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駒の湯 (世田谷区三軒茶屋) [東京都世田谷区の銭湯]

 土曜日、諸事片付けての用事があり過ぎて16時過ぎてしまった。今から遠方の風呂に行くのも大変なので三軒茶屋の弘善湯でも行こうか?と原付で246号を走ると路肩に機動隊のバスが並んでいて何事かと。その弘善湯は本日定休日でしてじゃあ何処に行こうか?昔は近隣に大量に風呂屋が有ったのですがほとんど廃業したし。246号に出て三軒茶屋駅前に向かうと岸田総理が選挙の応援演説に来ていて、先程の機動隊バスはコレか。

 夕暮れ時の世田谷通りに入って何処に行くかな?と考えていたら路地の奥にサウナの看板が見えてそうか駒の湯があったなと。路地裏に入って釜場近くの路肩に原付を停める、過去何度も来ていますが明るい時間は初めてかな?側道側に地蔵がいたり角の「ゆ」前に銭湯ランナーグループはお断りと言う貼り紙があるとか、マンションに煙突らしき物があるのも初めて確認しました。
ビルに煙突
 対面にコインランドリーの小さな棟がある入り口で下足入れに雪駄を仕舞う、ブーツ用の大型ロッカーが有るのが三軒茶屋なのかな?奥にコイン式マッサージチェアとテレビのあるロビー手前のフロントへ、「サウナも」と言いつつロッカーキーを渡すと800円でサウナバッグに入ったバスタオルに手ぬぐいと雲形サウナキーを貸してくれる。

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ねぎしの湯 大盛舘 (横浜市磯子区上町) [神奈川県横浜市の銭湯]

 土曜日、朝の気温は低かったですが日中は快晴で暖かい。諸事片付けてから風呂に行こうと思いましたがあんまり遠征すると既に日の入りが16時台と言う話なので暗くなる前に到着する近場にしようかな?と言う事でそんなに近くもない磯子区のねぎしの湯へ行く事に。掘割川沿いの風呂屋は夏前にやたらと行った割に僅か数か月のブランクで通り道にしていた地蔵坂へたどり着けなくなっていて参った、本牧方向に行きかけたのを何とかリカバリーして掘割川沿いをしばらく進むと根岸橋交差点近くに目的地発見。前の道は疎開道路と言う名で何の由来かと思えば防火帯的な物だったそうです。

 ちなみにその交差点にあるシロヤクリーニングは自分が地元でも使っているところです、本店が鶴見なので根岸に支店があっても不思議じゃない。外見は本当に公衆浴場?スーパー銭湯じゃなくて?と思うほど立派な施設です、1階は駐車場で奥の煙突下駐輪スペースに原付を停める。車の場合は1階が満車なら裏手の駐車場が一部来客用だそう。駐車場のフロアから鉄扉で入場できますが正面に廻る、七福神の看板下にむくり破風の入り口。入場すると造花紅葉の飾りと七福神の色紙があり浴室へは右手のエレベータか階段であがる。
煙突下が駐輪場
 下足入れは百円返却式なのでお金を入れてから雪駄を仕舞い自動ドアを抜けると右手に常連用ロッカーと何故かトイレ、その奥の券売機で入浴券から石鹸類からドリンクにつまみまで販売している。490円とサウナ300円の券を買い奥のカウンターに出すと下足の札と交換に黄色いバンドのロッカーキーを貸してくれる。2階の道路沿いは外からも見えた細長いロビーでこのレイアウトは足立区や北区の風呂屋で見たような。

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貞観政要 全訳注 [読書感想文]

 ボリュームがあり過ぎて却って読みやすい。

貞観政要 全訳注 (講談社学術文庫)

貞観政要 全訳注 (講談社学術文庫)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2021/01/12
  • メディア: Kindle版

 貞観政要は以前より興味があり、最初に本書あとがきで訳者の石見清裕氏が読みやすい本として挙げている守屋洋氏訳の徳間書店版(今はちくま学芸文庫)を買い求め(買っただけ)ました。それではいかんと一念発起して山本七平氏がビジネス本と言う体裁で抜き書きした「帝王学」を最後まで読み且つ数回読み返しました。

貞観政要 (ちくま学芸文庫)

貞観政要 (ちくま学芸文庫)

  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2018/01/26
  • メディア: Kindle版
帝王学 「貞観政要」の読み方 (日経ビジネス人文庫)

