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さはこの湯 (福島県いわき市常磐湯本町三函) [福島県の銭湯]

 連休後半初日、予報では朝は雨だわ高速道路は大渋滞の筈が9時には陽が差してきました。そして道路情報を見ると渋滞箇所なんて無い、連休最終日の6日に出かけるつもりだったのを急遽本日に変更して支度した結果11時に何とか家を出る事が出来ました。渋滞は無いと言っても首都高6号線とその先の常磐道谷田部付近で事故渋滞しているので湾岸線から東関東道に出て圏央道に迂回して常磐道へ、友部ジャンクションでも渋滞が無く14時半過ぎにはいわき湯本に到着。

 3年連続でいわき湯本温泉に来ています、例年は渋滞通過に時間がかかって夕方前到着なのに。湯本駅方向に向かうといきなり「いわき市考古資料館」と言うのがあるので見学、展示が縄文~古墳時代に偏っているので中世以降が好きな私にはイマイチ。しかし57ページもある冊子をくれてそれを見ると近代の話が詳しいのでそちらの展示が見たい、駅近くの「炭鉱・化石館」に行かないとダメなのだろうか。

 湯本駅前駐車場に車を停めて、考古資料館を見ている間に15時を過ぎてしまい飲食店はほとんど昼休みに。営業していた「びっくり食堂」と言うのも店主が常連とのお喋りに夢中で閉め忘れた風でしたが何とかとんかつ定食800円にありつく、下味をつけたカツは美味いけど飯がどんだけ炊飯ジャーで保温してるんだ?と言う感じで冷凍しておけば良いのに。駅前にはみゆきの湯もあるのですが、こちらは源泉に加水しているので今回はパス。
駅前に有るのはみゆきの湯


 すっかり通い慣れた道を歩いてさはこの湯へ、例年よりも1時間以上早く来たからかそんなに混みあっていない。券売機で230円の入浴券を買うとスタンプカードを勧められるけど年に一度しか来ないのでと断るよ、公衆浴場なのでそれだけ通う地元の人もいるのか。本日は手前の八角形浴槽が特徴な幸福の湯が男湯で奥の岩風呂が特徴な宝の湯は女湯、岩風呂の方が好きなんだけど。
正面
 脱衣場のトイレではなく2階階段下のトイレへ行く、2階は休憩室と温泉資料館が有ったのに閉鎖されているね。過去は脱衣場のロッカーも争奪戦で脱衣籠使うのも当たり前だったのがゆったりなのはやはり16時と早い時刻のお陰だろうか。浴室へ、この硫黄の香りが湯本温泉に来たなと言う感じですが先週那須湯本温泉に行ったばかりなのでそれほど強烈にも感じない。

 幸福の湯側カランは出入口の左右に各3と左手奥に2、左手に立ちシャワー2、芋を洗う様な混雑では無いのですがカラン占有は出来ないのでお風呂セットは入り口付近の床に放置、カランはTOTOのスーパー銭湯タイプでレバー一回でカランもシャワーも出る時間が短い。幸福の湯の八角形の浴槽は適温で右手の小さい浴槽がやや熱い、途中で熱い方に移動して汗が出るまで頑張ってから上がって体を洗う。

 初めて来た時には桃の香料入りボディソープ使っている人がいて硫黄の香りが台無しだったけど、カラン前に公共施設の洗面所にある様なレモン石鹸が大量に有るのでそれで全身を洗い浴槽で温まってから勿体無いけど立ちシャワーで全身の硫黄成分を洗い流して上がる。汗だくの湯上りにさはこの湯正面の温泉山惣善寺にお参りして脇の急な階段を上ると観音山で道路部分から筍が顔を出している位に誰も近づいてないっぽいね。
観音山より見る
 駅方向に戻ると温泉神社と言うのもあるんでそちらも観光、先ほどとんかつ定食を食べている時に通りを神輿が通ったり花火が打ち上げられていたのは温泉神社のお祭りで本殿前に神輿が鎮座されていて氏子が気勢を上げていたよ。山門前の左手岩上部から温泉がホースで流されているのが面白い、時間に余裕が有ったのでちょっとは観光出来たのも良かったです、帰りの常磐道も勿論ガラガラであっという間に帰宅しました。
温泉神社

さはこの湯
http://www.iwakicity-park.or.jp/sahako/


タグ:湯本 温泉
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