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第二寿湯 (江戸川区江戸川) [東京都江戸川区の銭湯]

 土曜日、2月になり日の入りが遅くなったなと言う事で仕事が忙しくなる前に大遠征をしようと思い至り丁度10年前の節分に行った江戸川区江戸川の第二寿湯へ行こうか。前回は京葉道路からかなり苦心して篠崎街道に出た記憶があるのですが今回は湾岸線から環七を使いあっという間に到達、通りを挟んで向かいの大型ドラッグストア前に広いコインパーキングもある。
パーキング越しの全景
 10年前はコンクリート煙突があったのですがガス化したのか撤去されて簡単なステンレス製煙突に、そのおかげで正面右手の廃材集積場が来客用駐輪場に解放されていました。17時半前に到着したらどんな人気銭湯だよ!?と言うくらいにお客が殺到して正面は自転車だらけ。廃材置き場跡に原付を停めて周囲を見分、エトワール商店街のモニュメントが立派です。角の花屋前でサカリの付いたネコ達がイチャイチャしていた。
エトワール商店街
 入口は10年前と変わらず、最下段にブーツ用下足入れがあったので防寒靴をしまい手動の引き戸を開けて入場。番台に座る年配の女将に回数券を渡す。この17時半ごろがピークタイムだったのか物凄く混雑していました。ロッカーは外壁側と島なのですが島は込み合っていたので幾分マシな外壁側を利用、脱衣場の天井は格子ではあるのですが格天井ではないね。前庭は健在で木枠にガラスを入れた古い引き戸があります。その割に外壁側のトイレは引き戸を開けるとバリアフリー化されていた、2畳ほどのスペースに洋式便器1つですが壁は和風に塗ってあるのが面白い。


煙突
 大混雑の浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から6-5-5-5と仕切り側手前に立ちシャワー1で島カランはシャワーがありません。カランがほぼ埋まっていたので適当に浴客が場所取りだけして空いてはいるカランで全身をざっと流す、カランは日の丸扇刻印のレバー式ね。浴槽も銭湯の全盛期を想起させるような大混雑です、仕切り側の浴槽がまだマシに見えたので先客が5名ほどいる浴槽に無理やり潜り込む。

 仕切り側は鉱石が入っている円筒形の筒が邪魔な人工ラジウム泉で浴槽中央に2点ジェットと外壁寄りにでんき風呂、外壁側がくすり湯浴槽。とにかく混雑しているので仕切り側浴槽に膝を抱えるように潜り込むと入れ替わるように常連さんたちが出て行って、と言うより先客の老人たちが突如示し合わせたかのように一斉に出て行ったので急激に空いてくれてラッキー。足を抱えていたのが足を伸ばして、最終的に外壁寄りのでんき風呂へ移動。電極版が対面ではなくL字型に貼られているのですが効きは良いかな?その位置まで来るとラジウム鉱石入りの筒が目の前です。

 空いたのを良い事に外壁側のくすり湯浴槽へ移動、白湯よりも熱かったので独占状態になったのあり手足を伸ばしてぐったり温まるよ。上がって島カランに陣取り体を洗う、シャンプー類の備え置きは組合謹製のフォームタイプなので持参した物を使う。壁画は男女それぞれに富士が描いてあり男湯側は赤富士の手前に「東京23FC」と言う旗を持ったお湯の富士とサッカーをする赤い髪の男の子と言うシュールな物。仕切り側にはオランダ風な風車の並ぶタイル画。

 仕切り側の立ちシャワーを浴びて上がると浴室の混雑がそのまま脱衣場に移動していて今度はこちらが結構混雑、とは言っても半分ほどは既に帰ったので大混雑と言うほどでもないですけど。17時半より40分ほど滞在して訪問時の混雑具合は昭和中期もかくやと言うレベルで正直驚愕、18時台はかなり落ち着いてきたので夕方の混雑が凄いのかな?帰りはこんなほぼ行徳な場所で迷子になると大変ですので往路をそのまま引き返しましたがやはり流石に遠いですね。今ネットで検索したら健友館と出たので日中は介護施設なのかね?
入口付近

第二寿湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-289
https://www.oyunofuji1010.com/gallery/2398/


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