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梅の湯 (千葉市花見川区検見川町) [千葉県の銭湯]

 さて日曜日、1月で完全オフの週末は今週と来週位かな?午前中はアクアラインで君津市内へ買い物に行き戻っても13時台、予報ではこれから雨なのですがどうも弱い雨らしいので久々357号線で千葉まで行こうかな。原付でひたすら千葉市を目指す、検見川辺りの防音壁が切れる辺りで左手に油井型の煙突が見えてアレが本日の目的地梅の湯かな。

 その先で左折して住宅地へ、先ずは検見川神社を目指す。参道の真ん前を京成線が横切ると言う何とも言えない作りです、その京成線は参道のすぐ脇に検見川駅がありましたが無人駅か?と言うくらいに構内も駅周辺にも人の気配なし。神社は階段を上ると正面に拝殿があり右手の社務所も立派、真裏には総武本線が走っていて鉄道に前後を挟まれているのか。
検見川神社
 参拝後は房総往還道から先ほど前を通っておいた梅の湯へ、ちゃんと入口に案内があるので便利。16時前に前を通った時は何事かと言うくらいに大混雑していましたが30分経過後もその勢いは変わらず、正面には自転車がビッシリ停めてあり原付の駐輪余地は無いので裏手の来客用駐車場へ移動。道中油井型の煙突からは真っ黒な煙がモクモクと上がってこれは相当熱いのだろうか。駐車場は砂利敷きで4輪用ですので壁際ぴったりと原付を停める、手前の家に黒猫の子猫兄弟がいて可愛い。


煙突
 さて正面へ、こじんまりとした青いトタン葺きながらも千鳥破風を備えた宮造り銭湯でして破風には簡単な懸魚があります。タタキの中央奥にある傘ロッカーには「わ」板がかけてありその手前には花瓶が置いてあります。16時半は日中の大混雑を物語るようにお客がゾロゾロ出てきて入るに入れないので一段落するまで待つ事にするよ。何でも日曜日は65歳以上ならば百円で入浴できるようです。
正面
 左手男湯側の下足入れに雪駄を仕舞い引き戸を抜けて入場すると脱衣場が老人客で満杯だった。番台に500円玉を渡すとそのままだったので千葉も480円だっけ?と思っていたら20円お釣りが来ました。脱衣場の混雑は半分は帰る客なので島ロッカーから荷物を出す老人を脇で見守り待つ。外壁側にもロッカー有りますがそのまま島ロッカーを使う、大きな躯体でもないので高天井と言うほどでもないね。トイレは外壁側浴室寄りにあり60センチ四方の個室に45度の角度で設置された洋式便器があって座りションを促す貼り紙有り。

 浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から4-5-3-5と仕切り側脱衣場寄りに立ちシャワー2。島カランの外壁側カランが少ないのは外壁寄りの浴槽が脱衣場方向にせり出しているから。外壁側カランが空いたのでそちらへ陣取る、カランは無刻印なので多分和栗のボタン式ね。全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、外壁側から熱湯のくすり湯深槽・2点ジェットの浅槽・仕切り側が座風呂でアワアワ。外壁側浴槽しか空いていないので潜り込む。

 奥側は気泡なのですが手前は浴槽ですが半分通路みたいな扱いだから足も伸ばせないのが残念。脱衣場の外側に露天風呂があるのでそちらへ移動してみる、品川区の中延記念湯の如く脱衣場の通路を抜けて行くのですが通路部分にちゃんと樹脂製のマットが敷いてあるのが良いです。露天風呂は4人くらい入る事が出来るサイズで温度も高めなのでしっかり温まってから内湯に戻りアワアワ浴槽に入ってから上がって体を洗う。もうカランがギッシリ埋まっているので並んで使うしかありませんが流石に窮屈、シャンプー類の備え置きは無し。

 外壁側の熱湯で温まって帰りたいところですが人気なので白湯の座風呂でブクブク、壁画は宮城郡松島の福浦橋だそうですが、柱の数があまりに省略されていて何だろうね?と言う感じに。16時半過ぎから50分ほど滞在、65歳以上百円デイなので開店当初から高齢者が殺到していた風ですが17時を過ぎると流石に落ち着いてきたので遅い時間に行けばのんびり出来そう、私は東京まで帰らねばならないからそうもいきませんけど。すぐ検見川から357号線に入る事が出来るので帰りは寒いですが高速長距離ライドを堪能する予定が小雨ながら本降りの雨で濡れてしまいました。
房総往還道の目印

梅の湯
https://umenoyu8080.jimdofree.com/


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