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富の湯 (葛飾区立石) [東京都葛飾区の銭湯]

 土曜日はプールで泳いでから蔵前橋通りへ、鳥越の帝国湯を裏側から見ましたがビル銭湯だけど煙突ありますね。鳥越のおかず横町に行き古漬けの沢庵一本購入、800円は地方の道の駅価格に馴染むと高いと感じるけれどもそこまでの交通費と時間を考えればこんなもんか、沢庵の種類についても色々教えてもらい市販の弁当に入ってる黄色くて甘い沢庵は東京漬けと言う呼び名と教えてもらったり。
すずらん灯
 そのまま蔵前橋通りを下り続けて荒川を越え平和橋通りで左折、奥戸街道入り口交差点先の京成線踏切を越えてすぐ右折するとヤマトの配送センターがありその隣が目的地。立石駅方向にハッピー商店街と言う店舗がまばらに続く商店街があり風呂屋裏手は個人タクシー専門の板金工場、立派なコンクリート煙突のある切妻屋根の銭湯で入り口はかつて馬込にあった観音湯の様に左右に別れた入り口がユニーク。内部は細長い通路沿いに傘ロッカーと下足ロッカーが並んでいて広い板の間に上がるシステムは荒天時に良さそうだね、両端の入り口には灰皿があり分煙されている、右手灰皿脇にはタヌキの置物。
独特のエントランス部分


 右手の男湯へ、番台の女将さんに回数券を渡していると私が原付を正面に停めていた際にサーッと入って行った40代美人が全裸で浴室に向かうのが番台越しにまる見え。目隠しを置いたり番台から見える場所にロッカーは置かないとかするのが普通なのに道路側のロッカーを使っていたのか?まあ鎖骨から上しか見えなかったのですけど美人は良いねえ。
正面
 女将さんにスマホのスタンプラリーをやりたい旨を伝えると耳が遠くて聞こえないとかで女湯側で掃除をしていた妹さんを呼びつけて対応してもらう、脱衣場は広く床の板張りもしっかりしていて古いけど手入れは良いかな?中央に片面の島ロッカー2つと道路側に古いロッカーあり、道路側に脱衣籠が積んであるけど誰も使ってない。仕切り側に福助人形と大きな木彫りの熊、浴室側に冷蔵ショウケースがあるけど簡単なソフトドリンクしか置いてない。トイレは外壁側濡れ縁に一旦出て公道側へ、段のある和式でタイル目地は黄ばんでいましたが緑色のタイルと水色の便器を綺麗に掃除してあったので座りション。

 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から6-5-5-5、外壁側手前に立ちシャワー1、富の湯のロゴ入りケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは和栗のボタン式ね。が、お風呂セットに手拭いが入ってないので水着と一緒にカバンの中だったかと脱衣場に取りに戻ったら入ってない。今日は強風だったから水着と一緒に飛んでいったか?

 そうなるとアカスリタオルしかないけど何とかなるか、と浴室に戻り全身をざっと流して浴槽へ。黒いタイルなので何だか分りませんが仕切り側がバイブラの深槽で外壁側が2点ジェットが3つの浅槽、ややぬるい浅槽に入って2点ジェットを背中に当てながら手拭いの所在について思案するにプールでの着替えの際にベンチの上に置いてそのまま出てきちゃったな。あまりに混雑していたのでさっと場所を空けようと思ったのが良くなかったか、帰りに取りに寄るしかない。

 温まったので上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し、カランのシャワーの勢いがやたらと強いです。洗い終えて今度は深槽に入るとこちらの方が熱かったので最初にコチラに入れば良かったかな、壁画は壁いっぱいに1センチ角のタイルで広重の東海道五十三次の箱根湖水図が描いてあり壮観、すぐ近くの末広湯も浮世絵タイル画だったし葛飾区は浮世絵モチーフが多いのかも。

 立ちシャワーを浴びて上がる、17時半から18時頃まで滞在して相客は老人が数名。帰りは番台が先ほどの妹さんに入れ替わっていました。平和通りから蔵前橋通り青山通りと往路をそのまま戻る途中で思ったより強く降る雨に捕まってプールまで戻るとカウンターで水着一式をちゃんと預かってくれていて感謝、夜は冷えたので余計な遠回りで湯冷めして凍える位でしたが助かりました。
全景

富の湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-242
https://katsushika1010.com/sento/%E5%AF%8C%E3%81%AE%E6%B9%AF/


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