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ガーデンサウナ蒲田 (大田区蒲田) [東京都大田区の銭湯]

 繁忙期の忙しさからようやっと解放された土曜日、運動不足で飛び出た下腹部とシクシク痛む胃を抱えてプールに行くと泳ぎながら気持ち悪くなったりもする。日中は終日雨の予報ですので普段の様に原付で動き回る事は断念して鉄道に乗って蒲田駅へ、東口から歩いてすぐの場所にあるガーデンサウナ蒲田を目指すよ。

 こちらバス通りと繁華街の両方に接する施設でして繁華街側に昔は三井ガーデンホテルだった相鉄フレッサイン対面にボウリング場や天井の低いバッティングセンターを擁するアスレチッタがあり同じ建物のバス通り側がカプセルホテルとサウナ入口。アスレチッタ側にいても排気口から入浴施設独特の匂いがします。施設の中央部分にコイン駐輪場がありその通路を抜けるとサウナ側へ、通路には映画ポスターがありますがチネチッタ川崎のだね。
アスレチッタ
 前回訪問が2017年なので6年ぶり、入って正面のカプセルホテルフロントへ。右手には全国の地酒の一合瓶を揃えた珍しいお店もあります。先ずは左手ロッカーに履物を入れてスリッパに履き替えろと言う事なので雪駄を脱いでスリッパに。フロントで週末料金1800円を払う、平日ならば1500円です。右手のエレベータで2階に上がれと言う事ですが先に手前の2種類あるバッグで館内着を選ぶんだとか、片方はピンクのガウンでもう片方は黒いシャツとステテコなので何となくシャツを選択。

 エレベータで2階に上がり廊下を突き当りまで進んで左手に金属製ロッカーが並ぶ更衣室、フロントで借りた鍵の番号に荷物を入れる。同じフロアにパウダールーム・休憩室・仮眠室がありますが先ずは全裸になって階段で1階へ降りる、階段脇に使い捨ての髭剃りが山の様に積んである。今回は完全に手ぶらで来ましたがフロントで借りたバッグに手ぬぐいとバスタオルが入っているので特に問題も無いね。入り口前の部屋には荷物置き場の棚や休憩用デッキチェアがあり奥にトイレがあるので小便器で用足し。


蒲田駅側から
 ガラスの引き戸を開けて浴室へ、自動で閉まらない扉なので注意。文字通りの大浴場でボウリング場のフロア面積が丸々浴室なのだろうか、ここに来ると毎度思うのは壁の向こうは蒲田の盛り場と言うか飲み屋街のど真ん中でこんな場所で全裸になっている自分の間抜けさが可笑しい。左手の壁沿い棚に使い放題のアカスリタオルが積んでありその下にはアカスリやサウナマットの返却カゴあり。

 カランのシャワーを浴びて先ずはサウナへ、左右のサウナ中央の棚にマットが積んであるのを1枚取って奥が普通のドライサウナで手前がセルフロウリュサウナ?意味不明だから通常サウナへ。2段式で30名は収容する広さですがまだコロナ対策で間隔を空けて座れとあるんで15名くらい。真っ暗だから12分計がよく見えそうなサウナストーブ前上段に陣取る、90度位で8分粘りましたが胃が痛む状態では長居なんか出来ず出てしまう。

 水風呂は出入り口正面に2つあり出入り口側が16度と今時な温度で奥側は25度とぬるめ、前回訪問時はガラガラで相客は10名もいませんでしたが昨今のサウナブームでサウナハット被った若者だらけ。冷たい水風呂が占拠されているのでぬるい方でしばしノビた後冷たい方へ入ってみる。今度はセルフロウリュなるものにチャレンジ、2段式で定員は10名位かな?壁にロウリュは15分に1度だの声かけてやれだのと使い方が書いてありますが意味不明なので上段で様子見。

 5分ほど経ったところで私の前に座っていた男性がおもむろに立ち上がり相客に声をかけてから柄杓で液体を汲んでサウナストーンに2杯かけてから壁面の砂時計をひっくり返した。するとアルマの香りと共に蒸気が充満するね、なるほどセルフロウリュとは客が自分でストーンに水をかける事で15分と言うのは壁の砂時計が1回15分なのか。しかし既に5分経過して汗が出ている状態でこのままもう15分は熱波師がいなくても辛い、7分で出てしまった。これ位の温度なロウリュだと熱めのスチームサウナで蒸気が噴出した時に似ているかな。出入り口右手に巨大扇風機二基の前にサマーベッドやデッキチェアの並ぶととのいエリアがあるのでデッキチェアでノビてみますがやはりととのうが体感出来ない。

 3往復目はドライサウナへ、3時間いて良いのでサウナ満喫するぞ!と思っていましたが疲れ果ててしまい水風呂から出て中央のひょうたん型浴槽でぐったり、浴槽の縁が腰掛ける前提なのか幅30センチほどありますが腰掛ける客は案外と少ない。公衆浴場の浴槽の縁に腰掛けて延々とお喋りする正直邪魔な若者連中はここの値段だと来ないのだろうか?カランは壁面沿いなので島型の様に背面に客がいないのは良いです、この手の施設だとシャワーの湯を周囲にまき散らす御仁が多いので。

 カランには普通のボディソープ類と夏用のメンソールタイプのボディソープ類に固形石鹸とシェービングフォームが用意してあり流石は高いだけあります。使い捨てタイプの髭剃りは血まみれになりそうなので使わず、奥にアカスリコーナーがあり女性スタッフが男性客をゴシゴシしている。浴槽の出入り口側がバイブラになっているのでそちらに入ってから入り口脇の立ちシャワーを浴びて上がる。ロッカーの鍵が開かずビビりましたが更衣室脇のパウダールームで乳液を顔や手に塗って戻ると何故か開いた、化粧品使い放題ですがまあ蒲田のサウナだなと言う男性化粧品が並んでいて。
休憩室
 2階は中央に厨房がありそれを囲むように更衣室・休憩室・仮眠室・食堂・マンガ図書館・パウダールームと言う配置、食堂には大画面テレビともう1台テレビがあり喫煙室も用意してあります。マンガ読んでぐったりしようと3冊借りて休憩室へ、リクライニングチェア備え付けの小型テレビはカードをレンタルしないと使えないらしい。マンガは「葬送のフリーレン」をチョイスしたら1冊読むのに1時間かかってしまった。上がってダラダラするなら館内着はガウンタイプの方が正解だったかもしれない。

 服を着てエレベータでフロントへ、ロッカーキーを返却して靴の鍵を返してもらう。スリッパから雪駄に履き替えて外に出ると雨が止んでいる。近くにオリンピックがあるので買い物して帰ろうと京急蒲田方向へ行くと中がホームセンター化していた、環八沿いにもう一軒出来たのが食料品売り場専門なので成程両立するのね。しかし蒲田で総菜類を買って鉄道で持ち帰るのはマヌケでした。
正面

カプセルインカマタ
https://www.rexinn.co.jp/kamata/


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