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もえぎの湯 (西多摩郡奥多摩町氷川) [東京都多摩地区の銭湯]

 日曜日、珍しく中央道が渋滞していないので久しく行ってない奥多摩の釜めしなかいに行こうかなと。八王子ジャンクションから圏央道に入りあきる野ICで降りて411号に入り何となく都道45号こと吉野街道へ、因みにあきる野ICのちょい先に日の出ICがありそちらで降りた方がやや近かった。青梅街道と吉野街道は多摩川を挟んでほぼ並走していたので実はどちらから行っても良かったのかなと。それでも多摩川を渡り川井駅前に出たのでそのまま直進してなかいへ。

 どうも記録を見たら前回行ったのが15年前でした、その時は開店直後に行ったので団体でも予約不可ななかいですぐ席に着く事が出来ましたが今回は13時半頃来たので正しくピークタイム。大体60分待ちと言う話なのに90分待ちで料理が出てきたのは実に店に到着してから2時間後だった、まさかの2時間以上滞在ですよ。待ってる間にはす向かいの酒屋で無濾過純米酒を売っていたのですが積載できないので諦めて出発。
トンネル先で左折
 再び川井交差点に戻って今度は吉野街道ではなく国道411号こと青梅街道へ、奥多摩駅に向かってドンドン進むよ!と思いきや大型ダンプが先頭の渋滞に捕まってしまった。まあこちらは遊びだけど向こうは仕事なので大人しく法定速度以下でついて行って奥多摩駅の手前にある新氷川トンネルを抜けてすぐ左折するともえぎの湯の看板、そのまま新氷川トンネルに並走する感じで直進して小さなトンネルを抜けた先に駐車場がありその奥が目的地。


温泉に向かうトンネル
 バイクを停めて持参した手拭いを持っていくと何と入場制限をしているとか、女性客はすぐ入る事が出来ますが男性客は制限の百人を超えているので15分位待ちますと。実は薄着で来てしまいかなり寒いのと折角来て帰るのもシャクなので整理券を貰う、駐車場奥山側の足湯は通常百円ですが本日は無料だそうですがほぼ満杯なので諦めて先ほどのなかいで行きそびれたトイレに寄ってからベンチに腰掛けてまたもや待つ展開。

 今度は本当に15分だった。入り口で整理券を渡して検温されてから屋内へ、左右にある下足入れにブーツをしまい奥右手のフロントへ。入館料は800円+入湯税50円なのですがJAF割が使えたので百円引きで入場、下足ロッカー鍵と交換に脱衣場ロッカーの鍵を受け取ります。国民健康保険加入の都民は300円安くなるのですが事前に用紙の準備が必要との事。廊下を進むと地上部分が中二階になっていて2階は食堂売店で1階が浴室、階段を降りると自販機のあるロビーが有り月替わりの浴室は今月の男湯は下流側なので降りて左側へ。
煙突あり
天井の低い脱衣場、入って左手にトイレがありその奥はドレッサー。多摩川側にロッカーがありロビー寄りにバックパッカー向けの大型リュック置き場も、フロントで貸してくれたロッカーは窓際上下2段の下段だったのでしゃがんで荷物を入れてから浴室へ。内湯は左手にシャワー付きのカラン6と窓側に大浴槽、奥の階段を下って露天風呂へ向かう途中にカラン3があり一番奥にログハウス風あずまやな露天風呂。

 その露天風呂は満杯だったので階段を上がって内湯に戻り全身をカランのシャワーでざっと流して内湯へ、脱衣場寄りがバイブラで奥側は何も無い大浴槽かな。温泉と言っても沸かし湯だしね、とか思いつつ中央部分に入っていると底に湯口があって熱い湯が出てくるから焦った。奥側の湯口はダミーか、ぬるめなのですが底の湯口からのお陰なのか結構温まるなと思いつつも温まっていたら階段から団体が上がって来た、露天が空いたかなと早速階段で降りると果たして半分位に減っている。

 折角の奥多摩温泉なので露天風呂入らないとね、中央奥側に丸太をくり抜いた湯口があり底は丸石をコンクリに埋め込んだ凸凹になっている。多摩川に向かう谷間の露天風呂なので眺望はありませんが林の中で入る温泉は非日常で気持ち良い、仕切りの板に覗きは犯罪とか何とか書いてありますが独りで入らないと犯行は難しいんじゃないだろうか?相客の会話を聞いていると脱衣場の荷物で見た縦走バックパッカーの他にグループで奥多摩キャンプを楽しんだ帰りの人もいてコロナだ自粛だ言いつつ皆さん楽しんでいるのね。

 温まったので上がって内湯のカランへ、外湯のカランは水を浴びている人がいたのでNG。シャンプー類の備え置きはあるので手拭いだけあれば何とかなります、奥多摩から23区内まで帰らねばならないのでボディソープを全身に塗り伸ばしてざっと汗を洗い流す程度に。再び内湯でのびてから上がる、汗を飛ばしてから服を着て2階を覗いてみると手前にファミレス位の土産物コーナーと奥の座敷。もう17時前でして10月だけにあっという間に暗くなるから早々にバイクに飛び乗る、実はちょっとナメてるレベルのメッシュジャケットを着て来て寒い思いをしていたので温まって助かった。色々寄りたい美術館や博物館も多く今度は朝から行かないとね。
正面

奥多摩温泉 もえぎの湯
https://www.okutamas.co.jp/moegi/ 


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