不二の湯 (江東区東砂) [東京都江東区の銭湯]
日曜日、昼前に家を出て千葉に買い物へ行って午後帰宅。物凄く眠くて床で寝てしまい目を覚ましたら16時を廻っていた。遠方の風呂屋に行きたいなと考えていたのに帰宅して大河ドラマも見たいとなると時間を逆算するとそんなに遠方へは行けない。なので昨日同様に357号線から明治通りを北上して江東区へ行こう。元八幡通りを右折、しようとしたらバス以外は右折出来なかったので迂回してとにかく元八幡通りをひたすら東へ。
荒川の手前に不二の湯があった、のは間違いないのですが元八幡通りは行き止まりになるので一本南の道路へ行かねばならない。不二の湯向かいの郵便局前に原付を乗り捨てて先ずは城壁の様な荒川の堤防を登ってみると油井型の煙突上部が目の位置に来るのか。本日快晴でしばし堤防からの景色を楽しんでから下に降りる。煙突をじっくり見ようと裏手に廻ると上部に針金ハンガーで作られたカラスの巣があるのは現役なのか痕跡なのか。
表側に戻りはす向かいにあるコンビニで水分補給をすると残額不足のカードで買い物したアンちゃんがそのまま逃げてレジが動かないトラブルが発生していましたが特に動じない店主にちょっと感心しました。塀際に原付を停めると円形浴槽の写真と創業90年を誇る写真が壁に貼ってある、入り口はいきなり自動ドアでこれはとても珍しいです。自動ドアが開くと奥からご主人の元気な挨拶、左手の下足入れに雪駄を仕舞い奥へ進むと番台の向きを180度変えたフロントがあるので回数券を手渡す。
脱衣場へ、番台の向きを変えただけの簡単なフロント化なので割と番台時代のまま。せいぜいロッカーで目隠しをした位でフロント裏手にはウォーキングマシンが置いてある。中央壁面には動かない柱時計あり、その目隠し用ロッカーに荷物を入れる。外壁側引き戸の上にテレビが有るレイアウトも変わっています、ガラス越しに見える浴室の時計も全然合っていませんがテレビで笑点やってるから18時前なのがわかる。
引き戸の外には溶岩と築山のある立派な前庭、トイレは濡れ縁に出た先でピンクと水色の市松模様タイルに段の有る和式便器で「水の流れない事がある」と言う貼り紙がありますがちゃんと使えました。浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から4-5-5-6と仕切り側手前に立ちシャワー2。ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは和栗のボタン式。
全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、外壁側のバイブラは人気で中央のでんき風呂は故障しているので仕切り側の円形浴槽へ。ジェットでお湯がぐるぐる回る、壁際に浸かっていたら湯口が浴槽の底にありいきなり熱い湯が出て来てかなり熱い思いをしましたよ。上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きはあり。最近行く風呂屋は大体ボディソープの用意があるので先日せっかく買ったのに全然使わないのは良いのか悪いのか。
上記の通りでんき風呂は故障して単なる1名用浴槽なのでまた円形浴槽へ、他のお客がいないと流されそうな位に水流が強いです。壁画は海越しの富士山なので西伊豆なのだろうな。18時前後の40分ほど滞在して相客は常時4名ほどでしたが子連れ客も来ました。立ちシャワーは2つ共水栓のレバーがガタガタで水流弱くもしかしたら熱湯に双方ともしてしまったかもしれない。最近行った風呂屋では久々のデジタル体重計に乗って出る、帰りは最短ルートである来た道をそのまま戻るのは無論ゆっくり落ち着いてから大河ドラマ見たいからです。
不二の湯
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