土曜日、予報じゃ雨でしたが朝７時ごろにざっと降ったきりほとんど降らず。それでもこんな陽気ですからそろそろプールが空く筈、と思いきやえらい混んでいたのは３連休の初日だからか。プールを出て空を見るにどうも雨は降りそうもないので八王子市残りの風呂屋に行ってしまおう。世田谷通りから多摩川土手の道に出て南多摩駅から川崎街道へ、野猿街道で左折して後はひたすら野猿街道を下るだけですが一本道でも無いので案外難しい。まるで土地勘が無いので迷いましたが先週の日野バイパスよりも近かった気がしましたが到着時刻は大体同じか。
因みに八王子市に入ってから沿道にやたらとラーメン屋が並ぶのは凄いですね、他の飲食店に関しては全国チェーンのロードサイドショップばかりなのにラーメン店だけは個人店も頑張っている。その野猿街道で八王子駅の南側へ、山田川と言う川の脇で八王子南口商栄会のすずらん灯のある場所にコインランドリーの看板と煙突で目的地の稲荷湯発見。住宅地の一角にある４階建てビル銭湯でして、１～２階が浴室で３～４階は自宅かな。川沿いと正面に駐車場があり入り口右手に駐輪場があるのでそちらに原付を停める。
入り口に入って左手の鉄製下足ロッカーに雪駄をしまい自動ドアを抜けて広いロビーへ、左手の券売機で２４０円のサウナ券だけを買い右手のフロントで回数券と一緒に出すと下足の鍵と交換にロッカーキーに手拭いとバスタオルを貸してくれる、フロント接客は若い女性だったのでアルバイトだろうか？浴室は日替わりで本日は１階が男湯なのでフロント向かいの暖簾をくぐり脱衣場へ、脇にソファとテレビがあり奥には２階へ行くエレベータもある。
脱衣場は新し目のビル銭湯だなと言う感じ、奥の外壁側に喫煙室あり。ロッカーはサウナ客なのにあてがいが狭いなと思いきや奥行きがとんでもなくあった、出入口側に脱衣籠もあり近隣老人は脱衣籠派が多い風。トイレは喫煙室の隣にあり個室に小便器と洋式便器が併設、日替わりだと女湯の時がマヌケだなと思いつつも小便器で用を足す。浴室の入り口脇に小さなカイコ棚があるのでそこにお風呂セットを置いて浴室へ。
１階浴室は入って右手が露天風呂で左手にサウナ、奥右手に浴槽があり左手にカラン。カランは島カラン２列で奥から４－４－４－４－４－３とサウナ奥に立ちシャワー１、立ちシャワーを浴びてサウナへ。明るく広い、上下２段で定員は１２名位かな？室温９２度で中央にテレビと１２分計あり。上段に陣取って８分を３往復、途中でマット交換がありヒーター前に立って待っていたら熱くて汗が良く出て良かった、ヒーター前は通常案外と熱くないのに。水風呂はサウナ正面で３～４人は入る大型で水温１９度、どうも西多摩の人は潜りたがる人が多いのが謎。
サウナ堪能後は水風呂手前右手の引き戸を開けて露天風呂へ、この引き戸は半自動で閉まらないので注意。露天と言うより青天井の外気浴なんですが住宅密集地だししょうがない、奥に岩風呂風の浅槽があり手前右手に外気浴用の椅子もあるのでお湯に浸かったり涼んだり出来る。お湯は白湯のぬるめだった。上がって体を洗う、カランは和栗のボタン式で水は庭の蛇口か？と言う位に細くお湯は水圧がとんでもなく高い。ケロリン桶と腰掛は出入口脇に集積してありカランとの距離が結構あるのですが常連さん達はちゃんと運んでいってるね、シャンプー類の備え置きはあるので持参した物は使わずに済む。
浴槽は右手壁沿いに手前から水風呂・くすり湯・白湯で白湯の浴槽は一番奥から１点ボディジェットとつぼ型マッサージ・座風呂とでんき風呂にバイブラ、白湯は温度高めでボディジェットのお湯を背中に叩き込みつつでんき風呂が空くのを待っているとかなり熱い。でんき風呂は電極板を対角に貼ってあるので上手く調整できるのが良いね、電気はかなり強いので腰やら腕やらに当てて堪能。最後にぬる湯のくすり湯に入ってから立ちシャワーを浴びて上がる、１７時半から１時間ほどの滞在でしたが駅が近いので混んでいました。
帰りは野猿街道から川崎街道へ、双方峠を１つ越えるのでバイク的にはとても楽しいコースですが市街地はやたらと信号に引っかかるのがな。先週の日野バイパス経由で府中に抜けるよりも早いだろうと思いきや帰宅時刻も大差無かったと言う、これで懸案だった八王子も全軒廻って多摩地区も残り２軒だけですわ。
稲荷湯
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