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三の輪湯 (新宿区上落合) [東京都新宿区の銭湯]

 土曜日、朝までの豪雨からの晴れですが我が家周辺は地面が全く乾かず午後から出した洗濯物もグッショリなままなので取り込んで部屋干しへ。自分は風呂へ行かねば、この時期日の入りも遅いので遠方に行きたいと思いつつ遠くもない新宿区の三の輪湯へ行こうかな?前回は隅田川花火大会がゲリラ雷雨で中止になった日に行って自分も帰るに帰れず湯気抜き窓から降りこむ雨で途方に暮れて思案していた記憶が。

 原付で東中野に行って落合斎場方向に進んでからスマホ地図を見つつ進むと神田川のすぐ裏手だったか、飲食店が並ぶ界隈の角地に目的地発見。栄通りと言うこんな界隈でも道に名前が付いているのね、東京式木造銭湯ですが正面側はフロント化の際にレンガ風のタイルで壁面を覆って上階に住宅が出来ている。奥の釜場にも住宅はあるので二世帯住宅化したのだろうか?裏手の神田川に廻りしんもくはしを渡って対岸に廻りますが煙突が無いんで対岸から何が見えると言う事は無いです。
栄通り
 壁面に原付をぴったりと寄せて停めてから入場、右手の下足入れに雪駄を仕舞い自動ドアを抜けてフロントへ。回数券を渡しつつサウナもと言うと下足の札と交換に追い金320円と言う事はサウナ込み入浴料800円でリストバンドとバスタオルを貸してくれる、本当は手ぬぐいも貸してくれたのですが持参した物があるので「どうします?」と聞かれてパスする事に。


フロント上階は住居
 右手の男湯へ、上階に建増ししているだけにそれほど高天井でもない。男女仕切り上のテレビで相撲中継中。フロント側と外壁側に百円返却式の新しいロッカーがあり荷物を入れる、トイレはフロント側で壁も床も新調してありますが便器はかなり年代物の洋式便器のままでしたが掃除は良かったです。

 脱衣場の浴室出入り口脇にある棚にお風呂セットを置いて浴室へ、島カラン1列でカランは仕切り側から9-6-6と仕切り側手前に立ちシャワー1。シャワーを浴びてからサウナへ、玄関で入れ違いに出てきた常連の老夫婦が「ここのサウナは最高」とか言ってたので期待値は高いです、2段式のドライサウナで詰めれば8名は入るかな?室温100度で窓際に5分の砂時計3つ。
サウナ推し
 サウナストーブ側壁面に砂時計を付けていた痕跡があるので昔はクルクル回す式だったのか?窓辺の砂時計と並んで両端にアロマが置いてあるので熱いですけど熱気で気化した爽やかな香りがするのも良いです。テレビはありませんが有線放送から昭和のヒット歌謡が流れているのを聞きつつ1回目は10分粘る。水風呂は外壁沿いサウナ室の隣でして3名は入る事が出来る浅いゆったりサイズの浴槽に水温は20度と昨今のサウナブームでの深くて冷たい路線には追従していないのが良い。

 17時過ぎと早い時間に来たのでその後にもう5分ずつ3往復、今風の10度チョイしかない水風呂で一気に体を冷やすのも好きですけどやはり20度前後の水風呂でダラダラ入るのが平成の入り方で好きですわ。水風呂の更に奥側にある周囲をサッシで囲われたミスト風呂へ移動、ミスト噴霧を浴びつつこちらも有線放送が流れているのか。手前と奥の縁が腰掛になっているので定員はゆったり2名、よくある人工ラドンでは無いのか。

 ミスト堪能後は上がって体を洗う、ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取りますが18時過ぎても混雑しているのでカランを1つおきに使うとはならなかった。カランは和栗のボタン式でシャンプー類の備え置きはあり。今度は奥側の浴槽へ、仕切り側から座風呂・寝風呂・でんき風呂と外壁側が広い浅槽。やはりでんき風呂だよね、電気は弱めなので両腕に当てたり腰を押し付けたりする。

 天井を見るに左右に広い大型の木造銭湯ですが外壁沿いにも浴槽を並べているから島カランは1列なのだな。壁画はチップタイルを使って森のような公園の中にあるお花畑なのかな?タイル画です。17時過ぎから80分ほど滞在しましたが常時相客は10名前後で近隣の若者から常連の老人まで、浴槽が大体埋まっているのが辛い。立ちシャワーを浴びて上がる、帰りは大通りが嫌なので早稲田通りから中野通り経由で帰宅しました。
神田川

三の輪湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-340



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