墨田区で唯一訪問していなかった幸楽湯へ、都心より京葉道路を下って三つ目通りで左折、セブンイレブンのある角で右折して路肩に原付を停めて地図を見ていたら目の前にあったと言う。何せ屋号も看板も無いのでね、3階建ての木造銭湯で左手に3階へ上がる廻りを囲われた外階段がある。これは板橋区本町の竹の湯とか、荒川区西日暮里の千歳湯みたいに社殿造りの屋根を撤去して脱衣場の上に部屋を増築してある雰囲気だけどどうだろうか?

 裏手に廻ってみると油井型の煙突発見、下町だけにビッシリ家が建て混んでいて周囲が良くわからないね。改めて正面に戻ると左右の前庭部分から真っ直ぐ伸びて3階のベランダ鉄骨を支える柱がやっぱり増築なのかな?本当に外側に屋号の類が一切ありませんが正面入って向かいの傘ロッカー左右に白く光る「男」「女」の看板と言うのは初めて見た、左手の下足入れに雪駄をしまい引き戸を開けて入場。