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ねぎしの湯 大盛舘 (横浜市磯子区上町) [神奈川県横浜市の銭湯]

 土曜日、朝の気温は低かったですが日中は快晴で暖かい。諸事片付けてから風呂に行こうと思いましたがあんまり遠征すると既に日の入りが16時台と言う話なので暗くなる前に到着する近場にしようかな?と言う事でそんなに近くもない磯子区のねぎしの湯へ行く事に。掘割川沿いの風呂屋は夏前にやたらと行った割に僅か数か月のブランクで通り道にしていた地蔵坂へたどり着けなくなっていて参った、本牧方向に行きかけたのを何とかリカバリーして掘割川沿いをしばらく進むと根岸橋交差点近くに目的地発見。前の道は疎開道路と言う名で何の由来かと思えば防火帯的な物だったそうです。

 ちなみにその交差点にあるシロヤクリーニングは自分が地元でも使っているところです、本店が鶴見なので根岸に支店があっても不思議じゃない。外見は本当に公衆浴場?スーパー銭湯じゃなくて?と思うほど立派な施設です、1階は駐車場で奥の煙突下駐輪スペースに原付を停める。車の場合は1階が満車なら裏手の駐車場が一部来客用だそう。駐車場のフロアから鉄扉で入場できますが正面に廻る、七福神の看板下にむくり破風の入り口。入場すると造花紅葉の飾りと七福神の色紙があり浴室へは右手のエレベータか階段であがる。
煙突下が駐輪場
 下足入れは百円返却式なのでお金を入れてから雪駄を仕舞い自動ドアを抜けると右手に常連用ロッカーと何故かトイレ、その奥の券売機で入浴券から石鹸類からドリンクにつまみまで販売している。490円とサウナ300円の券を買い奥のカウンターに出すと下足の札と交換に黄色いバンドのロッカーキーを貸してくれる。2階の道路沿いは外からも見えた細長いロビーでこのレイアウトは足立区や北区の風呂屋で見たような。


入口
 浴室は週替わりでして今週の男湯は奥側、脱衣場の一般客向けロッカーも百円返却式なのでこちらを利用される方は最低690円を持って行かないとダメなのか。サウナ客専用ロッカーは百円玉が必要ないのですが開かない、と言うのは6番と9番を勘違いしていたから。トイレはロビー側ドレッサー右手にありシャワートイレを付けた古い洋式便器、便座の開閉は自動の筈ですがそこは手動で無理やり操作した人に壊されています。脱衣場の浴室側壁は全面窓で露天風呂が良く見える、その窓の出入り口脇にあるテレビリモコンはサウナ客用か。

 浴室へ、引き戸の真正面に水風呂があり半身浴の常連老人が周りに水をバッシャバッシャ撒き散らかしていて迷惑でしょうがない。右手露天風呂出入り口脇に棚が有るのでそちらにお風呂セットを置くと水風呂裏にかけ湯があるから使う。カランは奥の壁面に10とその対面に7、出入り口左手に立ちシャワーが2つあります。シャワーは立ちシャワーもカランのシャワーにも朝顔ではなくジョボボボと出るタイプなのでこの施設もそれほど新しい物でもないのか。

 全身を流してから立ちシャワー裏手のサウナへ、ドライサウナでして室内温度表示は90度。12分計とテレビがあり3段式で詰めて行儀よく座れば12名は入りそうですが現実は6~8名かな?最上段に陣取ると耳が焼けるので100度以上はありそう。入ってすぐ唐突にドアをノックする音がして常連さんが皆出ていくので後に続く、先程フロントにいた女性が座面に敷くバスタオルの交換に来たようで交換中には客は全員出るローカルルールです。中にいても構わないとか客が交換を手伝う施設もあるので色々だな。

 仕方ないので一旦出て内湯へ、中央部にでんき風呂が有ったのでそれに入りつつ作業終了を待ちますが電気がかなり弱いね。作業が完了したようなので再度入る、1回目は9分粘ってから出て正面の水風呂へ。水温計は18度ですがそれほど冷たくも無かったので22度位じゃないだろうか?深さもあり2名ゆったりと入る事が出来るサイズです。その後サウナをもう6分2往復して程よく発汗、気温が低くて帰りが遅くなるのが嫌でここまでにしましたが本当は4往復しても良かった。

 サウナ堪能後は露天に出てみる、内湯と同じくらいのスペースに浴室で一番大きい高濃度炭酸泉の浴槽とデッキチェアの並んだエリア。入浴前のリサーチで露天部分の対面は露天駐車場と確認していますがそれでも近隣の迷惑になるから大声を出すなと言う貼り紙が。強い北風が吹いているので体を拭ってデッキチェアに腰掛け「ととのう」を追求しても良いのでしょうが浴槽へ、折角の炭酸泉なのに湯温は40度と並の浴槽レベルですが本日は寒いのでそれはそれでアリ。豊洲の白山浴場みたく浴槽内に冷水噴射してまで温度管理をきっちりやる方がポカポカ温まる炭酸泉の不思議さを堪能出来るのでしょうけど。
露天風呂を外から見る
 内湯でもっと温まろうと中に戻る、外壁側に1点ジェット・座風呂・つぼマッサージと並んだジェット系の内1点ボディジェットをチョイスするも炭酸泉よりも湯温が低かった。諦めて上がって体を洗う事に、桶と腰掛はカランにセットされていましてカランは和栗のボタン式でシャンプー類の備え置きは無し。カランのシャワーもやはり朝顔ではなくお湯がドバドバ出るタイプなのでそんなに新しい施設でも無いのかな?帰りにビルの「定礎」を確認しようと思いつつも忘れました。

 内湯は小分けにされたジェット系ばかりなのと露天よりも湯温が低かったのでまたもや露天風呂へ、根岸から家まで帰るのでしっかりと温まらねばと思いつつもすぐに出てしまった。上がりに足を流す事が出来ないのでかけ湯を足にして出ます。17時過ぎから70分滞在して相客は10名弱、私と入れ替わりに10名位どっと入ってきたので夕方前から客層が変わりつつも混み続けるのかな?外は北風が強くて帰り道ですっかり湯冷めしました、先週はシャツ一枚姿で乗っていたのにもう防風性を考えねばならない季節とは。
疎開道路沿いです

ねぎしの湯 大盛館
http://www.taiseikan.org/
https://k-o-i.jp/koten/taiseikan/


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