蒲田福の湯 （大田区蒲田）

　日曜日、昨日は行事などがあり午前中はお疲れで動けず。午後になってから原付のオイル交換と自転車のチェーン清掃と調整をしてから横浜プールへ、行った時間が遅いので普段よりも少ない２キロ泳いだ所で時間切れとなり帰宅しましたが雨が降り出したタイミングでしたので運が良かったとも言う。帰宅後この天気なので近場の風呂屋にでも行こうか？一旦止んだので再度原付で環八を南下すると蒲田の方は降っているのですが気にせずゆーシティ蒲田方向に進むと福の湯。

　一方通行路沿いにある施設で５年前の２０１６年４月にリニューアルオープン、改装前の福の湯は無料のサウナと前庭のある南紀か南伊豆辺りの古い温泉ホテル的な雰囲気のあるビル銭湯で私は個人的にとても気に入っていたのですが２０１４年６月末に一旦閉館して建て直した次第。今ではモダンな賃貸マンション兼銭湯に生まれ変わって人気銭湯になったので建て直して大正解、正面に廂のある駐輪スペースがあるのでこんな天気でも原付が濡れる心配がありません。

　正面左手に大きな提灯があり常時その前に人が立っているのは喫煙場所だからか。正面の下足入れに雪駄を仕舞いロビーに入ると正面にテレビがあり公道側カウンター席で常連さんが缶チューハイを飲んでいる。フロントは奥の脱衣場入り口に有り回数券と下足の札を渡すと交換にロッカーキーを貸してくれますが蒲田なのでそんなもんか、フロント奥には純喫茶のカウンター内部の様なミニキッチンがあるのは自慢のピザ調理用か。

　左手の男湯へ、敷居側にあるロッカーの上部に蝶番があるので午前中は介護施設としてデイケアでもしているのかね？フロント裏手に位置するトイレは人感センサーライトのある節水タイプの洋式便器でして何故かタンク部分にハンドシャワーが付いている、やはり介護施設として営業時に必要な装備なんだろうかね？

　浴室へ、島カラン１列でカランは脱衣場側から奥側へ３－４－４－４、腰掛と桶はカランにセットしてあるのでお風呂セットを持って島カランに陣取るだけ。カランは和栗のボタン式ね、全身をしっかりと拭ってから浴槽へ、脱衣場寄りが岩風呂風ぬる湯で奥側が普通の白湯。岩風呂は人気なので白湯へ、奥側が１名用のつぼ湯風深槽で手前は浅いと言ってもそこそこ深い浴槽で半分はバイブラね。バイブラでブクブクやっていますが岩風呂との境は壁になっているので混雑具合がわからないと言う。

　しばらくバイブラ堪能した後人気の岩風呂側に移動してみたら無人になっていた、入るとかなりぬるくてこれは人工炭酸泉か？と思いきや本当にぬるいだけで何処でも常連さんはぬるめの風呂が好きなんだなと。上がって体を洗う、シャンプー類の備え置きはカランの島の上に何セットか並んでいるのでそれを使う。脱衣場寄りカランはパーティションがあるね。

　体を洗い終えたら１名用つぼ湯に入ってジェットでブクブク、全身にお湯が叩き込まれるのでこれが一番温まるかな？壁画の類は有りませんが外壁側壁面がすりガラスの大きな窓になっているので明るくて良いです。脱衣場寄り岩風呂裏手の立ちシャワーを浴びて上がる、久々にデジタル体重計に乗って体重測定しますが水泳２キロと３キロじゃ減量具合がかなり違うんだな。フロントは入店時の大女将独りから若夫婦に代わっていてピザの焼ける匂いがフロントから漂っていました。


蒲田福の湯
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