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第一金乗湯 (板橋区若木) [東京都板橋区の銭湯]

 土曜日、天気も良いし掃除して泳ぐ平和な日。帰宅して銭湯に行こう、湾岸線を原付で走るのが楽しくてしばらくは江戸川区方面ばかりでしたから板橋区に行くか。と言う事で8年前に行ったきりな第一金乗湯を目指す、何か今日はサウナには入らなくても良いかと言う気分。環八外回りをひたすら北上して東武東上線の線路近くなのですがアンダーパスになっているから若木と西台の境の交差点で東武練馬駅方向に大きく迂回せざるを得ないのが面倒、東上線沿いに進み環八を跨いで左折して路地裏に入ると煙突が見えてきます。
煙突
 千鳥破風のある東京式銭湯ですが平成25年のフロント改造の際に黒く塗られたデザイナーズ系に、正面向かって左手の前庭はコインランドリーに右手は駐車場になっています。駐車場は裏手も利用して良いと案内が出ていますが正直軽自動車以外では来たくない路地裏で私の来たタイミングでは近くに警察が来ていましたがパトカーが向きを変えるのに手間取っていた位。その裏手はスッキリと片付けられていて廃材も積んでいないからガス化しているのかな?大きなガスメーターもあったから煙突は残してあるだけか。


裏側
 正面へ、バリアフリーなスロープの先に下足入れがありその奥に入り口。フロントの女将さんに回数券を渡す、右手の駐車場前はソファの無いロビーになっていて壁面には歌麿の浮世絵が3点。右手の男湯へ、こちらは男女の仕切りやロッカーが動く風なので午前中は介護施設なのかな?と調べたら健遊館だった。ロッカーもありますが仕切りや腰掛の下に脱衣籠が置いてあり常連さんは籠利用率高め。壁面の鏡には平成25年3月の竣工祝の文字が入っているのが今時珍しい、その後平成30年には温泉認定もされている。トイレはバリアフリータイプの広い個室にシャワートイレで綺麗に利用されています。
ロビーに浮世絵
 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から5-5-5と仕切り側脱衣場寄りに立ちシャワー1。島の外壁側カランのシャワーだけハンドシャワーです。四角形の白い桶と腰掛を持って仕切り側のカランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式ね。全身をざっと流して浴槽へ、外壁側脱衣場寄りから水風呂とバドガシュタイン鉱石の人工ラドン温泉。奥側が外壁側からでんき風呂・バイブラ・座風呂・つぼジェットと1点ボディジェット。空いていたボディジェットに入る、勢いが強いのですがぬるめのお湯で温まらない。

 でんき風呂へ移動、押す・揉む・叩くのパルス変換式なので一巡するまで粘ると流石に汗が出てきたから水風呂へ移動。水温20度ほどで浅い浴槽は2名サイズでもあり手足をいっぱいに伸ばせば独占できるサイズ。体を冷やしてから人工ラドン温泉に移動、お湯が温泉認定されたところへ更に温泉要素を加えているのか。上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは島カラン側に浴場組合謹製のフォームタイプボディソープがありますがアレは使い辛いので持参した物を使うよ。

 浴槽に戻り今度はつぼ湯でブクブク、壁画は25.2.28ナカジマと書かれているので改装工事の仕上げがペンキ絵だったのだろうか?夜明けを描いたのか青調で富士山と手前の入江。仕切り側脱衣場寄りの立ちシャワーを浴びて上がる。17時半過ぎから40分ほど滞在して相客は近隣老人が常時5名程度、女湯側は小さい子連れの若い母親がいて盛況だった風。帰りは18時過ぎですが4月なので明るい、井荻トンネルの反対車線側で事故処理していたパトカーが転回していて大渋滞でやはり湾岸線の方が走っていて気持ちが良いかな。
全景

第一金乗湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-618
https://1010itabashi.or.jp/facility/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E9%87%91%E4%B9%97%E6%B9%AF/


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