仕事が忙しかったので久々の遠征、環八外回りを北上してから中山道に入り環七へ、埼京線の線路手前で右折すると十条銀座と言うアーケード商店街あり、惣菜店の安さと行列と賑わいに驚く。商店街の裏手に目的地、はす向かいの青果店は籠に野菜や果物を陳列する昔風の店で安くて帰宅途中らしい外国人が覗いている。

 本日の目的地の十条湯は切妻屋根の木造銭湯ながら社殿造りと言うものでも無し、恐らく昔は立派な煙突があったのだろうけれども、現在はステンレス製の煙突になっているからガス化したのね。正面入り口左手の駐輪スペースは満車だったので裏手の来客用駐車場に原付を停め改めて正面へ、階段を上がり下足入れに雪駄をしまい自動ドアを抜けて広いロビーへ。左手の道路側は喫茶室SPAと言う喫茶店でコーヒーやアルコールのメニューがありますが営業しているかは?

 飲食コーナーやカラオケルームと言った家族従業員のマンパワー頼りの公衆浴場に併設された施設はスタッフの高齢化が進むと残念ながら維持出来なくなるケースが多いのが方々を廻って思い知らされるところ。フロントの女将さんに回数券を渡しつつ「サウナも」と言うと追い金400円で下足の札と交換にバスタオルとサウナマットにサウナキーを貸してくれる、玄関方向に戻りつつ2つある入口右手の男湯へ。