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橘湯 (北区堀船) [東京都北区の銭湯]

 さて土曜日、日中は久々災害もイベントも無く平和な日ですが19時に新宿西口に行かねばならない。それまではフリーなので家事を済ませてからプールで泳ぐ、しかし火曜日に泳いだばかりの中三日な上に一昨日走ったので全身に乳酸が溜まってヨレヨレです。泳ぎ終えて環八を北上、川越街道経由で環七に入り東十条の金星湯を目指すと6の日は定休日だそう。それではと王子駅に出て明治通りを荒川線の線路が横切る先で左折すると梶原銀座商店街、夕方の歩行者専用タイムなので裏道を進むと路地の奥に目的地の橘湯を発見。
商店街側からの入り口
 商店街側からですと幅員1メートルほどの路地の先なので地元民じゃないと解りづらいと思う、住宅地の路地側から向かうと案外番地が順番に並んでいるのでそれを辿って進むだけ。路地裏ですが敷地いっぱいではなく女湯側は庭か何かの空間があるね、風呂屋には珍しく周囲をブロック塀でしっかりと囲ってあるので中の様子は見えませんが文化住宅風の切妻屋根です。裏手に廻るとステンレス製の煙突が見えて、何でも2011年の台風でコンクリート煙突が一度倒れたとか。同年3月の地震で大田区にあった第一京浜浴場も煙突が折れてそのまま廃業しましたが、こちらは復活したのが凄い。

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タグ:サウナ 梶原
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富士の湯 (葛飾区堀切) [東京都葛飾区の銭湯]

 特別な休日、皇室関係なので國旗を掲揚しなければと思いましたが朝から大雨だったので止めておく。車の掃除などしても雨が全然止む気配が全く無いので止んだらするつもりだったランニングは諦めてプールに行って泳いで一旦帰宅、出ると雨がほとんど止んだのででは銭湯に行こうか。日曜日に行ったゆラックスで豊島区も行き尽したので残すは北区・足立区・葛飾区のみ、家を出てから20時に仕事の打ち合わせを入れていたのを思い出してサウナの無い堀切菖蒲園駅近くに2軒あるどちらかへ行くか。

 水戸街道から平和通りを北上して堀切五丁目交差点の先にあるのに川の手通り側に曲がってしまい若干迷う、平和通りから見える油井型の煙突で本来はイージーモードです、駅からだと川の手通りこと堀切中央通りはす向かいの大型パチンコ店裏手と言うかね。トタン葺きながら懸魚を備えた千鳥破風のある正面はレンガ風タイルでフロント改造されていて、と思うけれども覗いても女将さんなりご主人の姿が見えないね。右手のトラック駐車場手前が駐輪場なのですが遠慮して電柱前の路肩に原付を停める。
懸魚
 右手の下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けてロビーへって何ココ?明らかに当初はロビーにするつもりだった空間と明らかにフロントにするはずだった出っ張りを挟んで左右に男女の暖簾が下がっているだけ。飲料の自販機と掲示物は貼ってありますが何が起きたのだろうか?更に自動ドアを抜けて右手の男湯へ入るとフロアの高さの番台に女将さん、しかしこれでもフロントなんだとか。道路沿いの空間は何なんでしょうね?と聞きたいのを我慢して回数券を渡して入場。

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ゆラックス (豊島区上池袋) [東京都豊島区の銭湯]

 日曜日、土曜日からみなかみ町の古民家で泊まって宴会をしてきた。本当に酒盛りだけして帰って来たので昼過ぎには東京へ、ならばとそのまま君津に買い出しにも行ったら流石に疲れました。プールに行こうと思ったけれども流石にパス、来週の日曜日は終日イベント従事なので打ち上げ2次回の候補地を見て廻ってから明治通りに入り北上、池袋駅を通り過ぎてそのまま進めば良いのを右折したりと迷走してしまったら日が暮れかけて焦る。

 ゆラックス前には何度か来ているので場所は何となくわかっている筈なのに、かなり暗くなってから到着。ビル銭湯でして裏手に立派な煙突も健在ですが大型のガスメーターも有ったのでも使われていないかも。路地側に原付を停めると幅員が狭いので往来の邪魔になりそうだと思っていたら右脇の定食屋向かい辺りに駐輪場が有るのでそちらに停める、定食屋の品書きは納豆定食430円からととんでもなく安い上に290円の二級酒とかあるのでちょっと寄ってみたかった。
煙突
 さて、ゆラックス正面に廻ると左手にゆラックスの看板はありますが右側は酒の看板があり酒屋と食料品店?入ってみると普通の街の酒屋のレジが左手にあり右側には商品があまり置いてない陳列棚が、地域の食料品店みたいな位置づけだろうか。しかし風呂屋は地主さんがオーナーの場合が多い商売(番頭さんや雇われのケースもあります)で、酒屋は免許制の時代を鑑みるに路地裏とは言え地元の名家だったのだろうかね?更に銭湯上階は賃貸マンションだし。

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江戸から平成まで ロジスティクスの歴史物語 [読書感想文]

 やや同人誌的?

