庄楽の湯 （江戸川区上篠崎）

　さて日曜日、昨日に引き続きとんでもない猛暑ですが湿度は下がった気がする。なので昨日の様に湯上りに汗べっとりになる事は無いだろう、しかし絶対的に暑いので今日も引き続きサウナ銭湯狙い、それも水風呂がキンキンに冷えている設備が新しい系ね。と言う事なので平成２５年にリニューアルしたと言う庄楽の湯、京葉道路をひたすら東進して環七を過ぎて高速道の高架下に入りしばらく進むと篠崎駅と言う案内が出るので左折。篠崎駅脇を通過してそのまま北上すると道はあるが対面交通するには細すぎだろと言う幅員を抜けたすぐ右手に大きな看板のある目的地、車だと右折して廻れば専用駐車場にダイレクトで到着しそう。

　２階建ての施設で上階は自宅かな？東側にステンレス製の煙突がありますが下で何かを割る音が聞こえるのでもしかしたら薪を燃やしている？正面の駐輪場に原付を停めて右手の入り口より入場、下足入れに雪駄を仕舞い左手にある広いロビーへ。入って左手にある券売機でサウナ１５０円のチケットを買い回数券と共にフロントの女将さんに渡すと下足の札は預からずバスタオルを貸してくれる。

　左手の男湯へ、脱衣場に自販機が無かったのでロビーに戻ってテレビを見つつジュースを飲んだりする。脱衣場のロッカーは百円返却式ね、トイレは外壁側でシャワートイレ付の節水タイプの洋式便器ですが臭いのは夕方前のお客が多かったからか、理想は１時間に一度清掃だけど難しいかな。

　入り口手前左手の棚にお風呂セットを放置して浴室へ、島カラン１．５列でカランは仕切り側から９－７－７－３、仕切り側手前に立ちシャワー１。立ちシャワーが人気なのでカランのシャワーで全身をざっと流して浴室の奥へ、引き戸を開けるとサウナの熱気が漏れて籠っている様な通路がありその奥に水風呂とサウナ室、引き戸をもう一つ開けると露天風呂が有ります。

　先ずはサウナへ、入り口右手に棚あり。バスタオルがサウナの入館証代わりなので持って入る。上下二段で定員１０名位？室温８８度でテレビと５分の砂時計２、砂時計脇に陣取る、テレビはこの時期お馴染みの２４時間テレビでコレももうサウナでしか見ない番組だわ。５分で汗だくになって出て水風呂へ、水温２１度と絶妙な居心地の良い温度で浅いですが大人がゆったり２名定員。何故か露天風呂が子連れに人気でして子供は水風呂が大好きだからついでに水遊びをしに来るね。

　そんな具合に５分間を４往復、土曜に引き続き猛暑でして水風呂でガッツリ冷やしても４回目でも汗が止まらない。しかしサッパリはしたな。内湯は外壁側奥に大きな白湯の浴槽があり、その中央に人工高濃度炭酸泉と外壁側脱衣場寄りに不人気のシルク風呂。とにかく子連れが多いので子供が１点ボディジェットで遊んでいたりするので本当に不人気なシルク風呂へ、空いていて適温で快適。ミクロバブル発生器か？何か作動音を聞きつつ温まる。

　高濃度炭酸泉が空いていたので潜り込む、良い感じで温かくて疲れが揉み出されます。上がって体を洗う、腰掛とケロリン桶は基本カランにセットされている。カランはＴＯＴＯ製スーパー銭湯タイプでシャンプー類の備え置きは無し、利用者のマナーがイマイチで桶にお湯を貯めたまま帰ったりしているね。柱面のタイルはエメラルド色の細長い物でこれはイーストランドでも使っていた様な？カラン壁面のタイルは１センチ角の物を手作業で並べていて見事、カランが白く粉を吹いていたので井戸水に温泉成分が入っていそう。

　洗い終えてから奥に露天へ直行、周囲に高い建物が無い界隈ですので露天風呂の天井開放度も中々良いですね、お湯は薬湯でしばし堪能してから内湯に戻る。白湯の奥にはでんき風呂が何と２つ並んでいて、スーパー銭湯でもでんき風呂が２つある施設は珍しい。パルスが３パターンで変わるタイプなのですがちょっと弱い初心者向け、もっと出力を高めた方が良い気がする。そして外壁側には時々見る岩盤浴ならぬ岩盤泉、浴槽の座面に石板を貼る効果はあるのかね？

　立ちシャワーを浴びて上がる、サウナ４往復だけに７５分滞在したらもう外は真っ暗です。帰りは環七から湾岸道路に出てゲートブリッジで一気に地元へ、本日は８月最後の週末だからか市街地は何処もお祭りをやっていたのであまり通りたく無かったし。土曜日は帰りもあまりの蒸し暑さに帰路で汗まみれになりましたが日曜日は幾分乾燥していたのでそうはならずに助かりです。


庄楽の湯
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