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やすらぎの湯 ニュー椿 (豊島区巣鴨) [東京都豊島区の銭湯]

 土曜日、猫が入院しているのでとても静かな我が家で淡々と掃除や洗濯をして最近妙に時間がかかるのは合間合間に猫の相手をしていたからかと再認識。諸事片付けてから風呂に行くか、と言っても昨今のサウナブームで環七の内側とか中央線沿線のサウナ銭湯は行列していることがとても多いから何処か空いている店は無いかな?と思案してじゃあ2015年に行ったきりのニュー椿はどうだろうか?

 原付を起動して何やら工事中の大塚駅前を抜けて巣鴨方面へ、白山通り沿いにそびえたつビル銭湯が目的地。相変わらずスーパー銭湯と見紛う大きなビル、中央に半地下駐車場の入り口はありますが原付はどうしようか?と言うのは2階フロントに上がる階段下の駐輪場が案外空いていたのでそちらへ停める。自動ドアを抜けて右手の下足入れに防寒靴をしまい2つある券売機へ、サウナに入る場合は浴場組合の回数券が使えないのか。サウナ込み入浴料は1,300でして前回訪問時の1,100円より上がっています。
券売機
 フロントの女性に券と下足の札を渡すとバスタオルと手ぬぐいにサウナキーの入ったバッグを貸してくれる、左手のロビーはエレベーターホールで男女のトイレあり。今日は男湯が2階なのでそのまま脱衣場へ、大型施設なのでスーパー銭湯の様な脱衣場です。床はよしず風でロッカーは百円返却式、トイレはロビーから入ってすぐ右手にありINAX謹製で段のある和式便器と言うのは珍しい。


施設案内
 浴室へ、島カラン2.5列でカランは脱衣場側から5-6-2-0-6-6-4、一番奥のカランはハンドシャワー付き。脱衣場寄りに立ちシャワー2あるので全身をざっと流す、立ちシャワーにシャンプー類の備え置きがあるのは何とも。サウナ客はサウナキーで左手のサウナコーナー入るしか無いので扉を開けてサウナコーナーへ。左右に立ちシャワーが各1、正面に塩サウナと右手にドライサウナ、左手に水風呂がありその奥には休憩スペースと言う今風に言えばととのいエリア。

 先ずはドライサウナへ直行、2段式で10名くらいのサイズ。出入り口上に90度を指す温度計と12分計あり、浴室側に曇った窓もある。テレビは土曜夕方だからかドラえもん、でも何となく脱衣場で流れていた有線放送のボサノバが聞こえる。近隣に大学はあるし都心部なので正直若いサウナーが殺到しても大丈夫な広い施設と言う事でニュー椿を選んだのですがその手の客は皆無で拍子抜け、すぐ近くの巣鴨湯がリニューアルしてサウナー向け施設になったのでこちらには来ないのかもしれない。

 10分ほど粘ってから出て水風呂へ、水温20度と昨今の低温志向なサウナーを全く相手にしていないのはむしろ好感が持てる。もう1往復してテレビでドラえもんを観ますが令和版に物凄く違和感を感じる。水風呂前に塩サウナがあるので入ってみる、通常塩サウナと言えばスチームサウナの別名ですがこちらはドライサウナじゃないかな?室温90度でサウナのヒーターもドライ用、デッキチェアに腰掛け塩はすりこまずしばらく過ごしてから出る時に座面を桶で流す。奥のデッキチェアが並ぶととのいエリアはサウナーがいないだけに不人気、奥の扉からスタッフの年配女性が出てきて全裸の常連さんと世間話をしている。

 一般エリアに戻る、浴槽は壁面の脱衣場寄りからくすり湯と奥側にボタン式のジェット寝風呂にジェット系が幾つか。外壁側の二重扉の外には露天と言うか外気浴槽、まあこんな場所で青天井は難しいかな?入って右手に外気浴スペースがあり左手に大きな露天の浅槽、外だけに湯温は高め。しばらくぐったりしてから内湯に戻り体を洗う。空いている島カランに陣取りますがカランの島の上に腰掛を置くローカルルールは何だろうね?腰掛を下におろしてニュー椿ロゴ入りのケロリン桶を持って島カランに陣取る、カランは和栗のボタン式でこれだけ大規模施設だからあると思ったシャンプー類の備え置きは立ちシャワーにあるきりだったので持参した物を使う。券売機で石鹸などを販売していたので当然と言えば当然か。
背面の煙突
 18時前で自転車の駐輪台数が少ない事からピークタイムはもっと早い時間なのでしょうけどそれでも初老から年配まで数十人はいるかな?サウナに小学生料金があるからか小学生単独の客が案外と多い。脱衣場寄りのくすり湯に入ると足だけ浸かっている年配客が多いので老人の裸を見つつ入る感じになるね。脱衣場寄りの立ちシャワーを浴びて上がる、一般エリアの水風呂は流石この気温で使う人もいない。

 18時半前はピークタイムを過ぎたようで脱衣場の相客が数名に、来た時は芋を洗う様だったのに。若いサウナーが殺到する施設と言う予想に反してその手の人はほとんどおらず昔からの常連中心の施設で若い人のノリのついていけない世代には穴場です。基本無人なフロントに借りた物を返却して外に出ると昔の築地市場などでしか見る事が無かったダイヤモンドフレームがダブルになった市場仕様の実用車が停まっていて感動した。巣鴨の豊島市場から道一本なので市場関係者が自転車で来ているのだろうか?
全景

やすらぎの湯 ニュー椿
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-548


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