江戸から平成まで ロジスティクスの歴史物語

江戸から平成まで ロジスティクスの歴史物語

  • 作者: 苦瀬 博仁
  • 出版社/メーカー: 白桃書房
  • 発売日: 2016/04/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 巻末を見るに著者は物流の世界では有名な方の様です。私は当初河川の治水に興味が有ったのが段々と河川物流にも興味が広がって行った人なので、高瀬舟とか運河の開削とかそう言う本が読みたいなと思い調べたら本書がヒットしたので注文した次第。現代物流の専門家なので河川物流だけではなく陸運や海運についても当然ページを割いています。

 しかし専門家の専門書ではなく物流よもやま話と言う体裁でして、業界紙に連載していたエッセイをまとめた一冊じゃないかな?と言う良くも悪くも軽く読む事が出来る内容。ISBNコードは付いていますが校正が充分ではないので自費出版本みたいな出版形態なのだろうか?読み始めていきなり1620年に徳川家康は、とか書いてあるのでハテ?「家康死んでイロイロ(1616)残る」だから没年は1616年だよな?昨今の歴史は新事実が色々出てくるので没年も変わったかと思いきや1616年のままだから秀忠と言いたかったのか?

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鶴の湯 (北区滝野川) [東京都北区の銭湯]

 体育の日ですが朝から雨、3連休は予定では土曜日に観艦式予行・日曜日は掃除とプールに行って体育の日は千葉でボランティア活動する筈でしたが、現実は土曜日は台風で缶詰・日曜と月曜日は仕事になってしまった。帰宅したら雨が強くなって来たのでいよいよ出かける気力が尽きましたが16時に気を取り直して原付でお出かけ。出かけると強気になって一気に大塚まで行って北区滝野川へ、過去全然場所が特定出来なかった鶴の湯を目指す。

 西ヶ原のゲーテ記念館が目印でその裏手なのですが生憎と一方通行なのでエンジンを切って押したりする、例によってサッパリ場所が不明なのですが小学校の手前と言う事で探すと路地の奥に大きな行灯を発見。こんな住宅地の奥に飲食店も無いだろうからと行ってみるとそれが鶴の湯だった、大型の文化住宅風切妻屋根の木造銭湯で煙突はステンレス製になっているのでガスか。右手に屋根付きの駐輪場が有るのでまた雨が降り出したから有難く原付を駐輪、中央入り口は左手の下足入れだけ活かして右手はフロント改造かな。
行燈が目印
 自動ドアを抜けてロビーへ、右手下足入れ部分を改造した小さいスペースにテレビとソファ。正面のフロントで回数券を渡しつつサウナもと言うと追い金百円でバスタオルと手拭いが付く豪華仕様、下足の札は預からない。右手の男湯へ、高天井に和の要素は無いのですがデッキチェアが置いてある前庭に出る掃き出し窓は木枠でネジ式の鍵が付いているのが何とも時代を感じますね。外壁側脱衣場に飛び出したサウナ室外壁にマンガの本棚もあり。トイレは道路側で広い個室に洋式便器、年代物の便座は暖房機能だけでシャワートイレじゃないね。

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藤ランド (北区東十条) [東京都北区の銭湯]

 台風一過の日曜日、我が家周辺は落ち葉や枝で道路が覆い尽されている。台風15号で罹災した外房在住の友人による示唆で風呂桶に溜めた水で洗濯をして窓を雑巾で拭いてから土曜日から日曜日正午まで臨時休業だった世田谷区の大蔵プールに行ったら凄く混んでいた、その後予定が有ったので普段よりも短めで泳いで出る。用事を済ませてから環八外回り途中から北本通りをぐるっと環七まで、東十条へはどうやって行くのか?と言うと右折ですね、左折したら西新井へ行ってしまう。

 環八を小豆沢で中山道に右折して環七に行くのがベストだったのですがちょっと行かないとすぐに忘れてしまうね、北本通りから環七に右折したら西日が直撃でほとんど見えないのですが何とか怪しい記憶を頼りに東十条駅方向へ。駅を通り過ぎると「保健所通り」と言うすずらん灯がありステンレス製の煙突を発見、煙突の下にコインランドリーがあり超大型のガスメーターと水タンクがあるから風呂屋で間違いないね。裏道は一方通行路なのでぐるっと大回りして正面へ。
すずらん灯
 ビル銭湯でして上2・3階は賃貸マンションかな?右端が自家用車の駐車場で左側が来客用駐車場、入り口左右には何となく駐輪しているので自転車を動かせばもう1台は停まる、そこまでするなら右側並びにコイン駐車場があるのでそちらに停めれば良いのだけれども。駐輪スペースに原付を停めて正面の入り口へ、下足ロッカーに雪駄をしまい左手の自動ドアを抜けて駐車場から見えた細長いロビーへ。テレビでは台風19号の被害をやっていて、今朝から全然ニュースを観ていなかったので改めて被害の大きさに愕然とする。

