土曜日、一年で一番日の入りが遅い時分なのでちょっと遠征しようかな?先週に行った府中の桜湯から国分寺街道を北上すると国分寺が近いのが分かったので国分寺駅北口の孫の湯を目指すも何と本日は臨時休業。木曜日の松の湯と同じ変な流れになっているかも、南口に戻って桃の湯でも良かったのですがどうせなら立川方向に行ってみようか。

 連雀通りから国立に出て立川駅南口へ、この界隈は地元でもないのに仕事で良く来るから何となく勝手がわかると言う。多摩モノレールの立川南駅下で右折してひたすら西へ、青梅線沿線は流石に土地勘が無いので道が正しいのか不安になりつつも進むと右手に煙突発見。右折して正面へ、右手に駐車場がありますが自転車は入り口前に停めているので原付は路肩に停める。

 フロント改造ながらも千鳥破風のある社殿造りの銭湯です、雲形の珍しい懸魚の裏手壁面に見事な鏝絵がありますね。逆巻く水面に低く垂れこめた黒雲から赤い腹の龍が姿を現すと言う格好良い絵でして日の当たる下半分が退色して白くなっていますがまだ充分に迫力があります。