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十條湯 (北区十条仲原) [東京都北区の銭湯]

 仕事が忙しかったので久々の遠征、環八外回りを北上してから中山道に入り環七へ、埼京線の線路手前で右折すると十条銀座と言うアーケード商店街あり、惣菜店の安さと行列と賑わいに驚く。商店街の裏手に目的地、はす向かいの青果店は籠に野菜や果物を陳列する昔風の店で安くて帰宅途中らしい外国人が覗いている。
物価やすい
 本日の目的地の十条湯は切妻屋根の木造銭湯ながら社殿造りと言うものでも無し、恐らく昔は立派な煙突があったのだろうけれども、現在はステンレス製の煙突になっているからガス化したのね。正面入り口左手の駐輪スペースは満車だったので裏手の来客用駐車場に原付を停め改めて正面へ、階段を上がり下足入れに雪駄をしまい自動ドアを抜けて広いロビーへ。左手の道路側は喫茶室SPAと言う喫茶店でコーヒーやアルコールのメニューがありますが営業しているかは?

 飲食コーナーやカラオケルームと言った家族従業員のマンパワー頼りの公衆浴場に併設された施設はスタッフの高齢化が進むと残念ながら維持出来なくなるケースが多いのが方々を廻って思い知らされるところ。フロントの女将さんに回数券を渡しつつ「サウナも」と言うと追い金400円で下足の札と交換にバスタオルとサウナマットにサウナキーを貸してくれる、玄関方向に戻りつつ2つある入口右手の男湯へ。
煙突


 脱衣場の道路側にサウナ客専用の金属製ロッカーがありその上に何故かテレビが2つ、大きい方は大相撲の中継を放映していて小さい方は何故かCSのアニマルプラネット、ネコの躾番組で思わず見入ってしまった。高天井の脱衣場には中二階のロフトがあり、サウナ客専用の休憩スペースと言うので様子を見に行くとこちらにもソファとテレビ。脱衣場のトイレは外壁側奥の扉前で段のある和式、汚さない様にしゃがんで用足し。
正面
 サウナ入り口手前の棚にお風呂セットを置いて浴室へ、島カラン1.5列でカランは外壁側から6-7-7-3、外壁側脱衣場寄りに1つと仕切り側水風呂手前サウナ壁面に2つ立ちシャワーあり。シャワーを浴びてからドライサウナへ、通常は脱衣場側に付け足す事が多いサウナが完全に浴室だけに追加されている。内部は新しい板張りでフロントで預かったマットを敷いて座る、上下2段で詰めれば8名位、温度計は100度以上で左手壁と入り口の左右に5分の砂時計。

 あれだけフロントや脱衣場にテレビが何台も有ったのにサウナはロビーの喫茶スペースで流れていた有線放送のみ、3月中旬はまだ寒くて体が道中で冷えてしまい最初は汗が出ないので10分粘ってから立ちシャワーを浴びて水風呂へ、水温20度位でカランは宝の押し込むレバー式。その後5分を2回と計3往復してすっきりさっぱり。

 改めてお風呂セットを持って島カランに陣取る、腰掛は背が高めでケロリン桶はすり減っているけどサウナと言う文字が読み取り出来たので十条湯のロゴ入りかな?カランは和栗のボタン式で恐らく元々は水風呂にあった宝のレバー式だったのを好感したのだろうなと。浴槽は外壁側が浅槽のぬる湯で仕切り側が座風呂3つの深槽と中央がシンプルな浅槽の熱湯、熱湯で伸びてから上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し。座風呂はイマイチなのでまた中央の浴槽へ、壁画は日輪に向かって飛ぶ二羽の丹頂を図案化した壁面いっぱいのモザイクタイル画ね。立ちシャワーを浴びて上がる、1時間弱の滞在でした。
全景

十條湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-578
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/tokyo/kita/jyujyo.htm
http://furoyanoentotsu.com/jyujyoyu_jyujyo20091109.html


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