川越に行ったら川越城の博物館へ行こうと、川越街道から16号線に右折するところでは博物館方面と案内が出ていましたがその後消えてしまった。254号線に入って少し行った先だったのをすぐ左折したので川越市内にいるのに自分が何処にいるのか不明な状態が続いて難儀をする。Googleマップもアンドロイド端末だと表示がどうも苦手だ、Apple製端末で見るのは得意なのだけれども。スマホは初期設定が駄目なのか地図を見ても自分がドッチの方向に進んでいるのかが皆目わからない。

 結局254号線に戻ってやっと川越城へ、野球場と言うか本丸御殿手前に原付を停める。川越城の反対側に博物館があるので横断歩道を渡り正面へ、蔵の街川越だけに土蔵風の建物ね。入ると右手に受付があり入館料は200円、JAF割が有ったのに会員証提示を忘れたわ。そのまま正面に進むと「小江戸川越」と言う江戸時代の川越コーナーになるのでそれは順序的に違う気がする、正面ホールを左手から進むと屋外展示と民族コーナーなのでそちらからかな?川崎市民ミュージアムでも民族コーナーから見たし。

 そう思い左手に進むと屋外展示もある、出てみると大きな鬼瓦が説明も無く置いてあるだけで土蔵の上に乗っていたのか川越城なのか。けん玉等の昔のおもちゃも用意してありコレは大宮の市立博物館でも見たな、埼玉県は古い遊びを教育で重視しているのだろうか?内部に戻って祭の展示を見る、新しい収蔵品には「新資料展示」とあるのが良いね。奥は派蔵の街だけに土蔵の構造や建築方法が展示されているのが勉強になる、土蔵造りって見るからに頑丈そうなのですが細い木材を縄で縛った構造材に厚く漆喰を塗ってあるだけだと知ってビックリだ。躯体と言うよりも日本家屋の壁の塗り方に似ている、漆喰職人としては壁を塗る要領でないと作業が出来ないのかもしれない。その反対側にはサツマイモの芋せんべいのコーナーもある。