SSブログ

越の湯 (川崎市幸区古市場) [神奈川県川崎市の銭湯]

 日曜日、本日も出勤日。でも夜は風呂に行くぞと日中に川崎市幸区古市場の越の湯へ、夜にばかり行っているので日中に写真を撮ろうと、そして近くの屋号は寿司屋なのにメニューは蕎麦屋と言う不思議な店でランチを済ませてから仕事場に行き18時半頃まで仕事。昨晩ほどは寒くない中を原付でガス橋を渡り古市場の交差点へ、ランダアバウトとも違う不思議な交差点でしてその傍らに越の湯。1階はスーパーでして現在はまいばすけっと、入り口前に原付を停めていると脇道を猫がサーッと歩くのが目につく。
全景
 階段を上がると右手にコインランドリーがあり正面に店名の入った暖簾、その上に「ビューティ&ヘルシーSalon de Koshinoyu」ってあるセンスはどうなのよ?とも思うけれども一昔前の東京タワー土産物売り場みたいで嫌いじゃない。のれんを潜って左手に下足入れに防寒靴を仕舞い右手のドアから入場、広いロビーと柱の向こうにフロント。若旦那が入浴料金は470円でサウナも入るなら770円と口上を述べる、この方過去に来た時には脱衣場の床にモップがけをしていた人だったがついにフロントを任されるようになったか。サウナも入るので770円を払うと下足の札と交換にリストバンドとバスタオルを貸してくれ、手拭いはありますか?と言うのは持参した物があるので遠慮する。


P1000512_bb.jpg
 左手の男湯へ、古いビル銭湯なので高天井でして、その天井は赤い縁取りと金色の天井版で派手、フロント側壁面には1メートル四方はある大きな古い時計もあるし。浴室側高天井に取り付けらえた液晶テレビは画面の左端が破損しているわ、トイレはフロント側で広く白いタイルの個室に黒い洋式便器がポツンと置いてある。全体に古いのですが手入れは良くされているので傷んだまま使っているのは壊れたテレビ位だと言う。
入り口
 浴室へ、やはり高天井ですが木造銭湯の様に中央に湯気抜き窓は無く天井は境を中心にV字型をしています。中央に島カラン1列でカランは仕切り側から8-9-3-4、仕切り側手前に立ちシャワー2、島カランの外壁側は浴槽が外壁側に廻り込んでいるのでカランが手前にしかありません。立ちシャワーを浴びてサウナへ、ドライサウナでして上下2段で定員は詰めれば8名位、正面のテレビ左右に5分の砂時計が各1ありテレビ上の室温計は100度。砂時計を廻すのですが暗くて見えないです、しかしテレビ脇にデジタル時計があるので凡その目安はつくと言う。何か良いスピーカーを繋いでいるらしくテレビの音が変に良い。

 体が冷え切ってるからと思いきや日中は快晴だったのと暖房した部屋に籠っていたのでそうでもなく10分で汗だくです。出て外壁側の水風呂は18度と管理された温度で冷た過ぎず快適、やや浅いながらも2~3名サイズを1名で独占して気持ち良い。2往復目は5分で出るつもりが19時のニュースでアイドルグループ解散・全豪テニス・大相撲初場所千秋楽と見逃す事が出来ないニュースを3連続でやるので10分近く粘り続けて汗ダラダラ。

 水風呂が気持ち良くて果てしなく入っている事が出来そうでしたが内湯へ移動、奥の仕切り側がくすり湯で中央が座風呂・外壁側は奥に滝の様な湯口がありそこから脱衣場方向へ寝風呂とハイパージェットに森林浴のカプセル風呂。無人のカプセル風呂に入ろうとサッシで組んだ箱に入ると結構な勢いで噴出するミスト、気化した水蒸気が何ともカルキ臭いのはこの浴槽のお約束だね。浴槽に足を突っ込むとビックリ熱い、両足が霜焼けなのに主な原因があるのですが実際に水温計は43度だけどもう1~2度高い気がする。何とか肩まで浸かるも熱いので出てしまう、とは言っても白湯の浴槽は皆繋がっているので下手するとより熱いかも?実際座風呂は更に熱かったので諦めて出てしまう。

 上がって体を洗う、ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る。カランは日の丸扇刻印のボタン式でシャンプー類の備え置きは無し。白湯が熱いのでくすり湯はどうだろうか?と入ってみると大して変わらない熱さ、足の霜焼けが酷いだけかもしれないけれども。浴槽の奥がでんき風呂になっているなと思ったら、新しい押す・揉む・叩くとパルスの変わるタイプだった。しかも押すタイミングが途中で速くなったりとよりハイテクに、しかし熱い湯でパルスの変化を堪能すると汗だくになるのよね。再びカプセル風呂に移動するとやはり熱くて汗だくに拍車がかかると言うかね。

 たまらず立ちシャワーに移動、ちょっとぬるめの湯を浴びてクールダウン。奥の壁画は男湯が宇宙で女湯が虹、宇宙の壁画は廃業した品川の記念湯とか現役の豊島区にある大塚記念湯位でしか見ないかもしれない。20時前に上がるとこれからやって来る人もいるので入浴時間も色々だな、サウナから見えるテレビは脱衣場に置いてあるのですが「チャンネルを変えたいならフロントに来てください」とありますね。フロントに戻るとまだ若旦那が頑張っていて、多分前回に応対してくれた年配の大女将はモップを持ってロビーに立っていて世代交代なのかもな。下に降りると来た時にもいたちょっと長毛種の黒猫がご飯の督促をするのですが持ち合わせが無いのですぐに何処かに行ってしまったので次回はおやつ持って来ないとダメか。
正面

越の湯
http://www.kawasaki1010.com/now/koten/miyuki/koshinoyu.htm
https://k-o-i.jp/koten/koshinoyu/
http://furoyanoentotsu.com/koshinoyufuruichiba20060707.html 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。