土曜日、諸般の事情で来週の野外イベントチケットを買いに荏田方向へ。でも予報によると来週の土曜日は天気が悪いとか。折角なので帰りに風呂に行こうか？と思いましたがこの界隈には一軒も無い、スーパー銭湯ならばボチボチありますけど。出た先は２４６号線沿いにいるのでそのまま下って町田に行けば２軒あるのでひたすら下り１６号線手前で町田街道に右折、町田街道沿いに男性ならお馴染みソフト・オン・デマンド直営店があってビックリした。
南中学校の向かいなのでその南中学校交差点で左折すれば良かったのですが金森湯なので金森交差点まで行って左折したらちょっと遠回りに、向かいは中学校で裏手には大きな駐車場と周囲は住宅地で高い建物が何も無いのでペンキで塗ってロゴ入りの煙突が良い目印です。入り口向かって左手に何台分かの駐車場と駐輪場があるので原付を停める。
かなり背の低い入り口でちょっと屈む様に暖簾をくぐり正面に傘ロッカーを見つつ左手の男湯へ、下足入れに雪駄をしまい引き戸を抜けて脱衣場へはいりフロア位置にあるフロントタイプ番台の女将さんに回数券を渡して入場。スマホのスタンプラリーはちょっと年配の女将だから大丈夫かな？と心配でしたがきっちりと対応してくれました。
外から見た通り、切妻屋根ながら天井は高くもない飲食店位。母の日前だからかカーネーションが生けてあったりする、テーブル上やそこかしこには水を張った浅い器にクローバーやモミジの葉が浮いていてなかなか良いおもてなしね。外壁側ロッカーに荷物を入れて道路側トイレへ、ピンク基調の空間に古い洋式便器ですが掃除は良いです、何故か蚊が待ち構えていたので座って用を足しつつ蚊と格闘。外壁側温度計には町田街道沿いの酒屋の名前が入っていたけどまだある店なのだろうか、年代物の体重計からすると元は味のある木造銭湯だったか。
浴室へ、コチラも脱衣場とツライチな低い切妻屋根だから天井は低いのですが中央部分だけ湯気抜き窓があり気持ち高天井に。島カラン１列でカランは仕切り側から６－５－３－３、外壁側手前に立ちシャワー１、浴槽が外壁側に廻り込んでいるので外壁側のカランは３つ。ケロリン桶とかなり立派な腰掛を持って島カランに陣取る、カランは和栗のボタン式で正面の鏡といいカランといいピカピカに磨いてあって気持ち良いです。
全身をざっと流して浴槽へ、仕切り側に小さい深槽と外壁側に浅槽。浅槽は外壁沿いに寝風呂が２つと奥側につぼ湯、角部分がバイブラと壁面に麦飯石。バイブラでブクブク、お湯はぬるめですなこの季節には丁度良いかな。つぼ湯は浅槽でやるのはかなり無理があって大男の私は体をねじ込む様にしないと骨盤が入らないと言う。
上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きはあり。今度は深槽へ、浴槽は繋がっているのでお湯は同じ白湯ですが深い分気持ち良い。壁面は基本白いタイルで覆われていてアクセント程度に模様のあるだけね、良く温まってから立ちシャワーを浴びて上がる。帰りは往路を引き返すだけですが２４６ではなく尻手黒川道路から中原街道に行ってみたら川崎市高津区の鈴の湯さんの煙突がキラキラ西日を反射してキレイでした。
金森湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-703
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