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八幡浴場 (大田区南千束) [東京都大田区の銭湯]

 日曜日、木曜日の午後から降り続いた雨もとうとう4日目です。日中は大雨の中車で出かけて、予報では夕方に止むそうでしたが全然止まない。色々用事もあるので原付を起動して出かける、霧雨の中帰りに学芸大学の千代の湯へ行ってみると何と17日までは夏休み。ではどうしようか?と思案しつつ自宅方向へ戻る、10年前なら帰る道すがらに風呂屋なんて何軒もあったのに!と昔を懐かしんでいたら大岡山に八幡浴場があるのを思い出した。直近で行ったのは4年半前ですね。
煙突
 大岡山駅から東京工業大学沿いに中原街道方向に進んでボクシングジム前を抜けた墓地の隣にある路地裏です、油井型が良い目印になっている。墓地側から見ると典型的な木造東京式銭湯のレイアウトをしています、宮造りではなく木造モルタルな文化住宅風。昔は番台式で大女将が体の続く限り続けてから廃業すると言う態だったのですが、お子さんが継いで?フロント改造して白かった壁をえんじ色に塗り替えて今日に至る。


正面
 右手に移動した下足入れに雪駄を仕舞いコロナだからか全開な扉を抜けてロビーへ、奥のテレビを見ている女将に回数券を渡し左手の男湯へ。高天井は格天井ではないね、前庭が一応温存されているので外にコインランドリーが無いからか浴室寄りに洗濯機が2台。トイレは外壁側個室に古めの洋式便器ですが床材は新しめ。浴室へ、島カランは1列でカランは外壁側から4-5-5-5、仕切り側手前に立ちシャワー1。ケロリン桶と腰掛を持って仕切り側カランに陣取る、カランは和栗のボタン式ね。

 全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、仕切り側に座風呂へ改造された深槽と外壁側の奥側壁面につぼ湯・2点ジェット・1点ボディジェットの浅槽があり更に外壁から中普請の際奥に延伸されたミクロバイブラの浅槽。先ずは座風呂で全身をブクブクしてからお盆休みの間伸ばしっ放しだったヒゲをお湯でふやかすべく顎まで浸かる、お湯がぬるめで良かったのかな?上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きは無いので持参した物を使う。カランの位置がかなり高くてそこは新しく改装された施設ならでは。

 今度は外壁側に増設されたミクロバイブラでブクブク、浴室は2006年の中普請でアートなオシャレ空間ですが高天井は普通の東京式銭湯ね。壁画はモザイクタイルでビーチのヤシの木越しに沈む夕日の絵。18時半から19時過ぎまでの30分ほど滞在しましたが相客は近隣の若い人から年配まで常時5名程度、昔23時過ぎに行った時には見事に大学生ばかりで近くの東工大生かな?と思ったのに。むしろ妙に締まった筋肉質の人とかはすぐ近くのボクシングジムの人かも。外に出ると霧雨が強くなっていて想定内とはいえ濡れて帰りましたよ。
横からの全景

八幡浴場
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-471
http://ota1010.com/explore/%E5%85%AB%E5%B9%A1%E6%B5%B4%E5%A0%B4/


タグ:大岡山
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