帝王学 「貞観政要」の読み方 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 山本 七平
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版
  • 発売日: 2001/03/01
  • メディア: 文庫

 しかし抜粋ではなくどうせなら全文を読んでみたいと前々から思っていたところ今年の初めに講談社学術文庫から新訳版が出たと知り買い求めた次第。因みに初版は1月8日で私が買い求めたのは2月1日の第2刷でしたのでやはり世間の注目度も高かったのだろうと思う。とは言ってもあとがき入れて全772ページで値段は文庫本のくせに2310円もします、厚みや値段については講談社学術文庫やちくま学芸文庫を買い慣れてくれば麻痺してきますしそう言う感覚が麻痺した人向けなのですがそれにしても売れているのだなと。

 本書の体裁は、タイトルごとに先ず解説が入りその後かなりざっくりした現代語訳が続いて最後に漢文の白文が続くスタイルです。その前の冒頭に30ページばかり「はじめに」と題して大唐帝国成立の流れと太宗が玄武門の変と言うクーデターで権力を掌握した流れを解説してあり、それと主な登場人物と唐の官僚組織の構成と役職名を紹介して、最後に太宗亡き後に貞観政要が編纂されたであろう理由についての石見氏なりの考察が述べられています。役職名と言えば山本七平氏版でも載っていた「美人」の話、その美人が官職名だったとは知りませんでした。

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辰巳湯 (川崎市川崎区小田) [神奈川県川崎市の銭湯]

 日曜日、朝は曇りでしたがその後雨が降り出して昼過ぎまで止まない。自宅でPC作業や読書をして過ごしてから風呂へ入るべく16時半ごろ原付で家を出ますがとても寒い、昨日は裸足にロンTで原付に乗っていたとは思えない寒さなので靴下を履いて上着を羽織って出かける。第二京浜で川崎に入り市電通りを川崎新町過ぎたマクドナルドの角で右折すると先日行った栄湯です、その奥側にある小田栄駅の対面反対側にある辰巳湯が本日の目的地。栄湯から辰巳湯方向へは進入禁止の一方通行路なので直線一本ですが迂回しなければならない。

 ぐるりと回って正面へ、前はバス通りでして昔市営バスの運転手が道を覚えないと言うニュースがありましたが、実際川崎市バスは住宅地を文字通り縫うように走るから難しいよ。そんなバス通り沿いで隣には大きなパン屋もある、町家造りの木造銭湯をフロント改造してあります。裏手に廻ると煙突はステンレス製ね、写真を撮って帰ってからよく見たら辰巳湯で飼っている猫に窓からガン見されていたと言う。正面左手が駐輪スペースなので原付を停める。
煙突と猫
 中央の自動ドアから入場、右手はコインランドリーね。下足入れに雪駄を仕舞うとフロントは大体その真裏、外壁側には応接セットとテレビを備えた立派なロビーがあります。フロント改造部分は天井の梁をむき出しにしたオシャレな作り、フロントの若旦那に「サウナも」と告げると追い金200円で下足の札と交換にバスタオルと手ぬぐいとサウナキーを貸してくれる。

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桐の湯 (川崎市幸区南幸町) [神奈川県川崎市の銭湯]

 土曜日、朝に雨が降ったきりで以降は曇天ながら天気も崩れなかったので諸事片付けてから風呂へ、相変わらず川崎市のスタンプラリー参加中ですが締め切りが今月末なので絶対に間に合わないなこれは。第二京浜で川崎に入りHP記載の市電通りの一本裏?と探すも尻手黒川道沿いだった、前回訪問が11年前の夜だったので記憶が無いです。17時前の早い時間に幹線道路沿いへ原付を停めると駐車監視員の餌食になりそうです、風呂屋左手の暗渠から裏手に廻ると普通に木造住宅地だったのでバイクは暗渠に停める。

