日曜日、関東沿岸部は雨の予報ですが内陸は日中天気が持ちそうだったのでさいたま市の北浦和駅東側にある浦和博物館に行こう。中山道を北上して国道463号線で右折すれば旧中山道で駅東口に出る予定だったのですが、地方で良くある同じ番号の国道が2本並走していて奥にいかねばならないところを手前で右折した為色々とおかしな事に。それでも何とか北浦和駅にたどり着いて東口で右折、二股の道を右に行けば簡単だったのを左に進んでしまい迷いつつも到着。木が鬱蒼としていて道路からは全然見えず、隣が和楽荘と言う老人施設でそちら側には駐車場も駐輪場も整備されていたので原付は軒下に停める。

 洋館風の外観で入場料は無料、正面付近に収集した石碑が並んでいるのでちょっと見て入場すると右手が事務所になっていて声掛けをされる。この建物は「埼玉のサッカー発祥の旧埼玉師範学校校舎」を模してその中央部分だけ外観を復元したんだとか、通称「鳳翔閣」(ほうしょうかく)と呼ばれた校舎は浦和レッズのエンブレム上部にある洋館のモデルだそうです。と言っても東京駅みたいに両サイドにウイングのある建物の中央部分だけ復元してあるのであまり往時の雰囲気は無いかな、内部には昭和34年に解体した際に保管した装飾などが展示してあるのでコアな浦和レッズファンは見た方が良いかもしれない。