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松の湯 (千葉市稲毛区稲丘町) [千葉県の銭湯]

 日曜日、隔週で通っていた君津市へ1月ぶりの訪問。先々週は成田に行ったから君津まで来れなかったのよね、嬉しくて小櫃から久留里へと堪能してしまった。帰宅したら15時で早く戻ったら美術館に行くつもりでしたが今からじゃ恐らく1時間位しか見学時間が無い。しかし近隣の風呂屋に行くには時間が早すぎるのでどうしようか?と言う事で原付で正午に行ったばかりな千葉方面へ。

 道中北方に凄い雷雲を見つけてビビりましたがレーダーアプリを見たら守谷でゲリラ豪雨発生なので千葉には来ないだろうな。折角千葉市街まで来たので南海部品でも冷やかそうと思ったら掘り出し物の雨具があったのでつい買ってしまった。地元店撤退で千葉店へ行ってポイント使い果たしたらもう行かないつもりが結局取引継続していますよ。さて、買い物後に風呂屋に行こう。スマホ地図を見るのが下手なので千葉西警察署に向かったら全然逆方向だった。
釜場前から煙突
 再度稲毛方向へ戻る、市民ギャラリー先のファミリーマートから側道に入って丘陵地を登ると左手に煙突が見えます。そちらへ進むと京成千葉線の線路脇に風呂屋を発見。入り口は線路側で左手に広い駐車場があるのでそちらから写真を撮りまくると煙突から黒煙が上がって沸かしている最中らしく裏手に廻ると釜場からパチパチ木の爆ぜる音がします。線路の反対側から見ると脱衣場部分の上階に「松田ハイツ」と言う賃貸物件があるのが良くわかります、その右となりには理髪店。


上階は賃貸物件
 正面に戻り左手オレンジ色の樹脂製テントから入り口へ。右手の下足入れに雪駄を仕舞い広いロビーに上がる、フロントの若女将に450円を支払い左手の男湯へ。上階にアパートがあるだけに天井の低い脱衣場、ロッカーは公道側と仕切り側にあるので仕切り側を使う。トイレは外壁側掃き出し窓から外に出た濡れ縁の先ですが、濡れ縁と言っても塩ビの波板で囲われているから雨は降りこまないね。狭い個室に段の有る和式便器があったので座りション。

 浴室へ、引き戸に貼られた浴室の注意書きが4項目ばかりあるのは全て「~するよう宜しくお願い致します。」と言う丁寧調なのが面白い。浴室へ、カランは外壁側に11と仕切り側に7。脱衣場側に立ちシャワー3、仕切り側奥にスチームサウナがありますが内部は物置になっていて営業していません。両端にカランと言っても仕切り側手前には桶が積み上げてあるし外壁側手前には腰掛が積んであるので脱衣場寄りのそれぞれ2つは実質使えません。ケロリン桶とコの字型腰掛を持って外壁側カランに陣取る、カランは日の丸扇刻印のボタン式ね。
入り口
 全身をしっかりと拭ってから浴槽へ。浴室中央に奥から手前まで白湯の深槽が真っすぐ伸びていて、ステンレス板と浴槽内部はアクリル板で3つに仕切られています。1番奥が2点ジェットが2つあり中央は何も無く脱衣場寄りはバイブラ浴槽、中央にはお湯が出しっ放しで何故かコンビニ袋が被せてある湯口の大きなカランがあります。中央は沸かした湯がダイレクトに入る部分らしくかなり熱めで今日はとにかく外が熱いので早々に上がってしまう。

 シャンプー類の備え置きは無いので持参した物で体を洗っていると浴槽のお湯の熱気で体が温まってポカポカしてきた、汗が出るまで粘ったらのぼせて危なかったかもしれない。体を洗い終えたら一番奥の2点ジェット浴槽へ。壁面には23.4.4西伊豆と書かれた男女の仕切り部分に富士山の有るペンキ絵がありますが11年前の物だけにかなり傷んでいますね。壁面や高天井のペンキはそれほど傷んでいないのに。

 17時過ぎから18時前まで30分滞在して相客は近隣常連老人が常時数名で途切れる事無く人気銭湯でした。ロビーに出ると皆さんフロント周辺に腰かけてテレビを観ている、私は東京まで戻るので早々に退散。357号線に出て東京を目指すと船橋付近の大渋滞を抜ければ基本ガラガラ。海沿いは海風で涼しくて良いなと思いきや都心部に入ると東京特有のベッタリとした嫌な暑さに包まれますね。
全景

松の湯
https://chiba1126sento.com/?page_id=157


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