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天然温泉 久松湯 (練馬区桜台) [東京都練馬区の銭湯]

 日曜日、千葉の南海部品に遠征してついでに隣のふくちゃんで博多ラーメンを食べると言う壮大と言うか無意味な計画を立てていましたが天気予報は悪いし午前中からの出先から帰宅した時刻は遅いしで本日は断念するほかない。ふくちゃんと言えば昔あった渋谷と築地の店は何度か行ったので懐かしくて九州ラーメンの口になってしまい思わず検索したら練馬区役所の近くでまだ営業していた。

 これは行くしかないと原付で練馬へ、しかし15時から17時までは休憩と言うので結局入れず。仕方が無いので近くのラーメン店で遅い昼食をとってこれでは練馬まで何をしに来たのだか?風呂に入って帰ろうか。近くでも無い桜台の久松湯は2014年のリニューアルオープン時に行ったら大層混雑していたのでそれきり行っていませんでしたが最近はそうでもないと聞いていて、むしろ昨今のサウナブームに乗り遅れているなら行ってみないとね。
北口商店街
 西武線の線路沿いに都心方向へ進んで桜台駅で高架下をくぐる様に左折して道なりに進むと四つ角の角地に鎮座駅より徒歩5分だそうなのでまだ北口商店街の中です。公道沿いはそのまま駐輪場なので原付が停めやすくて助かります。風呂屋の周りは定石通り飲み屋が多いと言う事で対面に居酒屋と並びに深夜ドラマの「昼のセント酒」の久松湯登場回で紹介された餃子専門店もあり。


正面入り口
 ビル銭湯ですが入浴施設のみで上階が賃貸マンションでも無いので経営大丈夫なのだろうか?高さ制限で無理な区域かもしれないけれども。中央の入り口から入って左右にある下足入れは百円返却式靴ロッカー。左右のウイングが広いロビーへ、左側にリラクゼーション施設あり。中央のフロントは年配の経営者夫婦が切り盛りしています。回数券を渡しつつサウナもと告げると400円追加で首から下げる札を貸してくれる、サウナ使わなくても下足の札と交換にロッカー用のカードキーを貸してくれると言う。

 右手の男湯へ、ロビーの出入口脇の大型テレビは消してあります。暖簾をくぐると一旦小部屋に入ってその先に長いドレッサーとその外壁側にロッカー室、ロッカーは奥と手前の壁面にあり中央にベンチ、公道側と浴室側はガラス越しに中庭が良く見える。何故か公道側の中庭にはアカミミガメを飼っているね。仕切り側ロッカー裏と言うかパウダールーム対面に広い個室のトイレ、シャワートイレ付の洋式便器。
アカミミガメ
 浴室へ、島カラン1列でカランは右手手前から奥に向かって6-6-6-6。脱衣場側と露天風呂側のカランは専用の小さな鏡付き。仕切り側にサウナ入り口がありその対面に立ちシャワー2、立ちシャワーは浴室の一番奥にも1つあります。サウナ出入口脇に棚があるのでお風呂セットを放置して立ちシャワーを浴びる、ジョウロからお湯が出る様に広がるのではなくドボドボ出るタイプ。

 全身をしっかりと洗ってからサウナへ、17時半前なのに先客はわずか3名でこれは流行ってないかもしれない。若者が殺到するのは都心に近いサウナなので例えば大田区や川崎のサウナは案外空いている場合もあるので練馬だからこんな具合でも問題無いかな?上下2段で詰めれば12名、奥にサウナストーブがあり通路側壁面にテレビと12分計に温度計。室温は100度弱で上段に陣取って10分粘ってから出る、立ちシャワー裏に水風呂があるので立ちシャワーで水浴びをして汗を流そう。しかしドボドボでは流すのが大変だった全開にすれば良いのですが冷たいし、水風呂も16度でこれは昨今のサウナブームで温度設定が下がったな。

 銭湯サウナの水風呂ですが広く深く、1分弱粘ってその後は8分と7分と計3往復。テレビは笑点でして先日桂宮治の寄席に行ったばかりなので勝手に親近感を抱いて観てしまう。ドライサウナですっきりして外湯へ、黄土色のナトリウム泉は近年地下深くまでボーリングすると出てくるイメージ。それでも温度42度とやや熱めに加温してあるので夕方の低めな気温で首だけ出して入っていると気持ち良い、浴槽内相客は5名以上いましたが浴槽が広いので問題なく外気浴をしてる人も大勢いました。

 内湯に戻って仕切り側一番奥の高濃度人工炭酸泉は大混雑で断念、炭酸泉と脱衣場寄り水風呂との間にある白湯の浅槽はジェット系が充実していますが大人気。水風呂の隣に2つ並んだでんき風呂が不人気だったのでそちらへ、押す・揉む・叩くとパルス変換式でそこまで強烈でも無いので長時間堪能できます。上がって体を洗う、四角く黒い桶と同じく黒くて背もたれの有る椅子はカランに備え付け。カランは和栗のボタン式でシャンプー類の備え置きは無いので持参した物を使う。

 体を洗い終えて炭酸泉もジェットもいよいよ混んできたのでまだ空いている露天風呂へ移動して温まった後一番奥の立ちシャワーを浴びてあがる。出際にサウナをチラ見したらそれなりに混雑していたので私の入った時間はピーク前だったね。17時半前から18時半過ぎまで70分滞在して相客は常時20名前後いて特筆すべきは子連れパパ率が他所よりも高いのは設備が新しいので徒歩圏のスーパー銭湯と言う認識をされているのだろうか?脱衣場と浴室の間の中庭で体を拭くお客が多い風呂屋ですね。
壁面のロゴ

天然温泉 久松湯
https://www.hisamatsuyu.jp/
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-627


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