銭湯お遍路で何故か墨田区の南部で一軒だけ残してあった高砂湯へ、京葉道路を下って三つ目通りで右折して首都高7号線下をくぐると左手に煙突が見えてくるそこ。路地裏のビル銭湯と言う態、早速正面の写真を撮っていると入り口から誰かが出て来て声掛けをされる、そりゃ怪しいですよね。

 声をかけて来たのはご主人で入浴前に外観の写真を撮りたいと告げると何かの取材と勘違いされましたが、私は町の銭湯好きで精々SNSに投稿する程度ですと説明すると納得してくれました。鶯谷の萩の湯やとうきょうスカイツリーの薬師湯が親戚だそうで、銭湯の経営者は親戚同士が多く北陸三県出身者が多いですねなどと言う世間話をする。

 それと今小池都知事が音頭を取っている都市鉱山の資源回収をウチもやっていますとの事、一通り話を伺ってから一旦煙突の写真を撮りに裏手へ行ったりしてから改めて入場。入り口の目隠し裏手に下足ロッカーが有るのが珍しい、入ると左手が浴室入り口で右手にコンパクトなテレビとソファのあるロビーとフロント。