日曜日、久々マスツーリングに参加。異常な熱さが予想されたのでワークマンのアイスアシスト長袖Ｔシャツを着て行ったので走行風で体が冷えて楽でした、タンクトップ姿の人は熱中症みたいになっていたので夏の外出はクール系が必須です。因みに冷却インナーはコンプレッション系が一般的ですが、ワークマンのアイスアシストには普通のロンＴタイプもあります。
帰宅すると自分もちょっとバテているなと、広く深く冷たい水風呂にガッツリ入りたいな。そうなると公衆浴場系ではなくスーパー銭湯系、水風呂が立派なのは宮前平の湯けむりの庄か港北みなものスパガーディッシュでも良いけど階段状だったのでしっかり深い国道沿い鶴見川脇のおふろの国に行こう。原付で第二京浜を下り鶴見川を越えたら側道に入りすぐに右折すると入り口、３階建ての施設の１・２階が全て駐車場でして駐輪場は国道沿いにあります。
川沿いに煙突があり裏手の小学校側から見ると切妻屋根の躯体が確認できる、躯体全部が浴室の造りなので昨今の案外狭いスーパー銭湯と比較してスーパーの名に恥じない造りだな。並びの数軒隣にヨコヤマユーランド鶴見と川向こうに極楽湯系のＲＡＫＵＳＰＡ鶴見もあるスーパー銭湯大激戦区なのでキャラが立っていないと生き残りが難しい、対面の済生会病院裏手に松吉浴場と言う普通の銭湯がありましたが廃業してしまいました。
３階の受付までエレベータがありますが階段でポスター類を見つつ上るのも楽しい。自動ドアで入場、右手の下足ロッカーは規模の割に数が少ないかな？左手が食堂で右手がベンチ、券売機横のビリケンさんみたいな熱波神社を見つつ８００円の入浴券を購入、こちらは安い分なんでも別料金なので愛用のお風呂セット持参です。カウンターにチケットを渡して右手の男湯へ、金属ロッカーの並ぶ更衣室はテレビありドライヤーが無料。トイレは洋式のシャワートイレですが入浴客も使うので水浸しでこの規模なのに便器が１つしかない。
浴室へ、左手はアカスリコーナーで右手の棚にお風呂セットを置く。かけ湯をしてから先ずは水風呂ですよ、１６度で水深９０センチの冷水で全身を覚ましていると丁度名物の熱波と呼ばれるロウリュの始まる時間だ。参加しようとしたら満席を理由に断られる、と言うか１０分近いイベントに全身が煮立った状態で参加も無理か。以前参加した時はバスタオルで猛烈に扇がれて大量発汗してこれぞロウリュ！と言う感じだった。
ですので水風呂でもうしばらくノビてから向かいのロウリュサウナへ、以前は温度低めのドライサウナだったのが３０分に一度熱風が吹いてくる仕様に改造した模様。３段式の最上段に陣取ってテレビを見つつ１２分間粘って楽に大量発汗する。改めて水風呂にゆっくりと寒気がするまで浸かってから高温サウナへ、１列５人制限してソーシャルディスタンス確保しているからさっきは満席と言われたのか。キンキンに冷やしたので６分でやっと汗が出てくる感じですが６分２往復で止めておく、最上段は１００度だしね。
ロウリュサウナ裏の扉から露天風呂へ、地上は見えませんが国道沿いの鶴見区なんだよなと言う空気感です。手前が炭酸泉で奥は体温位の浴槽になっていて最初は炭酸泉へ、温度やや高めなので炭酸泉効果なのかただ熱いのかが不明。内湯に戻ると３連休の中日だけに子連れ客が増えてきた、しかしバイブラバスは無人だったのでしばらくノビる。浅くて広い浴槽の仕切り側だけミクロバイブラがブクブク出ているので外壁寄りでしばらく浮いてくつろぐよ。
上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きはありますが安い施設なのでシャンプーリンスとボディソープだけね。カランはＴＯＴＯのお湯・水・シャワーが独立した物、新しい施設では無いので排水溝から結構臭いがします。こう言うところは公衆浴場の方がちゃんとしてるわ、後ろのカランを使っている年配男性が振り回すハンドシャワーから湯をかけられるのもお約束。仕切り部分には北斎の東神奈川沖浮世絵のモザイク画があり確かに地元なんだよねココ。
でんき風呂に入って出ようと思いましたが独占している人がいるね、向かいのカプセル式うたせ湯が空いているので初めてやってみる事に。ボタンを押すと５秒後に熱めのお湯が重力落下ではなくジェット噴射される、首の付け根に受けると熱が強烈に叩き込まれてこれは気持ちが良い。温まったところで誰もいない高温浴槽へ、高温と言っても４３度ですが。水風呂で体内の粗熱を取った後だから熱くても平気です。出入口脇に２つある立ちシャワーはすぐ止まる上に目詰まりしていてイマイチなのでかけ湯を浴びて出るよ、アカスリコーナーは常に客が１名いる人気っぷり。
服を着て外に出ると入れ替わりに家族連れが何組かやって来てやはり今年は出掛けない人が多いのかなと外に出ても暑い、気温が全然下がらない。
ファンタジーサウナ＆スパおふろの国
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