星の湯 （品川区中延）

　さて山の日、久々大型バイク店を何軒もハシゴする。３０代の頃は良くやってたけど全然こう言う事しなくなったな、ヘルメットを買い換えようと思い立ったのですが目星を付けていたメーカーがヘルメット製造を止めてしまったらしい。そんなんで１８時過ぎに第二京浜、風呂に入ってサッパリして帰るか。でも水風呂無いと辛いしね、とか思いつつ中延の住宅地に入り込んだら星の湯の真向かいに来てしまった。

　源氏前小学校の対面と言うかね、初期の木造銭湯のレイアウトのまま大型化したビル銭湯なので好きなのですが典型でして１～２階は風呂屋で３階部分は自宅と賃貸部分かな？何度も来ていますが毎回夜か雨の日なので明るい時間は初でして裏手に煙突があったのは初めて見ました、住民専用の路地に入って不審がられつつ撮影して反対側の路地にも廻ると釜場が道路沿いですね。

　正面に戻って右手の下足入れに雪駄を入れて引き戸を開けるとフロントがあるので実は左右どちらの下足入れを使っても問題はない、しかし前は番台だったので男湯側をつい使ってしまう。若旦那に回数券を渡して入場、脱衣場は冷房が効いていて快適でこれなら水風呂が無くても大丈夫か。ロッカーは島と外壁なので島を利用、木造銭湯レイアウトなので高天井で浴室との仕切りガラスには番台時代には東郷青児風裸婦か熱帯魚のレリーフが入っていた記憶があります、トイレは公道側で掃除が悪いと言うより便器が一部変色してしまった洋式ね。

　浴室へ、島カラン１列でカランは仕切り側から５－７－７－２で仕切り側と外壁側に立ちシャワー各１。ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式。全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、奥側仕切り側に座風呂とボディジェットに改造された深槽と中央が気泡の浅槽と外壁側に寝湯、それと外壁沿いに低温のくすり湯浴槽あり。１点ボディジェットへ、やはり深い浴槽は腰が楽で良いです。汗が出るまで頑張ってから上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは品川区だけにあり。

　今度は浅槽へ、奥の壁画は壁一面モザイクタイル画の大作でスイスアルプス？仕切り側のウロコ紋様風のタイルも面白い。暑い日には熱い湯で汗を飛ばすのも悪くないなと良く温まってから立ちシャワーを浴びて上がる、１８時半から１９時前まで３０分ほど滞在しましたが近隣常連が常時４～５名相客。


星の湯
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