日曜日、先週に行った川口市文化財センターで紹介されていた旧田中家住宅に行こうかなと。またもや環八から122号線で川口市に入って川口元郷駅を過ぎてそう言えば昼飯がまだ、左手にリンガーハットがあるからそこでランチしようと思ったら対面が目的地だった。リンガーハットに原付を停めて店内で野菜たっぷりちゃんぽんをいただく、昔は店舗限定メニューでしたが今ではレギュラーメニューになったのかね?

 食後に横断歩道を渡って向かいの目的地へ、ちょっと重い引き戸を開けて入ると土間と高めの座敷。常駐のスタッフは年配女性で30代位の若い男女は企画展の関係者だった、入り口で個人情報を書いてすっかりお馴染みな体温測定をやると額の体温は34度で正直この検温は意味無いよね。それでもOKにはなったので210円を払って下足入れに雪駄を仕舞って上がる。

 上がると先ほどの年配著性が案内役を買って出てくれてエントランスで気になった天井付近の大きな神棚収容スペースやその裏手にある大きな金庫と金庫の間にある防火シャッターの解説、障子の引き戸はパーツを外すと通気性が良くなるとか、更に現状のエントランスは来客用で家族用は脇にあると言うので案内してもらう。装飾が面白いけれども田中さんの末裔が10数年前まで実際に暮らしていたとかで現代風の呼び鈴が付いていてNHKのシールが貼ってあるのはご愛敬。