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府中湯楽館 桜湯 (府中市宮町) [東京都多摩地区の銭湯]

 日曜日、今日は岡本太郎美術館でやっている小松美羽展を観に行くと決めていた日。しかし後期展示に切り替えた府中市美術館にて「ただいまやさしき明治」展が10日までだった。前期展示の半券を持っていると後期展示は半額で入館出来るのよね。と言う事で登戸から府中街道経由で府中市美術館へとハシゴ、もうランチしている暇も無いので府中のサミットでおにぎりとお茶買って簡単に済ませ双方堪能したら本当に疲れてしまい閉館まで美術館の椅子で仮眠してしまった。

 風呂に入って帰ろう、2018年5月に行った府中駅からほど近い桜湯が2020年1月にリニューアルオープンしていた。先月府中市美術館に来た際は何故か帰りに三鷹ののぼり湯に行きましたが今回は素直に京王線府中駅前の桜湯へ。前回はビル右隣に砂利敷きの来客用駐車場に原付を突っ込んで停めましたが今回はなんとアスファルト舗装の来客用駐車場とその奥に駐輪場が整備されていたのでそちらへ停める。
駐輪場あります
 半地下に下りて入り口へ、洋館風の扉は改装して新設された物か。入り口右手にはレトロな郵便ポストと左手にはカプセルトイの自販機、右手の下足入れに雪駄をしまいボタン式自動ドアをくぐってロビー。フロントが左手の扉脇に移動しているのでロビーは若干広くなった。「サウナも」と言うと下足の札と交換に追い金300円でバスタオルと手拭いにロッカーキーを貸してくれる。そうそう、前回はロッカー扉にキーシリンダーが付いてなかったんだ。ロビー奥の壁面はマンガ図書館になっていて立川の梅の湯みたい。


入口
  奥の男湯へ、ビル銭湯な天井低めの脱衣場。ロッカーはちゃんと鍵がかかるようになっていて外壁側が一般客用でサウナ客はロビー側の大型ロッカーになっている。脱衣場との出入口上にテレビ、トイレは外壁側浴室寄りに洋式便器があり多分ここは変わっていない。脱衣場側の棚にお風呂セットを置いて浴室へ、浴槽及びカランのレイアウトは変わっていません。しかし昨今のサウナブームを受けて島カランの外壁側にはデッキチェアが並べてあり実質使えなくなっている。

 奥のサウナへ、こちらもレイアウト変更は全く無い様子ですが客層がえらい変わっている。サウナハットを被った若い子がいるのが今時だな。最初は6分入って出入口脇の水風呂へ、昨今のサウナブームで水風呂はとにかく深く冷たくなる傾向ですが浴槽も水温も昔のままかな。若者グループが12分計1周ほど粘るのでオールドサウナファンとしても負けずに9分と10分で3往復頑張る。水風呂は深いので3名位余裕なのですが何となく2名以上は入らないように気を遣っているのはコロナ対策だろうか。

 若い子達はちゃんとデッキチェアで休憩しているので私も真似をして桶で座面に湯をかけて洗い体を拭いてからぐったりしてみる、何度かやっていますがサウナ~水風呂~休憩のローテーションでととのうを実感した事が1度も無い。今回もととのわないまま浴槽へ、浴槽のレイアウトも以前と同じででんき風呂に入りつつ足を伸ばすと湯口から噴出するお湯に煽られるところまで変わってない。

 上がって体を洗う、カランは和栗のボタン式のままで桶と腰掛はカランにセットしてあるスーパー銭湯方式。その桶には思い切り立川の梅の湯ロゴが入っていた、改装と言うより経営者が変わったのね。シャンプー類の備え置きはあるのですが浴場組合謹製のフォーム式で私はコレ苦手なので持参した物を使う。体を洗ってから水風呂隣の深槽入ると熱い、中に円筒形の筒がありバドガシュタイン鉱石入りの人工ラジウム泉なので折角だから被曝して良く温まる。
サウナもラジウムもあり
 17時20分より70分ほど滞在して相客は常時10名前後と流石は駅前、子連れ客もいましたがやはりサウナ目当ての若者が多かった。あまり人気の無いでんき風呂ばかり入ってから立ちシャワーを浴びて上がる。マンガ図書館もあるので男女で来てそれぞれサウナに入っても待ち合わせに問題は無さそう。帰りは甲州街道をゆっくり走る緊急車両がいたので多摩川を越えて府中街道から多摩川土手を進みましたがこの方が早いかな。
ビル銭湯

府中湯楽館 桜湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-666


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