SSブログ

桜館 (大田区池上) [東京都大田区の銭湯]

 土曜日、普段通りに15時まで泳いで風呂は何処へ行こうか?普段ならば遠征するのですが、大田区池上にある桜館の屋上露天風呂で花見ができると言う話を耳にする。桜館は入替制でどうも屋上露天風呂のある「壱の湯」は現在女湯らしいけれども、近場でちょくちょく行っている桜館に桜の季節に行った事が無いので行ってみようか?プール帰りに買い物をして一旦帰宅しても現地到着が16時過ぎと言うとても早い時刻、路地の建物沿いに原付を停める。路地側にも桜がありコレが「弐の湯」から見える方か。
路地側の桜
 正面に廻るとビルいっぱいに枝を伸ばした桜が満開で今日明日が見頃じゃないだろうか?確かに桜館だわ、桜の季節にちゃんと来ないと。改めて入り口のある路地へ、路地を挟んだ向かいの中華料理店とコインランドリーも桜館の関連施設なので「天然温泉」と言う看板が付いている。入り口右手に「御案内」として黒湯の口上が載っている、黒湯はフミン酸やフルボ酸が主成分で、フルボ酸を商品化すると言う話を最近聞いたので改めて注目されるかもしれない。


正面の桜
 下足入れに雪駄を仕舞い左手の自動ドアを抜けてから券売機でサウナの入浴券を買うと百円、なんか安くなっていない?フロントで浴場組合の回数券とサウナ券を渡すと名入りのバスタオルを貸してくれる、下足の札は預からない。ロビー奥の壁面に壱の湯と弐の湯についての口上が書いてあり今日の男湯は奥側の弐の湯、いや桜館にかれこれ10年位不定期で通っていますが壱の湯は恐らく1度位しか入った事が無い。
入り口
 弐の湯の脱衣場、板張りの床で上下2段の大型ロッカーは下段しか空いてないので下に荷物を入れる。奥側にドレッサー3つと何故か床の間状になったドレッサーが1つ、トイレはドレッサー裏の個室で施設の大きさの割に小さ目な個室に洋式便座、トイレは2階のラウンジにもあるから良いのか。浴室入り口左手の棚にお風呂セットを放置して浴室へ、島カラン3列でカランは右手の壁面から6-4-4-4-4-4-4とサウナの壁面に5、立ちシャワーはサウナ手前と島カランの脱衣場側に各1の合計4、水風呂の手前に冷水専用のシャワーもあります。

 立ちシャワーを浴びてフロントで預かったバスタオルを持ってサウナへ、最近マイルドサウナが続いたとこりに久々ガッツリ熱いドライサウナ、100度でして床には樹脂製のスノコ。上下2段で上段4人下段6人とテレビ前の島かな、12分計ありテレビはロビー・脱衣場・サウナが全て同じ番組なのでフロントで一元管理しているのかもしれない。耳が少し焼けるのですがそれよりも熱気が凄いので6分が限界、さっと外に出る。

 水風呂は浴槽奥のサンルームみたいな別室、オヤ?黒湯じゃなくて水道水?になっている。黒湯の鉱泉がそのまま貯めてあった記憶ですがそれは壱の湯?黒湯は20度チョイとそんなに冷たくはないのだけれども気持ち良くて長居するのは良かったのですよ、左手にシャワーがあるので浴びる、壁面のボタンは押しても無反応なので水道管の水栓を廻すとまあ出てくる水の冷たい事。そして更に水風呂がとんでもなく冷たい、水温計の目盛がよくわからないのだけれども体感で15度近いんじゃないかな?とてもじゃないが長居出来ないのですぐ上がってサウナへ戻り6分で4往復、冷水風呂は段々と慣れて最終的には2分近く粘りましたが脛がヒリヒリしてしんどいです。

 サウナ堪能後はこれまた別室の黒湯へ、大きな浴槽で透明度数センチですから先客の足を蹴とばさないようにすり足で一番奥へ。天井を見上げるとガラス越しに先ほどの路地で見た桜が見えます、ウリなんだからこの時期だけでもガラス窓の清掃をもうちょっとしっかりした方が良い気がする。水風呂で冷やした分長居出来るので汗が出るまでかなり粘ってから上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無しでスーパー銭湯タイプの桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは和栗のボタン式ね。

 体を洗ってからは白湯の浴槽へ、水風呂との境のガラス沿いに水風呂で入り口側からでんき風呂・バイブラ・気泡・座風呂と肩叩き。でんき風呂は電極板が手前と奥にあり腰掛けると腰と胸に電気が来るのが新鮮、しかも強力電気なのでやや悶絶状態に。フラフラになって隣のバイブラに移動後立ちシャワーを浴びる、普段は桶で足を流して上がるのですが島カランの端にハンドシャワーがあるのでそちらを使うけれども便利ね。

 借りたバスタオルは脱衣場出入口脇のバスケットに投げ込む、2階はゲームコーナーとスナックで外階段からの入り口にはラウンジと書いてあった通り飲食コーナーで席について何かを飲食する場所なのですぐに降りてしまった。衆人環視で一人カラオケを熱唱する男性客がいたりカウンターでうわさ話に花を咲かせる女性客も、外に出るとまだ17時過ぎで普段ならこれから風呂に入る時間だわ。
看板

桜館
http://sakurakan.biz/
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-468
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/ohta/sakura.htm
http://furoyanoentotsu.com/sakurakanikegami20050422.html 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。