日曜日、さいたま市の郷土博物館へ行こうと言う事で中山道をひたすら北上、鉄博の下をくぐる道を進むと県立歴史と民族の博物館への道なのですがこのルートだと東武野田線の踏切を超えねばならない。そう思っていると案の定捕まってコレがやたらと長いのよね、ようやく渡ってから大渋滞の産業道路に出て堀の内で右折すると博物館。と言うのは何の事はない氷川神社の参道脇だった、参道沿いで博物館の隣にある図書館の駐輪場に原付を乗り捨てて歩いて向かう。

 入り口前では何故か子供が一生懸命火おこし中、石器時代に弓型の道具を使い摩擦熱で火をおこした事を体験型学習出来るように入り口脇に火おこしやけん玉なぞが箱に入れて用意してある。石器時代までさかのぼらずとも江戸時代の火打石体験で良い気がするけれども、あちらはリアルで発火するから危ないか。入ると左手に事務所と右手に椅子に座った女性スタッフ、正面の打掛は希望者に着付け体験をする用。階段を降りると廊下に昔の遊びコーナーがあり畳の上にも小学生グループが、百人一首の詠み方を音だけ真似して歌風にアレンジして遊んでいてなるほどそう聞こえるのね。