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石乃湯 (市川市国分) [千葉県の銭湯]

 日曜日、昨日はプールに行けなかったしと昼前に行ったら大混雑だったので断念。昨日車を貸してくれた方より車内に忘れ物をした旨の連絡を貰いざっと探してみましたが薄暗い屋内車庫では全然見つけられず、ならば炎天下に移動しようかとコイン洗車場で洗車。洗うと隅々まで見ますから難なく発見、車の状態もわかって良いですよね。しかし帰宅したら15時位だった、実家の草むしりをしたかったのですが遅いからもう断念。

 なんだかこれではダラダラした日曜日になってしまう。遠方の風呂屋に行こうか?雨続きでロクに乗っていない原付を起動して357号線から環七に入り行徳方面へ、しかし行徳には風呂屋が無かったので市川方向へ。すると外環道の上を走る298号線へ、最初から357号線から298号線に入る方が簡単でした。北上を続けると「道の駅いちかわ」があるので覗いてみる、千葉県全体の名産品を売っているのか。イタリアンレストランに並ぶワインは合同酒精と言う訳でもないのね、シャトー牛久は茨城だけど。
煙突
 買い物をしてから298号線を少し南下して市川北IC南交差点で右折、曲がるといきなり提灯屋があります。道なりに進んでスーパーのライフを過ぎてガストの手前右手に四角い煙突が見えてきてそちらが本日の目的地である石乃湯。行灯が出ている角を入ると路面に「石乃湯入り口」「進入禁止」と書かれていて公道と間違えて入ってくる車両もいるのだろうか?奥は正面に広い露天の駐車場があり右手はコンクリートの銭湯躯体、左手には廃材を切って薪にする作業場と経営者一家の駐車場。


看板が目印
 薪の山前に原付を停める、17時半過ぎでして入り口前で涼む常連やタクシーを呼んで帰る人などで賑わう。4輪車もドンドン入ってきます。周囲を検分してから正面へ、左手は傘ロッカーなので右手の下足入れに雪駄を仕舞う。自動ドアを抜けると広いロビーがあり左手のテレビは日曜夕方定番の笑点。奥のフロントで450円を払い右手の男湯へ、脱衣場の天井は低めでこれは元々番台だった脱衣場を3分割して中央をフロント化したな。フロント側の仕切り上にダミーカミラのつもりなのか太古のホームビデオカメラが埃まみれで置いてあるのが凄い。トイレは外壁側のれんの先に自然石風タイルの段がある和式です。
入口
 広い浴室へ、島カラン2列でカランは仕切り側から6-5-5-3-3-3と左右両端手前に朝顔立ちシャワー各1。伏せて積んであるケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のレバー式ですが何故か仕切寄り島に1つだけ和栗の古いレバー式カランがあります。全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、仕切り側からくすり湯の深槽と中央が座風呂で外壁側は脱衣場方向に大きくせり出した浅槽。相客が20人くらいいる上にくすり湯と座風呂は2名サイズだから常時埋まっており台形の浅槽へ、こちらは5名以上浸かっていても余裕の広さですが奥側に湯口があって危険とあるので縁側に浸かるよ。

 しばらく温まってから上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは左右両端にあり。とにかく相客が多いのと常連さんはやはり使うカランが決まっている様でずらっと並んでカランを使う展開に。ピークタイムは夕方で遅い時間なら空いている気もしますが。今度は座風呂やくすり湯にも入りますがお湯はいずれも適温ややぬるめかな?天井はビルだけにV字型に中央へしずくが集まる構造です。壁面は石板を貼った岩風呂風でそれは浴槽上に溶岩ではない築山が作ってあるからその延長なのかな。

 立ちシャワーを浴びて上がる。17時半過ぎより40分ほど滞在、相客は常時20名以上おり18時を過ぎてもジャンジャンお客がやってきたのでなかなかの繁盛銭湯でした。帰りは298号線を南下するとクリーンスパ市川のあるジャンクションに出るので経路は簡単でしたが絶対的な距離はそれなりに遠いですねやっぱり。
全景

石乃湯
https://chiba1126sento.com/?page_id=172 
https://www.city.ichikawa.lg.jp/pub01/1111000005.html


タグ:市川真間
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