土曜日、諸事済ませて風呂屋に行こうか。しかし今回の緊急事態宣言では公衆浴場のサウナが軒並み休業しているからサウナ銭湯に行っても腹が立つだけなのでサウナの無い銭湯をチョイス、なんと前回訪問が2010年だった目黒区の大黒湯へ行こう。前回は夜訪問で少し迷いましたが今回は蛇崩交差点からかつて寿湯があった脇の道に入って直進するとその先に発見、住宅地ですがタクシーや乗用車の通行が多い道。

 前回は安いコンデジを持って来たのでバイクのシートにミニ三脚をセットして撮影したんだよなと言う立派だった煙突は東日本大震災後にパイプカットしたらしく短くなっている。正面に廻るとフロント改造されていますがその背面に千鳥破風は健在ぽいし破風の懸魚もあるね。女湯側の前庭はコインランドリーになっていますが前庭の松は残っていて、男湯側の前庭には大きな松の木が健在です。

 右手の下足入れに雪駄を仕舞いこじんまりとしたロビーへ入場、するとフロント改造前の位置だろうなと思しき場所に鈴栄堂の一富士二鷹なタイル画が健在ですね。そのタイル画の左上がフロントなのでテレビを見ているご主人に回数券を渡して右手の男湯へ。