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桑の湯 (練馬区北町) [東京都練馬区の銭湯]

 土曜日、諸事片付けてと言うか自分で組んだ水泳のカリキュラムがキツくて辛い。加齢による筋力低下が原因だろうか?帰宅してから2月に入って日の入りも伸びたし少し遠方に行ってみるか、と言う事で環八をひたすら北上。最近忙しくて原付もご近所の足と化していたのが久々長距離走れて嬉しい。練馬区の平和台で左折して川越街道手前でまた左折して住宅街へ、路肩に雪が残っていてビビる。我が家の方は木曜の雪は降ったその日に消えましたからね。
残雪
 すぐに煙突が見えたので後はそれを目印に進むと桑の湯、前回は5年前訪問だからそんなに昔じゃない。2階建てのビル銭湯でして上階は自宅かな?右手奥に薪が集積してあるので煙突は現役か。裏手に廻ってみると真裏に飲食店跡が何軒かあって住宅街のど真ん中ですけど昔はどんな場所だったのでしょうね?正面に戻り原付を入り口前に停める、正面は全面ガラス張りで写真をバシバシ撮っていると不審者がられたかな?
煙突
 左右それぞれにコインランドリーがあり右手女湯側は女性専用と言うのはそういう需要もあるのかね?ですので左手の入り口から入場、二重扉になっているのでそこで左右間違えても修正が出来そうですね。入ると楕円形のタタキがあり上がって下足入れに防寒靴を仕舞うと目の前がフロントで女将さんが天井近くのテレビを見ていると言う。入浴施設全体の内それなりの広さを占めているのですが特にロビー機能も無いような。


フロント周り
 回数券を渡して左手の男湯へ、黒いニスで光らせた板張りで中央の腰掛の台に重ねて並べ置かれた団扇に女将の美意識が感じられます。とは言ってもこちらの特徴でもあるオフィス用金属製更衣室ロッカーの扉に書き殴られたロッカー札(鍵の事か)を持ち帰るなと言う書き込みが何とも不穏。前回はトイレの扉にもいろいろ書き殴られていたのが消されていただけマシか。そのトイレは水色の和式便器を据えた段の有るタイプでキレイと言うか今磨いている最中らしく隅の方には溜まった汚れをこそぎ落としている痕跡が残っています。

 公衆浴場と言うよりは那須高原辺りに昭和末期に建てられたオシャレな施設風でして外で「定礎」を見ようと思って忘れていた。脱衣場の天井にはピラミッド型の天窓が有りますが雨漏りしているのか?天窓の上に塩ビの波板で覆いが付けられているのが窓越しに見えます。浴室へ、緑とベージュの市松模様な床でして島カランは1列、カランは仕切り側から5-5-5-4で仕切り側手前に立ちシャワーがハンドシャワータイプと固定の朝顔と各1あり。

 ケロリン桶と腰掛を持って島カランに陣取る、カランは和栗のボタン式ね。カランのお湯は熱い、全身をざっと流して浴槽へ。白湯の浅槽1槽で中央部分に4点ジェットが2つ、外壁寄りに麦飯石とかを漉すような装置が有りますが何が入っているでも無いですね。お湯はかなり熱いのでジワジワと体を沈めて浸かる、ジェットは辛いだろうと仕切り側の左隣に入ったら湯口があって背中が熱いと言う。やはりジワジワと温まらないと全身がポカポカしないのでどうしたもんか?

 とか思っていたら外壁側から外に出る事が出来るのを発見、男湯側ですと煙突の真下に出るので置いてある腰掛に座り外気温で冷たい足下に冷えつつ体をじっくりと冷やしてから再度内湯に入るとこの熱い湯でも頑張る事が出来る。真っ赤に茹で上がってから上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無いので持参した物を使う。天井から冷えた水滴が落ちてくるのが冷たい。

 体を洗ってから再度浴槽へ、1種類しかないけどね。男女の仕切り部分は半透明の樹脂板で塞がれているので覗くどころか女湯の姦しい声すらも聞こえないと言う。練馬から帰るのでしっかりと温まらないとと言う事でまたもや外気浴を交えつつしっかりと温まってから立ちシャワーを浴びて上がる。17時半前から18時過ぎと言う大体40分滞在して常時相客は数名、帰りはフロントの女将さんに挨拶して出ますがそもそもそれほど外の様子を気にしている風でもないんで変にコソコソせず堂々と写真を撮るなら撮れば良かったのかな。

 帰りは往路同様に環八でそのまま帰宅。時間早めだし3連休なので道路は混むと言うかオミクロン株パワーで空いていると言うか湯冷めする前に帰りたいですが流石に難しい。
正面

桑の湯
https://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-637
https://1010nerima.com/kuwanoyu


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