土曜日子供の日に赤羽の荒川河川敷を走るハーフマラソンに出走するので前日金曜日下見に環八から荒川河川敷へ、因みに子供の日はいつも通っているプールが中学生以下無料開放になるので混雑を避ける為前日にプールで泳いでその帰りに下見に行く感じ。大型連休後半で都内ガラガラかと思いきやそうでもない、荒川河川敷に原付を乗り捨てるよりも赤羽駅近くのコイン駐輪場に停めた方が正解かな？など確認して環八から道なりで合流する北本通りを王子方面へ。
消防署の角で曲がりサミットストアの前で左折すると神谷橋庚申通り商店会へ、商店と言うか商店跡が立派なので往時はさぞや栄えていたのだろうなと。該当地番に着いても風呂屋が無いなと言うのは路地に入り口があった、奥側にステンレス製の煙突があるビル銭湯で外見からすると築２～３０年位？竣工年が書かれた定礎プレートを良く見れば良かった。
- 東京都北区の銭湯
原付を正面に停めて下足入れに雪駄をしまい自動ドアを抜けてロビーへ、道路側にテレビとソファがありエントランス正面にフロント、女将さんに回数券を渡してサウナもと言うと追い金350円でバスタオルとリストバンドをくれる。使用済みバスタオルは帰りにフロント脇の籠へ返却してリストバンドだけフロントへ戻せとな、下足の札は預からないね。
右手の男湯へ、広い脱衣場で片面の島ロッカーと外壁側のロッカー、道路側にはガラス戸の外側には石を組んで前庭があった風ですが今では脚立やら外した備品が放置してある雑然とした場所に。トイレは浴室入り口左手で段のある和式で水色の和式便器が鎮座、強烈な柑橘系の芳香剤があるので臭いは全然しない。綺麗なので座りション。
浴室へ、島カラン１列でカランは外壁側から４－６－６－３、外壁側手前に立ちシャワー２。立ちシャワーを浴びて島カラン上にお風呂セットを放置して左手敷居側のサウナへ、上下２段で詰めれば１０名入るかな？正面に１２分計が有るのですが壊れているので下段両端にある５分計しか無いか、有線放送でジャズが流れているのですが曲の長さが不明なのでタイマー代わりにならない。温度計は天井付近にあり１００度で、確かに上段にいると耳が焼けて痛い。
１往復目は推定６～７分で出て右手の水風呂へ、手桶で水を浴びて入る。ゆったり２名の広さで水温は２０度ほどなのでこの時期果てしなくいる事が出来ますが、どうも体調が悪いらしく入ってすぐにゾクゾクと寒気がするのですぐ出る。そんな感じで２回目からは５分の砂時計で計測して４往復、疲れが揉み出されたと言うより無い事にしていた全然抜けない風邪が顕在化したと言うか。
店名入りケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは無刻印でボタンにもロゴが無いので多分和栗のボタン式かな。浴槽は奥側の白湯浅槽と仕切り側にでんき風呂と座風呂、座風呂の向かいに露天風呂、でんき風呂は男女の境側電極が壊れていたので折角左右の高さを変えている電極板なのに生きている方に腰を持ち上げて無理やり当てたりだけど気持ち良い。隣の座風呂でブクブクやってから露天へ、露天と行っても天井にスリット状の覆いが有るのですが解放感有るかな。湯温は座風呂よりも高いのでぐったり堪能、打たせ湯も２つ有るし広いので浴槽脇に腰掛スペースもある。
上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは有りでカランのシャワーは大体目詰まりしている上にすぐお湯が出て来ない。突如女湯側が賑やかになったけどでんき風呂の上の部分だけ向こうと繋がっているのか、繋げなければならない決まりが有るのだろうか？内湯の浅槽も露天と同じくやや熱い湯で実に気持ちが良い、浅いと言っても昨今のスーパー銭湯基準な子供も安心の深さよりは深いので大人には丁度良いです。浴室の奥部分だけ高天井になっていてその痛みが激しいので昭和の建物なのか？築２０年位らしいけど。
立ちシャワーを浴びて上がる、本日予報では夕方よりところによりにわか雨でしたがそんな事も無く。但し突風が吹いて時々雨がパラパラ落ちてきたりと荒れ模様で気温も一気に下がり、晴天の日中も案外と風は冷たかったので用心のためパーカを羽織ってきましたがそれでも寒くて家に着いたらすっかり体が冷えてしまいました。
宝泉湯
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