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西武秩父駅前温泉 祭の湯 (秩父市野坂町) [埼玉県の銭湯]

 振替休日の月曜日、昨日バイクを洗って年内はもう乗らないつもりでしたが、晴天で気温もまあまあ高いので本日乗り納めして30日位に雑巾でざっと掃除すれば良いか。と言う事で正午過ぎにバイクを起動、天気は良いですがバイクが揺すぶられるほどの強風。高速もお陰でヨレヨレ、しかも予想に反して空いていたので車でも良かったかなと。花園で降りて140号線をトコトコと、バイパスは使わず線路沿いを進むと年末とは思えない陽気で気持ち良い。

 秩父駅に右折して満車の駐車場に突っ込もうとするとバイクは隣の市役所駐車場に停めろと言われたので砂利敷きの祠脇に停める、西武秩父駅に行ってみるとロータリーの向こうに立派な駅舎があり内部は木で組んだ天井になっているわ。その改札を出て左手に祭の湯の入り口あり、入ると先ずサービスエリアみたいな土産物売り場(ちちぶみやげ市)とその奥がフードコート(祭の宴)になっており、一番奥に入浴施設の入り口。
改札脇に入り口
 昼がまだだったので何か食べようか?わらじカツでもと思ったら老人が券売機の操作にモタモタしていたので隣の丼屋で炙り豚味噌丼を注文、これまた待たされると言うのは厨房のグリルで味噌漬けの豚スライスを炙っているのが席から良く見えた。フードコートの客は車で着た風のファミリーやビールを飲むカップルに利き酒セットの中年女性グループ、軽装登山の年配客もいたので今日は本当に温かいのだな、寒かったら私もバイクじゃ来ないけれども。


 フードコートから入浴施設へ入場出来る、その脇に「温泉むすめ」なる萌えキャラのPOPが立っているがナニコレ?ブーツを脱いで下足ロッカーに入るか?と言うのはショートブーツなら入る大きさで助かり。入るとフロントがあり下足ロッカーの鍵と交換にICチップ入りの入館証リストバンドを貸してくれる、1階には反対方向に「秩父湯台所」と言う飲食施設とトイレがありメインの2階へは階段で。上に上がるとマッサージの受付と岩盤浴がありその対面駐車場側にはソファベッドとモニタがセットなったくつろぎ処。コレは通常都心や近郊ならもっと使用料の高い施設にある設備なので得した気分、使わないけど。廊下の床はフローリング風の印刷をしたビニールクッションが貼ってあるのでフワフワする。

 左手の男子更衣室へ、バイク装束なので上下革な上に中に装甲板を着込んでいるので大型ロッカーを使用。トイレは通路側に小便器と節水タイプの洋式便器が各1、お風呂セットは持参なので手拭いも館内着も借りていないと言う。浴室は15時前なので流石にガラガラ、真正面に秩父駅前の武甲山が真正面に見える贅沢空間。正面のかけ湯をしてからその奥にある棚にお風呂セットを置いてから右手のドライサウナへ、3段で2人掛のマットが4枚敷いてあるので定員24名かな?正面中央にテレビとその上に温度計と12分計、温度計は私の視力では残念ながら読み取る事が出来ません。
武甲山
 テレビは月曜日だけにワイドショーでテレビ的に話題の人をゲストに呼んで話を聞き続けるので結局サウナ入浴中その御仁の話を聞き続ける羽目になって参った、子連れや老人客を念頭に置き過ぎなのか?室温は恐らく80度あるかないかと言う低温サウナなので最初は汗が出るまで12分粘ってから出る、隣の水風呂は誰もおらず20度無い水温とダブルで寒々しいと言う。広く深く冷たい水風呂を10秒ほど堪能してすぐサウナに戻るのは冷やすと汗が出なくなりそうだから、そんな調子でその後は6分・8分と3往復しましたがやっぱり90度位ある方がありがたいな。

 サウナ堪能後は露天風呂へ、正面に駅前ロータリー脇の大木が見えるので土産物店の真上辺り。サウナで全身ホカホカと言う状態でも無いので暮にしては暖かい日ですが流石に全裸は寒い、正面の草津の湯へ。秩父の温泉じゃないのか?と言うのは思い切り沸かし湯でしてそこは良いんじゃね?ただやはり老人や子供の事を考えてお湯が熱くないのがなあ、今一つ温まり切らずに内湯へ戻る。露天に出ると外壁がジャマで却って眺望が無くなってしまうので景色を楽しむならば内湯の方が良いと言う、ひんやり外気浴をもっと堪能できると良いのだけれども。
露天風呂はこの位置
 体を洗う、16時前で沢山あるカランを独り占め状態ね。カランはTOTOのスーパー銭湯タイプでシャンプー類の備え置きは当然あり、それ以外は持ち込んだ道具を使ったけど。日中に髭を剃っても明日髭面になりそう、とか思いましたがもう夕暮れ前なのか。再び露天に出ると無人で、東屋下の白湯な岩風呂に入るとお湯が気持ち熱めでこれは良い。つぼ湯が2つありますがこちらもぬるめな草津の湯、女湯との仕切り側に寝湯がありますが流石に寒いんじゃないだろうか?

 内湯は脱衣場側から見て左手が白濁したシルク風呂で右手が高濃度人工炭酸泉、普通は似たような効能なのでどちらか片方だけなのですが両方あるとは。似たイメージなのでシルク風呂に少しだけ入ってすぐに炭酸泉に移動、何処の施設でも大人気で順番待ちになる浴槽なのですがここでは施設で一番大きな浴槽が炭酸泉なので混んだ時間でも待たずに入れるのじゃないだろうか?気泡も細かく発汗するほど効いたので湯上りに立ちシャワーを使いました。

 再びバイク装束を着込んで1階カウンターで精算、本当に入浴しただけなので休日価格の1,080円のみ。岩盤浴は+440円だったので入っても良かったかもだけど明るい内に帰りたかったので春以降だな。16時過ぎに上がりましたが服を着たり精算でエンジン起動は16時半、140号線を花園に向けて走ると冬至の2日後ですが日の入りでもなかなか暗くならない。関越道に乗ってもまだ空が明るかった、3連休の最終日でしたが何と往復とも渋滞無しですっ飛んで帰宅しました。
入浴施設入り口
 因みに宿泊も出来る施設の筈だが、と言うのは今調べたら休憩室やラウンジに泊まる感じなので24時間サウナに宿泊するイメージなのか。ほとんど「ちちんぶいぶい秩父」と言う西武鉄道のキャンペーンに乗せられて来た様なものですが楽しかった、今年最後のバイクツーリングも堪能出来たし。



西武秩父駅前温泉 祭の湯
https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/


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