日曜日、予報ではこれから雨なので車で出掛けるかな?千葉県の8つある県立博物館でまだ行っていない場所はどうだろうか?と検索すると関宿城博物館が何と私が最近調べている「利根川の東遷」について展示しているらしい、これは行くしか無いと車を起動。カーナビに電話番号を打ち込むと東北道から圏央道に行けとな、東北道と言えば埼玉県なので目的地は千葉県との境なんだろうか。

 首都高から東北道に入り圏央道へ、五霞ICで降りて案内の通りに進むと途中に鈴木貫太郎記念館と言うのも有るので時間が有れば寄ってみたいけど無理かな。田植えの終った水田の中を進むとお城が見えて来てそこが目的地、手前の駐車場に車を停めると外は本降りの雨なので正面ではなく右手の屋根のある車椅子用スロープを廻って入場。

 200円のチケットを購入して入場、正直展示テーマはかなり地味だと思いますが案外こんな天気の悪い日の割に見学者多数。第1展示室には入ってすぐ左手に復元した水塚があり、水防組織や水防工法がパネル展示されていて丁度読んでいる最中の「水と闘う地域と人々」に紹介されている物だったので理解も深まります。今なら洪水でも消防団ですが、昔は水防団があったのだなと。