明治節と言うか文化の日ですが土曜日なので普段通り過ごす、それよりも11月に入って日の入りが17時前になるので夏場の様に遠方の風呂屋に行くと真っ暗になってしまうから近場に行くかと言う事で小田急線の和泉多摩川駅からすぐの和泉湯へ。しかし近いと言っても改札から風呂屋まではそこそこ距離がある、私は原付なので世田谷通りを下って小田急の高架手前で右折するとすぐに煙突が見える。高架下にコイン式駐輪場がありましたが原付一種専用なので風呂屋の入り口前に駐輪、すずらん灯にFC東京の旗があるのはこの界隈ならでは。

 切妻屋根の東京式銭湯ですが華美な装飾も無くシンプルな赤いトタン葺きの屋根、番台式をフロントに改造したのだろうなと言う左手の入り口から入り下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けて細長いロビーへ。フロントのご主人に回数券を渡して左手の男湯へ、高天井は長方形の大きな格子模様で流石に格天井とは呼ばないか。トイレは外壁側扉を開けてパールのタイルの先、60センチ四方ほどの個室中央床に和式便器が埋め込んであり床タイルは緑色の市松模様。建物に沿って板張りの通路があるのは下がどぶなのだろうか?外側には庭と言うよりは雑草が生い茂っている。