SSブログ

日進湯 (さいたま市大宮区桜木町) [埼玉県の銭湯]

 二週連続で埼玉県立歴史と民族の博物館へ、昨日の土曜日も先週末も都内は大渋滞でしたが本日は年度始まりでウソの様にガラガラです。環八から中山道に入りひたすら北上、戸田橋を過ぎてからすぐ右手と少し先の左手に風呂屋発見、先日行った浦和の鹿島湯と言い本日の目的地である日進湯と国道沿いに風呂屋が多いです。
国道沿い
 16時半までの博物館を後にしてすぐ裏手だけど結構開かずの踏切な宇都宮線を越えると鉄道博物館の下をくぐるルートになり、本来は大宮くんだりまで来るならばこちらに行くべきなのだろうな、日進湯は大宮駅から500メートルほどの桜木町交差点すぐそばで周囲に原付を停める様な場所が無いので裏手に隠してから向かう。商店の様な木造モルタルで四角い部分があり、背面には油井型の煙突。
煙突


 入り口は男女別になっており玄関でも男女別に下足入れがありますがどちらを使っても問題無い風、番台裏の壁面にはバラの模様入りタイル画、その上に貼り紙が有るのが残念。右手の男湯へ、番台は無人で雲形の飾りの上に430円置くと女湯側で喋っていた女将さんが上がって来たのでココに置いたよと伝える。女将さんは基本女湯側で常連さんとのお喋りに夢中、男女仕切りのカーテンで左右自由に移動している。
番台裏手
 さて脱衣場は相当こじんまりとしているけど折上げ格天井、脱衣ロッカーは中央に良く見る島ロッカーと国道側には横長扉の古い大昔に廃業した下北沢の代沢湯で見たような奥行きのあるロッカーも現役。国道側ロッカーの上段はちゃんと鍵が有るのだけれども下2段は回転式のフックをかけるだけの鍵になっている、その上端には脱衣籠を入れる棚になっているのが昔のままなのか。トイレは外壁側濡れ縁に出て浴室側離れで黄緑色と白の市松模様の床タイルに埋め込まれた和式便器、前庭にある覆いの下に井戸のポンプが有るのだろうか?

 浴室へ、島カラン1列でカランは4-4-4-4で立ちシャワー無し。ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式ね。全身を流してから浴槽へ、仕切り側が気泡の深槽で外壁側がバイブラの浅槽。気持ち熱いので深槽で顎まで浸かっているとすぐに汗が出てくる。ペンキ絵は平成17年5月20日音止ノ滝早川とあり、その下には錦鯉と鴨の描かれた章仙画のタイル画、コレ何で皆目を擦るんだろうか?と言う位にお約束で目の部分が剥がれている。仕切り側には奥側から太鼓橋と川の絵柄の胡山画とオランダ風々車に赤のお堂の章仙画の鈴榮堂と言う3つの画が並んでいる。

 汗が出たので上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し、鏡がキレイに磨いてあるので髭剃りも捗るわ。今度は浅槽バイブラに入る、お湯が適度に熱いのですぐ汗だくなったのでカランのシャワーを浴びて上がる。しばらく汗が引かなかったけれども家が遠いし無理やり服を着て原付へ、新年度初日でガラガラ都内をスイスイ走ってさっと帰宅しました。タイル画の見どころが多いし鉄道のアクセスが良いので遠征してでも行ってみては?
全景

日進湯
https://www.saiyoku.jp/id-1/406/
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/East/saitama/nissin.htm
http://furoyanoentotsu.com/nissinyu_omiya20090912.html


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。