 真裏に細い未舗装の路地が有るので裏を進むとツタに半分覆われた四角いコンクリート煙突が良く見えます、その付け根部分に「サウナ桐乃湯」と書かれた電飾看板が無造作に投げ入れてある。路地を抜けて信号を渡り対面から見ると4階建てのビル銭湯、ツタの絡まった煙突も正面から見るときれいです。正面に戻る、右手が入り口で左手にコインランドリーがあり中央窓からフロントの様子が見える。右手の出入口シャッターを上げ切っていない玄関から入場、下足入れに雪駄を仕舞うと公道側壁面には何故か滝の写真が貼ってある。
煙突
 物置状態なロビーの公道側には石灯籠と鉢物が並んだ庭がある、奥のフロント左手にはロビーから見えない位置にテレビがあります。フロントのご主人に「サウナも」と告げつつ600円渡すとお釣りの10円とバスタオルを貸してくれたのは意外。右手の男湯へ、2階部分を丸々使った高天井が初期のビル銭湯っぽい。その高天井部分には模様入りの青い部分がオシャレ、ロッカーは仕切り側で中央にはスノコ風の台があり外壁側にはサウナ室が飛び出している。トイレは外壁側公道寄りで段のある和式、便器もタイルもピカピカに磨いてありますが目地の茶ばみが築年を物語る。

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バーデンプレイス (川崎市高津区新作) [神奈川県川崎市の銭湯]

 日曜日、例によって君津に買い出しに行き帰りに袖ケ浦の町中華に入ったらテレビで紹介された店だったらしくランチに1時間ほどかかってしまった。お陰でボチボチ始まったアクアライン渋滞に巻き込まれつつ14時過ぎに帰宅、今から外出も無いだろうと読書をしつつも寝落ちもして17時。そろそろ風呂屋に行こうか、と言ってももう日の入りが早いので遠方は諦め武蔵新城のバーデンプレイスに行こう。前回訪問が10年前ですから場所すら覚えていません。駅から見て千年温泉のチョイ奥位かな?と南部沿線道路から駅前ロータリーを抜けて適当に碁盤目の町を進むと当該地番に行きあたる。
ビル銭湯
 立派なビル銭湯でして上階の賃貸部分入り口は左手、正面に来客用駐車場が3台分ありそこが満車の場合は向かって右隣りにあるコイン駐車場を使うのか。真裏に幅員1メートルそこそこの路地がありそちらに行くとステンレス製の煙突や露天風呂と言うか外気浴室の屋根が見えます、路地の対面には児童公園もあり。風呂の帰りに自宅近くのライフで買い物をする予定でしたが正面から溝の口方向を見ると100メートル先にライフがあった、これは便利過ぎる。

 右端の駐輪場に原付を停めて正面中央の入り口へ左右に下足入れがあるので雪駄を仕舞い広いロビーへ。左手にソファとテレビがあり右手公道寄りと奥に券売機、入浴料はサウナ込み750円でサウナ単品なら260円だから値段は一緒。右手フロントに券と下足の札を渡すとバスタオルとサウナキーの入ったバッグを貸してくれるのでそれを持って右手の男湯へ、ロッカーは百円返却式。トイレはロビー側壁面ですごく広い個室なのですが段のある四角い最終型の和式便器が1つ、この広さならば補助金貰ってバリアフリー化できそう。脱衣場床のよしずもテープで補修してありこれ以上施設にお金はかけたくないのかもしれない。

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星乃湯 (川崎市川崎区追分町) [神奈川県川崎市の銭湯]

 土曜日、諸事済ませてから風呂に行くかと原付を起動。第一京浜で川崎に入り新川橋病院で左折して追分町へ行くつもりが鋼管通りへ入ってしまった、星乃湯へ戻るべく幅員の広い道を進みますが両サイド焼き肉屋ばっかり。コリアンタウンの門だけ作って焼き肉屋がほぼ無いセメント通りよりもこちらをコリアンタウンにした方が良かったんじゃ?大通りの手前で左折すると大島第5公園手前に目的地、並びは良い感じの町中華で公園前の角には行列のできるつけ麺屋もある。
隣は町中華
 前回訪問は8年前?その後もう1度来ている気がする。8年前にはあった油井型の煙突が消えています、正面看板の12星座イラストは8年前には無かった気もする。正面に原付を停めますが既に自転車が2台ひっくり返っているのがこの界隈らしい、オリジナル暖簾をくぐりスロープの入り口を上がり下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けて広いロビーへ入場。手前にソファ、奥のフロントでサウナもと言うと490円に+200円で下足の札と交換にロッカーキーと座布団型のサウナマットを貸してくれる。

