久々に何もない日曜日、何処か郷土博物館でも行こうかな?と調布市を調べたら本日がピンポイントで臨時休館日だった。ならば過去何度か行こうとして結局1度も行った事が無い横浜市の歴史博物館に行ってみようか?何しろ茅ヶ崎城址が目と鼻の先にあるので享徳の乱関連の展示も充実しているんじゃないだろうか?小机城も近いし地元史の展示は良さそう。原付を起動して横浜国際プール前を通過するその名も歴博通りを進むとセンター北駅前の交差点に目的地、敷地の外に駐輪スペースがあるのでバイクはそちらに乗り捨てる。

 ビルの谷間に正面入り口があり両サイドの円柱に「みんなでつなげる鉄道150年」展の案内幕が巻きつけてある。日曜日の郷土博物館ほど静かな施設はなくて、下手すると館内に私しかいないとか良くある展開ですがこれは子連れ客が多そうだ。入館して正面で検温とアルコール消毒を済ますと左手ミュージアムショップより受付は上と言われて階段を上って2階へ。特別展と常設展合わせて1200円は高くないですか?市区町村立なら自治体によっては無料だろうに。

 特別展はどんな具合ですか?と尋ねると2~30分で出てくる人もいますと言われましたが小さい子連れならそれでも長い方だろうな。両方見る事にしましたがJAF割が使えるので2割引の960円で入場。左手の部屋が特別展ですので先ずはそちらから。冒頭の鉄道事業の歴史は横浜市電保存館から拝借して来たパネル展でこれならば市電保存館に行った方が良いのでは?しかし展示の後半は鉄道運営会社10社にスペースを丸投げした展示で各社工夫を凝らしていて面白かった。港湾部に貨物線が引かれているのは神奈川臨海鉄道と言う独立した会社が運行していたのは知りませんでした。崎陽軒も展示をしていて汽車土瓶やら醤油入れコレクションは見ごたえあり。