横浜天然温泉くさつ (横浜市南区井土ヶ谷上町) [神奈川県横浜市の銭湯]
土曜日、連日の猛暑に加えて湿度も高く7月に入ったばかりなのに8月のお盆明け頃の陽気の様で辛い。諸事片付けてから先週暑くて先延ばしにしたバイクのオイル交換をする、例年この時期は蚊に悩まされるのですが今日は気温が高過ぎて1匹もいないのはありがたい。テスト走行を兼ねて横浜の風呂屋にでも行こうかな、日の出町まで行ってから井土ヶ谷駅方面へ桜木東戸塚線と言うバス道を進めば白い壁面の2階建てビル銭湯とその背面の賃貸マンションが見えてきます。
マンション裏手に浴客用の駐車場の用意あり、バイクの私はビル脇の駐輪場に停める。入り口はバス通り側で自動ドアを抜けて入場すると正面に草津湯ロゴ入りの七福神タイル画あり、鈴栄堂の九谷焼タイルなので木造銭湯時代の物かな。広いタタキ奥の壁面にスーパー銭湯レベルで大量に並んだロッカー、エレベータもありますが階段で2階へ、1階に1名常駐している人はマッサージの関係かな。
上階に上がるとまたビックリするレベルで大量に並んだ月決めの貸しロッカーがお出迎え。その奥にフロントがあり手前の券売機でサウナ300円込み790円のチケットを買って下足の鍵と一緒に渡すとロッカーキーとバスタオルを貸してくれる。ロッカーキーはフロント管理でサウナ客ではなくとも下足の鍵は預かります。日替わりの浴室は今回右手が男湯で前回も右手だったかな。ビル銭湯らしく天井の低い脱衣場で指定のロッカーは島でした。サウナにも入るので奥の自販機でジュースを買って飲む。トイレは出入口脇で灯りのスイッチが壊れて何だかわかりませんが内部は広くて清潔な洋式です。
浴室へ、島カランは並列に2列でカランは中央入り口から見て仕切り側に4-4と外壁側に6-6と脱衣場側壁面に6、入って左手水風呂脇に立ちシャワー1。正面にかけ湯があるので使用。スーパー銭湯タイプの桶はカランにセットされている。入り口左手に立ちシャワーが1つありますが人気で空かないのでカランのシャワーで済ます、カランは和栗のボタン式。入り口左脇と中央右手に棚があるので左脇側にお風呂セット放置してサウナへ。
扉を開けると正面に丸太で枠を組んだストーブがありロッキーサウナなのね、その左右にそれぞれ2段の腰掛がありそれぞれ上下4人掛けですが公道側はせり出しがあるので気持ち広いかな?左右に1つずつ5分の砂時計が壁面に固定されており脱衣場側壁面にテレビ。17時半過ぎですがサウナ客は私を入れて2名で週末のこの時間を考えるとガラガラ過ぎる、都内のサウナブームで行列みたいな層を取り込めていないのか。
1往復目は外の熱気で体が煮えた状態なので粘れないかな?と思いつつも真っ暗なので私の裸眼では砂時計が全然見えず5分以上入って一旦出る。サウナを出て右手脱衣場側に黒湯の水風呂、水温は23度なので井戸水の生の温度かな?浅いですが4名は入る事が出来る広さですけれどもローカルルールで3名以上は入らない模様。その後もう2往復、砂時計が見えないので推定5分超で3往復するつもりが3度目にマット交換が入ったので3.5回入ったのか。
水風呂と言うより黒湯の鉱泉源泉を堪能後は奥の浴槽へ、中央部分に黒湯の沸かし湯があります。その右手はでんき風呂にボタン式の壺マッサージ2つと外壁側に1点式ボディジェット、カランよりはバイブラ浴槽。仕切り側には座風呂と言ったのんびり出来そうな浴槽が並びます。しかし最初はちょっと熱い黒湯に入ってからでんき風呂へ、電極版の間隔が広い上に適当な強さなので両腕や腰に電気を当てる。その後は一番外壁側の1点式ボディジェットへ、ボタン1回の噴出時間気持ち長め。
上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無いので持参した物を使う。カラン下が少し高くなっているので足のやり場にやや困ります、スーパー銭湯タイプの桶と腰掛はカランに備え付けでそういう部分もスーパー銭湯風。サウナの並びに外気浴の岩風呂があるのでそちらへ移動、出入り口前に石のベンチがあるのでサウナも広いしもっとととのうを追求する若い人が大勢いても良さそうですが井土ヶ谷にはそんな人いないのかな。
岩風呂は浅く広く、奥のスリット越しに何となく外気浴出来ます。これで露天風呂だと言い張らないのはある意味偉いわ。それほど熱くないので4名ほどでぐったり、こちらも黒湯の浴槽なのでしっかり堪能したかったのですが何か疲れていてすぐ出てしまった。立ちシャワーを浴びてあがる。17時半より1時間ほど滞在して常時相客は20名ほどいました。
服を着てフロントにバスタオルを返却、フロントは経営者夫婦だろうけど若いアルバイトを雇って運営しているのが良いね。家族従業員頼りの施設は高齢化で維持できなくなるし。フロントの奥には軽食コーナーがありますがメニューを見ると割とガッツリしたメニューが多め。こちらもお客は0人で皆さん風呂にだけ入りに来てサウナや食事には寄らないのか。帰りは日の出町から戸部方面に抜けて国道で帰宅しましたよ。
横浜天然温泉くさつ
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