 左手の男湯へ、かなり変わった?脱衣場内にあるサウナ室はそのままですがその壁面がドレッサーになって中央と仕切り側に島ロッカー、浴室出入口脇のカランは水栓をぴったりと閉めるのが難しいらしく水がチョロチョロ出ています。天井付近の窓に描かれた12星座は前回の時点であったかな、この後サウナ入るから脱衣場の自販機でジュースを買って飲む。外壁側には脱衣場から浴室まで長い池が並行していてトイレは濡れ縁に出て公道側突き当りの外にあったのを個室は残してあるも中の便器は撤去してあった。その旧トイレの裏手位の脱衣場屋内に新たにシャワートイレ付洋式便器が追加してある、綺麗にしていますが使う客のマナーが今一つ。

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吉の湯 (川崎市川崎区貝塚) [神奈川県川崎市の銭湯]

 さて日曜日、緊急事態宣言は解除となりましたが出かけず家で過ごす、ただ単に読まねばならない本が溜まってきたので在庫消化に努めなければならないと言う理由ですけどね。17時前まで読書をしてから出発、今日も川崎市のスタンプラリー参加で第一京浜から総合新川橋病院で左折してすぐ右折した辺りにある吉の湯を目指す。前回訪問が10年前ですので場所の記憶は怪しいですが貝塚界隈は碁盤目の区画なので適当にアタリを付けて進むと油井型の煙突を発見。
煙突
 特に変わった様子もない宮造りではない切妻屋根の東京式銭湯です、角地に建っているので右手男湯側は公道に面していますが中央の入り口通路を挟んで左側にコインランドリーの建物と右手にブロック壁の建物があります。左手女湯側隣は現状駐車場なので銭湯躯体の見学に良し。中央通路に原付を停めて千鳥破風のある入口へ、中央に傘ロッカーあり。右手の下足入れに雪駄を仕舞い半自動だと言う引き戸を開けて入場、番台の女将さんに490円渡す。

 高天井は変則的な格天井と言うかね、仕切り側に芸能人の色紙が色々飾ってありこの数年ロケに使われる事も多いらしい。都内の外見が古めかしい銭湯は内部が近代化されてらしさが無い所が多いし真にレトロ銭湯を探しているならば吉の湯はアリかもしれない。正面側には一応前庭が残っています、庭木や池と言うよりも喫煙場所ですが。トイレは外壁側で何と男湯側は個室の前に小便器が脱衣場内にそのまま丸見えで据える形であるので小用はそちらで足すよ、個室は床に埋め込むタイプの和式便器で四角いデザインの新しい型なのが何とも。

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宿河原浴場 (川崎市多摩区宿河原) [神奈川県川崎市の銭湯]

 土曜日、諸事片付けてから今日も川崎銭湯のスタンプラリー参加。府中街道と津久井道の交差する辺りにあった生田浴場に久々行こうかな?と思ったら廃業していた、武蔵溝ノ口から多摩区寄りの銭湯はそこそこあったのがほぼ壊滅状態ですね。仕方がないのでそのエリアで1軒だけ残っている宿河原浴場へ行く事に、多摩川沿いに遡上して稲田中学で左折すると宿河原駅なのでそこから線路沿いに駅前商店街を引き返して駅前を通過すると今時珍しい武道具屋の奥に目的地。

 前回訪問が9年前ですがほぼ変わっていません、正面左隣の建物が前回はコインランドリーとコインシャワーだったのが別業態になっているのかな?相変わらず広大な敷地の公道側は駐車場で車の人は武道具屋側か左手路地入って左手にある燃料用廃材集積場手前に停めるのか、2輪は正面に並べて停めるのでそちらへ。右手奥にある駅からも見えるコンクリート煙突には以前と同様「宿の湯」と言う屋号が入っています。路地側から裏手に入ると相変わらず薪で沸かしている風で何よりです。
駅から見える煙突
 大型の宮造り銭湯躯体には鏝絵で浪の絵が描いてありますが波濤型の鬼瓦があると言う物でもない、雨どいは板金職人が作った赤銅製と思しき文様入りの凝った細工の入った物も残っており竣工時はかくやと言う感じです。左手の入り口で下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けてロビーへ、手前に商品棚があり奥にはテレビとソファ。左手のフロントで女将さんにサウナもと告げると入浴料490円サウナ200円の筈なのがサウナ込みでは600円ですと、下足の札は預からずバスタオルを貸してくれるだけ。

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