葛飾区郷土と天文の博物館を出てもまだ15時半くらい、折角なので2009年来の柴又帝釈天でも行こうか?週明けの会議に持っていくお土産も買いたいし。と言う事で金町から京成金町線の線路沿いに下って12年ぶりに帝釈天へ、お参りしてから参道を覗くと分かってはいたのですが草団子ばっかりですね。こんなご時世ですので個別包装されてない菓子を持参しても却下されそうですし、探したら瓦せんべいがあったので一件落着。

 2009年は帝釈天参拝して山本亭に行きましたが隣の寅さん記念館は行かなかったな、と言う事で今回は行ってみようか?江戸川の土手に出てから観光文化センターの駐輪場に原付を乗り捨てて対面の記念館へ、入館料は500円なのか。券売機で切符を買って入り口で見せて入場、入って最初の展示はボタンを押すと3分位人形が動く車寅次郎劇場の連作で何ともチープ。寅さんは昭和10年生まれで父親が戦争に行っていたのか。

 そう今更驚く私はよく考えるまでもなく「男はつらいよ」は1本も観た事無いですわ実は。「とらや」の実物セットが中に入る形で展示されていて全作品見ました!なんて言う人なら語る事が出来るのでしょうけど、昭和中期の雰囲気が良く出ていてタイル貼りの流しなんか良いねえと思う位。普段は倉庫にしまってあり撮影時に出して組み立ててまたしまうを長年繰り返して自然に付いた傷が使用感になっていますと言うのはなるほどな。