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軍国昭和 東京庶民の楽しみ [読書感想文]

 台風19号のお陰で自宅軟禁状態、お陰で読みかけの本の消化が捗ります。

軍国昭和 東京庶民の楽しみ

軍国昭和 東京庶民の楽しみ

  • 作者: 青木 宏一郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/05/01
  • メディア: 単行本

 巻末の「戦時下とはいえ庶民の花見や花火まで禁止したのは誰だったのだろうか。」と言う問題提起は本書の体裁がそのまま答えになっています、古書店で見つけて買い求めた1冊ですが、実は江戸時代・明治時代・大正時代の庶民の娯楽研究本の続きだった。昭和なので新聞の縮小版が今でも閲覧できるから昭和元年から昭和20年8月14日までの新聞から市民のレジャーに関するものを抜き出して、それに永井荷風や古川ロッパ等の日記から当時の東京市内の様子に迫ろうとする力作。

 とは言っても昭和元年は12月25日より31日まで、昭和64年も元旦から7日までだったか。新聞の初詣や花見・海水浴・スキーなどの娯楽記事と新聞広告から東京市民の娯楽消費を紐解いていこうとしています。と言うのは、新聞記事の方は新聞社サイドの世論誘導や政府サイドからの規制が入るので額面通りに受け取る事は問題があるとなるほどその通りだなと。催し物広告も新聞社主催だと流行っているかのように書くのが当然なので割り引いて、一般興業の満員御礼広告はそれ自体は鵜呑みに出来ませんがその後ロングラン上演していれば当りだろうし。

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藤乃湯 (杉並区天沼) [東京都杉並区の銭湯]

 さて日曜日、買い置きのアロウカナ卵が尽きたのでJA君津の農産物直売場に行かねば。と思っていたら出がけに雨が降り出しましたが気にせず出発、アクアライン連絡橋は例によって突風でしたが千葉側は雨が降っておらずいつもの味楽囲おびつ店に行くと先日の台風15号の突風で看板がへし折れたままになっていましたが通常営業していた。混んでいる中復興支援の一助にと普段の3倍ほど買い物、今日はさっと帰らずに下郡駅真裏の住宅部分の屋根が飛ばされた勝ドライブインで650円のアジフライ定食を食べて帰宅。

 購入品の一部をつい先日誕生日だった母に届けてから環八を北上して青梅街道で荻窪駅前へ、その名も「荻窪駅前入り口」と言う交差点で左折して北上して右折すると先端部を絞った煙突を発見。こちらが本日の目的地である藤乃湯ですがまだ時間が早いので日大二高通りの向こうにある阿佐ヶ谷図書館に移動して閉館まで読書と言うか半分居眠り。17時過ぎに再び藤乃湯へ、これで杉並区の銭湯全軒廻った事になりますが何故残したままだったかと言うと土曜定休で週末銭湯巡りと日程が合わず何となく後回しにしていただけ。
正面
 サウナも無いしフロント改造の木造銭湯で面白味が無いかなと思いきや中々です、来客用駐車場は薪の集積所の一角で釜場の前には木彫りのタヌキが置いてある。目の前の交差点には直上に空中線だけで吊るされた街灯があり杉並区でもこんな設備は珍しいのじゃないだろうか?隣のコインランドリー境に赤い看板があり「ファミカ風呂」ってなんだろうか、コミカ風呂じゃないし。コインランドリーは凄く奥行きのある施設でしてその向こう側には暗渠と思しき路地が有るので昔は川沿いの風呂屋だったのか。

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タグ:荻窪
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大蔵湯 (町田市木曽町) [東京都多摩地区の銭湯]

 土曜日、気温は予報通り高いものの蒸し暑くないのが救い。大蔵総合運動場プールに行ってから世田谷通りをひたすら下る、多摩川を越えると名称は鶴川街道に。西日で良く見えませんが行き先に「町田」とあるのでひたすら下る、自宅でルート確認をした際に一本道では無かったので判るかな?とやや不安でしたが実際に鶴川街道は途中で2度ほど左折すると言う。町田街道で右折してすたみな太郎の角で右折が最適コースでしたが手前の住宅地より向かうと煙突発見。
煙突
 正面と隣に駐車場があり向かいの出窓にVHSテープが積みあがった空き家の奥に第3駐車場まであるとか、外見は東京式銭湯。駐車場に一角に原付を停めて正面へ、格子戸風自動ドアを抜けると左手に下足ロッカーがあり一番奥に平成8年からの回数券が額に入れて並んでいる。正面のフロントでご主人に回数券を渡して「サウナも」と言うと700円だから追い金230円で下足の札と交換にバスタオルに手拭いとアカスリタオルまで入ったサウナバッグを貸してくれる、因みに1日より入浴料金が470円と10円上がったのに古い回数券だけど良かったのだろうか?

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