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香藤湯 (杉並区高円寺南) [東京都杉並区の銭湯]

 スポーツの日、土日に遊びに行った分洗濯をしたりプールで泳いだりしてから午後は少し仕事。帰宅すると16時半です。本日10月10日は銭湯の日なので風呂屋に行けば記念品は貰えるしラベンダーのくすり湯もやっている。日没まで1時間だからその前に到着できる施設へ行くかと原付を起動。環七外回り線を北上すると案外流れて青梅街道へ、右折して路肩で検索すると11年前に行った香藤湯が近い。前回は苦労して辿り着いた記憶がありますがスマホの地図を使えばスイスイ。
裏手の煙突
 とは言っても時刻は17時半で暗くなってきた。対面にコインパーキングがあるので撮影はしやすいですがフロントのご主人からも窓越しに丸見えなので不審に思われない様コソコソ撮影。宮造りではない文化住宅風ですが東京式銭湯レイアウト、真裏の路地に廻るとステンレス製の煙突が見えます。そのままぐるりと1周すると暗渠の公園があるので川近くの風呂屋だったのだな。正面に原付を乗り捨てて右手の入り口から入場。
暗渠の公園
 下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けてロビーへ、フロント改造銭湯で前庭部分を潰しているのだろうけどコンパクト。中央のフロントにいるご主人に回数券を渡しつつサウナもと言うと追い金300円で下足の鍵と交換にナイロン製のリストバンドと手ぬぐいに名入りのバスタオルを貸してくれる。銭湯の日記念品は手拭いで嬉しい、区によってはジュース等の消え物な時もあるので。右手の男湯へ、高天井の脱衣場はフロント改造とサウナ室追加でそれほど削られた風でも無いですがコンパクト。


エントランス
 外壁側ロッカーに荷物を入れる、トイレは公道側にあり細長い個室は奥に洋式便器がポツンとあります。先客にはバスタオルを持ったサウナ客が多くシマッタ、杉並区と言いつつ最寄りが中野駅なので若いサウナーが多い施設だったか。浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から6-5-5-4と仕切り側手前に立ちシャワー1。立ちシャワーを浴びて島カラン上にお風呂セットを放置してから扉を開けてサウナへ。

 外に北欧サウナとありましたが壁面から温風が出てくるタイプです、上下2段で定員は8名かな。出入り口脇に5分の砂時計があり小さなボリュームで有線放送が何となく流れています。先客は1名で18時前は夕方の客と夜の客との間の時間らしく思ったよりは空いている、浴室にいる相客の半分はバスタオルを借りているのは既にサウナ入浴が終わったのか。

 砂時計は先客の支配下にあるので大体10分入って出ようか?と言うタイミングで後から来た客が先に出て困った。サウナ室出入り口脇の水風呂は1名サイズなので出るタイミングを図らないと待たされたり先客に無用なプレッシャーをかける事になってしまう。そうは思っても熱いので出て水シャワーを浴びていると水風呂が空いたので入るよ。水温20度強で快適ですがサウナ室で1名待っているプレッシャーを感じて早々に出る。

 その後は5分でもう2往復した後浴槽へ移動、本日は銭湯の日ですのでラベンダー湯です。外壁側の浅槽に洗濯ネットに入ったラベンダーが浮かべてありますが先ずは仕切り側の座風呂へ入る。ラベンダーのハーブ湯と言うよりは入浴剤も足してある様子でそう言う匂いがします。温まってから上がってケロリン桶ではない桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式ね。シャンプー類の備え置きは無いので持参した物を使う。体を洗ったら洗濯ネットの浮いている浅槽へ、18時半を過ぎて夜の部な若者が来ると何故彼らは浴槽の縁に腰掛けて喋るのかね。

 壁画は渓流と富士山なので富士川とか?公式HPによると女湯側に「令和元5.31ナカジマ」とあるそうです。温まったので立ちシャワーを浴びて上がる、先ほどの若者はスポーツドリンクをカランに放置してサウナ室で談笑していて真面目にととのうを追及しているのだな。17時40分より70分滞在して相客は常時10名弱、都心部のサウナ銭湯と言う昨今混む条件を満たしている風呂屋ですが案外と空いていました。帰りは道なりに進むと中野駅前に出てしまった、何故か勘違いして北口側に1度出てしまい青梅街道側に引き返して帰りましたよ。
正面全景

香藤湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-381
https://suginami1010.com/kotoyu/


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