成人の日、やりたい事は色々あるけれども結局は仕事で16時半頃まで黙々と作業。暗くなる前に切り上げて風呂屋に行くかと2011年の6月に行ったきりのバーデンハウスへ、第一京浜を下り新川崎病院の角で左折後さつき橋交差点の先で右折すると油井型の煙突のある社殿造りの木造銭湯がある。裏手の煙突を見に行くと煙突側にコインランドリー、そして高くもない塀越しによく剪定された木が目隠しにもならず庭越しに銭湯躯体が良く見える。入り口左右の駐輪場に原付を停めているとコインランドリーの案内看板を見るに両サイドにかつて肉屋と八百屋が有ったそうですが現在は左右とも駐車場です。
正面から入り右手の下足入れに靴をしまい自動ドアを抜けると正面部分を改造したよくある長いフロント、奥にテレビと応接セットがあり手前にフロントね。サウナ込で770円と言うのは入浴料470円+サウナ代300円か、下足の札と交換にロッカーキーと手拭い・バスタオルにサウナキーの入ったサウナバッグを貸してくれる。右手の男湯へ、折り上げ格天井を含め白一色に塗りつぶされている。トイレは外壁側で段のある和式便器ですが掃除は良いです、「窓を開けたら必ず閉めて鍵をかける様に」と言う貼紙に駅前でも無いのにロッカーキーがフロント管理なエリアなのを物語る様な。
外壁側の引き戸を開けて濡れ縁に出ると外から見えた男湯限定の広大な庭でして、大きな池は縁があるのでこんな大きなプラ池が有るんだと感心したけど良く見たらコンクリート製だった、中を太った大きな錦鯉が多数泳いでいます。奥側の仕切り越しに声が聞こえるのはすぐ隣が露天風呂、これだけオープンで周囲をマンションに囲われているのに覗かれる心配は無いのだろうか。
脱衣場の棚にお風呂セットを放置して浴室へ、これまた真っ白に壁面から高天井の湯気抜き窓まで塗られています。そんな高天井を支えるステンレス製の円形ポールが浴室から天井に伸びているのがこちらの特徴でして、柱で天井を支えるのは中野区の月の湯か何処かで見たかな?島カラン1列でカランは仕切り側から7-5-5-6、仕切り側の手前に立ちシャワー1。サウナが見当たらないのでそうか外にあったんだと外壁側の引き戸を開けて露天へ、すぐ左手の扉をサウナキーで開けて入場。
上下2段のドライサウナでして天井近くにある室温計は100度、入り口脇の壁面に12分計と奥にテレビ。大相撲初場所二日目幕内後半戦なので取組が終わったら出るを繰り返したので入浴時刻が12-6-10-7分と不規則になってしまった、特に本日は手をついていないと言う行事待ったが注目の横綱戦に3連続で出たりでかなり辛い思いをしたという。そんな調子で4往復、水風呂も当然外なのですがちゃんと温度管理をしている様で真冬なのに18度と快適温度でサウナ客以外も多数利用していました。
サウナ堪能後は露天風呂へ、サウナも水風呂も露天だけれども。かなり広いですが鯉の池よりも小さ目、住宅密集地とは思えない解放感ですが覗かれる心配は無いのだろうか?覗いても男しかないけれども。公衆浴場の露天風呂でココまでの解放感は滅多にないですよ。外湯を堪能してから内湯へ、外壁側には球からお湯が噴き出す白湯と仕切り側にくすり湯の浴槽。バイブラ・ミクロバイブラ・座風呂にでんき風呂と色々、でんき風呂は叩く・押す・揉むとパルスの変化するタイプでコースを堪能すると時間がかかるのですが先週から腰が痛かったので丁度良いや。
上がって体を洗う、桶はケロリンではない腰掛と同じ草色の樹脂製。カランは日の丸扇刻印のボタン式でシャンプー類の備え置きはなし。場所柄かヤンチャ系の若者グループが入れ替わりに来て騒ぐので、うるさい白湯の浴槽を避けて小さいくすり湯浴槽に入ると全般的にぬる湯な白湯よりも熱いし深さも案外あってこちらの方が落ち着くし気持ち良い。しばらくノビてから立ちシャワーを浴びて上がる、なんと90分も滞在していたのは主にサウナのテレビで相撲を観ていたからなのですがお陰でスッキリです。外から見ると女湯側はすりガラスですが男湯の窓は透明ガラスで折り上げ格天井が外からも見えますね、連休最終日に近場で大いに気分転換出来て良し。
バーデンハウス
http://www.kawasaki1010.com/now/koten/cyubu/bardenhouse.htm
https://k-o-i.jp/koten/bardenhouse/
http://www.kt.rim.or.jp/~tsukasa/sento/Diary/East/kanagawa/kawasaki/barden.htm
http://furoyanoentotsu.com/burdenhousekawasaki20070525.html