SSブログ

月光泉 (目黒区目黒本町) [東京都目黒区の銭湯]

 敬老の日、台風被害の千葉へ買い物ついでにボランティア受付に行ったら雨で瓦礫の片付けの様な仕事は無く被災住民の聞き取り調査みたいな仕事で訪問して廻る。表通り側は日常生活を取り戻しつつあるのですが裏の方はまだまだ、と言うより裏の方が凄い有様だった。テレビの災害報道の効果?で16時でもガラガラなアクアラインを抜けて帰宅、しかし臨戸訪問で泥道を走り回って車がドロドロになったのを先ずは洗う。もう17時半と良い時間なので近場の風呂屋に行こうか、荏原の恵比寿に行ったら休みだったので武蔵小山に出て平和通り商店街に入り油井型煙突の月光泉へ。
煙突
 時々来ているつもりでしたが前回が2011年だった、木造モルタルな切妻屋根の銭湯で入り口左右のコインランドリーが前庭だった時代もあるのだろうか?正面に原付を停めて入って左手下足入れに雪駄をしまい自動ドアを抜けてロビーへ、脱衣場を3等分した中央部分がロビーなので元は番台だったのだなと。フロントでご主人に回数券を渡して右手の男湯へ、3等分のお陰で細長い脱衣場になっていますが元が広いので窮屈ではないね。外壁沿いにロッカーが並び床はビニールクッションのフローリングに天然素材の敷物を敷いてあって気持ち良い、トイレは外壁側公道寄りで洋式便器の形やタイルのデザインからかなり昔の物なんですが目時まで真っ白ピカピカ、最近薬で焼いて汚れを落としたのか元から掃除が良いのか?驚異的に美しいです。


すずらん灯
 浴室へ、昨日の平安湯同様に出入口脇に水風呂。島カラン1列でカランは仕切り側から6-9-9-8、仕切り側手前に立ちシャワー2。そして昔は目黒区銭湯のトレンドと言うか一大特徴だったカマボコ天井をオレンジ・水色・ピンク・緑の4色ストライプに塗ってあります、今じゃこれが残っているのは月光泉と入間湯位だろうけれども。立ちシャワーは奥が通常のシャワーで手前はお湯のハンドシャワーと水の壁面に無数のノズルが付いたジェットシャワー、そのジェットシャワーは使わずハンドシャワーで全身をざっと流してからサウナ室へ。スチームサウナでして2畳ほどの室内2方に座面が有り5~6名は入るかな?
正面
 出入口右手足下にスチームの噴出孔があり3分の砂時計が5つ、蒸気は5分に1度も出ませんがレンガタイル貼りの室内は熱気がこもるので温度計は55度位で実際に熱い。大体6分を3往復しましたが良く発汗しました、水風呂が出入口脇の1名用なので他の利用者と出るタイミングを計らないと待たされるのが辛いけれども。水風呂は深さが案外有るので出る時に左足から出てしまう私はどうしてもよろける、温度計は21度でしたが恐らく25度位でカルキ臭がかなりキツイ。

 サウナ堪能後はケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、日の丸扇刻印のボタン式ね。時刻は18時半頃でしたので場所取りしなければならないほど混んでもいませんでした、浴槽は外壁側からバイブラの浅槽・中央が座風呂で仕切り側が1名サイズのボタン式ジェット。ジェットに入ってボタン3回入るとじんわりと汗も出てくる、水風呂がぬるかったので体が全然冷えていないのも大きいですけど。上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無し。

 今度は座風呂へ、やはりカルキが強いので目に来ますね。壁画は男湯側にノイバンシュタイン城?があり女湯側にナイアガラの滝?があると言う空想世界をリアルに書き込まれた熱気球が幾つも飛ぶと言うファンタジーなタイル画、ざっと温まってから立ちシャワーを浴びて上がる。脱衣場の体重計はアナログ式か、ロビー奥にも夕焼けの城が描かれたタイル画があります。帰りのフロントは大女将に代わっていたのでこの週末にスタートしたスタンプラリー台紙にゴム印を押してもらってから出る。帰りは武蔵小山方向ではなく洗足側バス通りへ、大岡山駅から環七区間の旧線路沿い道路幅員が広くなっていてビックリした。
全景

月光泉
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-523
https://1010meguro.tokyo/map/more/gekkousen/ 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。