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第四富士の湯 (葛飾区宝町) [東京都葛飾区の銭湯]

 さて端午の節句は13時過ぎにお玉湯に入りましたが、その後も引き続き十条商店街に行ったりすみだ郷土文化資料館に見学に行ったり。ハーフマラソン完走後なので体内の水分バランスがおかしくて変に汗が出て来たりもするので夕方に一風呂浴びて帰ろう、郷土資料館見学中に疲労から強烈な眠気に襲われたりしたのでサウナに入ったら寝てしまう体調だからココは木造銭湯に行こう。

 水戸街道を下るとすぐに四ツ木橋、最近よく使っていた蔵前橋通りから平和橋通り経由で四ツ木方面に向かっていたのが物凄く遠回りだったと判明。平和橋通りではなく曳舟親水公園沿いにお花茶屋駅を目指して駅の手前で左折、この後は地番を辿って進むのですが一方通行だらけで思うように進めないのもお約束ですがじきに油井型の煙突を発見。正面に廻るとその枠部分に錆びた鉄板で「富士之湯」とあります。
煙突


 左手に駐輪スペースがあるので原付を突っ込む、正面に廻ると千鳥破風にやや平板ながらも富士山と龍を掘った懸魚あり。中央に3本角の出た鬼瓦とその左右に瓦製の恵比須様と大黒様が鎮座していて過去何か所かで見たような?正面に傘ロッカーがあり右手の男湯側下足ロッカーに雪駄をしまい引き戸を抜けて脱衣場へ、番台と言っても脱衣場にの床に置かれたボックスのタイプ。
瓦が素敵
 本日は菖蒲湯のサービスで区民は半額とあるので区民でもないけど名乗らなければ半額で良いかな?とか思っていたのに番台にそもそも誰もいない、非区民だから回数券を置いて入っちゃおうか?女将さんが女湯側で話している風でもあるので声掛けしても無反応。番台の奥を見ると今百円で販売している「東京銭湯お遍路MAP」とその前の版である「湯めぐりMAP」とさらに前の版である「お遍路MAP」まで在庫していたので持ってない人は買い求めに行っても良いんでは?私はその更に前の版なら欲しかったけど。

 諦めて勝手に外壁ロッカーに荷物を入れて服を脱いでいると女将さんが番台に戻って来たので230円払って入場、本日前庭側引き戸と外壁側木戸を開放して風が抜ける様になっているので快適。高天井は折上げでは無い格天井で仕切りの奥にいる大きな招き猫が良いです、トイレは前庭に出て濡れ縁の先で段のある和式便器。綺麗に使っているので座りション、前庭は池に大きな金魚がいて涼し気、住宅密集地なので外から見えない様に囲われていますが解放感があります。
恵比須様
 洗い場へ、島カラン1列でカランは外壁側から4-5-5-6、仕切り側手前に立ちシャワー2、外壁側のカランが少ないのは浴槽が外壁側に廻り込んでいるから。ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、ケロリン桶は富士の湯ロゴ入りで赤い染料で富士山のシルエットを描いてある珍しい物。浴槽は仕切り側が深槽で外壁側が広大なバイブラの浅槽、双方とも束ねた菖蒲がプカプカ浮いている上に外壁側の麦噴石だラジウム鉱石だが入っているような湯口には生け花の様に植えてあったりする。

 熱めのお湯に入ってから上がって体を洗う、カランは日の丸扇刻印のボタン式でシャンプー類の備え置きは無し。ペンキ絵は男女の境中央に大きな富士山でやはり富士の湯、両端に松が描かれて砂浜もあるので三保の松原だろうか?やや小さ目な深槽に入るとカランは浅槽側にしかないのでこちらは熱い湯に耐えて入れと言う事なのだろうか?熱い湯を堪能して立ちシャワーを浴びて上がる、帰りはやはり四ツ木橋を渡って水戸街道の方が全然早いですね。
全景

第四富士の湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-273
https://katsushika1010.com/sento/%E7%AC%AC%E5%9B%9B%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E3%81%AE%E6%B9%AF/
http://www5e.biglobe.ne.jp/~wadyfarm/katsushika17a.html


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