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木更津焼きそば (木更津市中央) [千葉県の銭湯]

 日曜日、今日はJAきみつへ買い出しに行く日ですので車でアクアライン連絡橋を渡る。本日は海上自衛隊のフリートウィークでもありまして、木更津新港に護衛艦あたご・もがみ・くまのが停泊しているので普段より30分早く出て見物するか。橋を渡り切ったら木更津金田で降りて木更津市内へ、海沿いの道は混雑しているので一本内陸側の道を進むとオヤ?油井型の煙突発見。そのまま進むと千鳥破風のある宮造り銭湯がある。
煙突発見
 しかも入り口が空いているので営業中か?しかし暖簾には「焼きそば」と書いてある。これは廃業銭湯を居抜きで飲食店にしているのかな?帰りに寄ってみよう。予定通り新港を目指しますがもう駐車場は満杯との事、周辺の道路にも路駐車両がビッシリでお手上げ。1キロ以上離れた塩浜公園の駐車場に停めて歩く手もありますがそこまで時間を費やすと帰りのアクアライン渋滞に巻き込まれるので近くから見るのは止め。どうせこうなるだろうと見越して50倍ズームのカメラを持参していたので1キロ弱離れた橋の上から撮影。

 駅前に引き返して問題の風呂屋跡へ、対面左隣が砂利敷の駐車場なのでこちらに停めるのだろうか?正面路肩に車を停めて暖簾をくぐる、左手の男湯側が飲食店なので中に入ってシステムを聞くと駐車場は無いとか。店員さんが駅前通り沿いのコインパーキングに車を停めているそうなので場所を聞いて私も同じ場所へ停める。


護衛艦もがみとくまの
 徒歩数分で改めて入店、風呂屋時代のまま下足入れに雪駄を仕舞いスリッパを使って下さいと言われましたが裸足なのを良い事にそのまま入店。折り上げ天井の脱衣場には番台も残っており番台後ろのアカスリタオルもそのまま、壁面には平成18年当時の組合料金表が残っているので大体その頃廃業したのだろうか?入り口脇の鏡には「人参湯」とあります、営業時代の入浴リポートは下リンクを参照。番台裏手には福助のタイル画がありますがチラシの影になっていました。
天井
 元々島ロッカーの無い脱衣場だったようでそこに飲食用のイスとテーブルを並べたのか。キッチンと言うか調理台は焼きそばの屋台を脱衣場の床にそのまま置いただけだと言う。メニューは焼きそばのみですが味付けは色々選べる風。「インディアンソース」復刻版が推しらしいのでそれの大盛をチョイス、500円+大盛100円なので600円を先払い。水はセルフで給水ジャーから紙コップに入れると言う事はカランから水は出なそう。

 基本銭湯営業時の什器類はそのまま残してある風、男女の境奥に大きな熊手が飴色に変色して残してあるのが何だかな。浴室は島カラン1列で島の両側にも椅子が並べてあります。浴槽の上に板を置いて舞台になっておりミュージシャンの人が何やら練習中。壁画は富士山ですが上部に「木更津ロマンチックNIGHT」と書かれてペンキ絵と言うよりもアート風に。天井部分のペンキはちゃんとプロが塗った風でやはり浴場営業をしないと痛まないのか?

 完全に物置と化している女湯側を覗いたりしていると焼きそばが出てきました。キッチンが屋台なら料理も屋台でお馴染みな容器でして、水が使えないから使い捨ての容器を使用しているんだろうな。ほぼそば麺とキャベツのみで脂身かアゲカス状の何かが大量に入っている。味は濃い目ですがこれをランチにするには流石に少ないんじゃないかな。こちらに限らず市内に焼きそば専門店を何軒か見かけたので推しのB級グルメなんだろうか?せっかく漁港に来て海鮮を食べずに焼きそばを食べるのもかなりおかしい気もします。焼きそばやと言うよりもライブハウスが主なのだろうか?帰りは線路沿いに宮の湯と言う現役の風呂屋も見つけたのでその内行ってみよう。
正面

木更津焼きそば
https://kazusa-kisarazu.mypl.net/shop/00000367292/
旧人参湯
http://furoyanoentotsu.com/ninjinyu_kisaradu20080712.html 


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